ベビーリングの意味は?男の子用・女の子用のおすすめ商品や選び方

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2018/08/06

赤ちゃんの幸せな成長を願って贈るベビーリング。子供へのファーストジュエリーとしても人気のメモリアルリングです。

赤ちゃんへの思いを込めて贈るベビーリングの本来の意味は?みんなが赤ちゃんにファーストジュエリーを贈る感動的な理由は?

大切な子供へ贈るものだからこそ、デザインなどにもこだわりたいですよね。選び方のポイントや使い方。贈る時期やおすすめの商品などを紹介します。

ベビーリングとは?健やかな成長を願う贈物

ベビーリングは、赤ちゃんの指のサイズに合わせて作るファーストジュエリーのことです。

「大人になるまで病気や事故から守り、幸福を運んでくれるもの」というお守りのような役割や意味が込められており、赤ちゃんの健やかな成長を願って西洋では、赤ちゃんの誕生のお祝いに贈られてきました。

赤ちゃんの指のサイズで作るので、何年たっても指輪を見るたびに親は子供が生まれた時のことを思い出すことができ、子供は親の愛を感じることができます。

ベビーリングは、ただのメモリアルリングにはとどまらない、家族の絆を形にした素敵な贈り物なのです。

ベビーリングは、「銀のスプーン」が転じたもの

西洋ではもともと赤ちゃんが誕生したら「銀のスプーン」を贈る文化がありました。

昔は銀がとても高価だったことから、「銀で作られたスプーンで食事をできるような家に生まれた子は、一生食事に苦労することはない。」と考えられ、赤ちゃんの誕生のお祝いに銀のスプーンを贈るようになったそうです。

また銀には毒と反応して黒くなる性質があるので、魔よけの意味も込められていました。

健やかな成長を願って贈られてきた銀のスプーンが、いつしかベビーリングへと形をかえて、赤ちゃんにプレゼントされるようになりました。

親からだけでなく出産祝いの贈り物としても選ばれている

ベビーリングは、赤ちゃんの成長を願って贈るものです。

両親が記念として作る場合もありますし、パパからママへ「出産がんばったね。おめでとう!」とサプライズで贈るケースもあるようです。

他にも「妹の出産祝いにベビーリングを作って贈りました。」という仲良し姉妹の素敵なエピソードもあります。

「赤ちゃんの誕生を喜び、親がいつまでもこの日を忘れないように…」そんな周りからの気持ちを込めた素敵な出産祝いとしても選ばれるケースがるようです。

贈るタイミングは?思い出に残る節目などがおすすめ

ベビーリングはできるだけ早く贈るのがおすすめです。できれば産後1ヶ月ごろに行われる、お宮参りに間に合うように贈るのが良いでしょう。

その時までに間に合えば、お宮参りの写真と一緒にリングを撮影することができます。

ただ赤ちゃんの指のサイズに合わせてオーダーする場合、商品によっては出来上がりまでに数週間かかってしまうお店もあります。

その場合には慌てることなく、100日目のお食い初めや初節句など節目に合わせて渡すのもありです。

産後は忙しい時期ですし、良いタイミングが見つからない場合はいっそ1歳のバースデーにと渡すのもいいでしょう。

思い出に残るようなタイミングを見つけて贈ると、リングを見るたびにその日の思い出がよみがえる、かけがえのない贈り物となるでしょう。

ベビーリングは長く使えるものを選ぶのがコツ

ベビーリング選びは、長く使えて思い出の品としても、美しく残せるようなものを選ぶ事が大切なポイントです。

そのためには素材選びや、デザインもこだわりたいところですよね。

ハワイアンジュエリーのように、デザインに意味を込める場合もありますし、誕生石などを選び、石に願いを込める方もいます。

子供の成長願う贈物として、長く愛用してもらえるような素材・デザインを選ぶのがおすすめです。

ベビーリングは産後に作るのがおすすめ

産後は何かと忙しいとは思いますが、ベビーリングを作るなら産後がおすすめです。

リングのデザインには、「男の子にはちょっとかわいすぎるかな…」という商品もあります。

性別がはっきりとわかっていない段階で購入してしまうと、失敗してしまう可能性があるからです。

他にも特に注意しておきたいのが、誕生石を入れる場合です。

出産予定日はあくまでも予定日です。大幅にずれることもあります。出産前につくってしまうと、誕生石が変わってしまう事があるからです。

また商品によっては出生体重を刻印できたり、赤ちゃんの指のサイズでオーダーできるお店もあります。

「できるだけ早く作っておきたい!」と思うママもいるかもしれませんが、出産前につくると選べる商品の幅が狭くなってしまう可能性があります。

もしも急ぎでない場合は、産後に落ち着いてから納得できるリングを選ぶことをお勧めします。

長く使うことを考えた素材選びを

銀のスプーンの名残で、昔はシルバーで作られていたベビーリング。

しかしシルバーは、黒くくすみやすいのが特徴で、メンテナンスをしなくては長期間美しさを保つことができません。

「シルバーのメンテナンスが面倒!」というママや、「いつまでも美しく保つことができる素材で作りたい。」考えるのであれば、プラチナやゴールドがおすすめです。

ただ出産祝いで贈る場合は、贈物としてプラチナやゴールドは高価すぎると感じるケースがあるかもしれません。その場合は、ピンクゴールドなどもおすすめです。

また赤ちゃんに贈るものとして金属アレルギーが気になる場合は、アレルギーに対応した素材を取り扱ったお店もあります。

「両親に金属アレルギーがある場合や、贈り物として素材が気になる。」という方はニッケルやコバルト・クロムなどを含まない素材で作られたリング選ぶなど、素材にも配慮しておくと安心です。

誕生石をあしらって幸せを呼ぶリングに

ベビーリングには誕生石をつけるのが一般的です。

パワーストーンという言葉を耳にすることがあると思いますが、石にはそれぞれ意味があり、幸せを呼び込む力があるとも考えられています。

赤ちゃんの幸せを呼び込んでくれるよう、願いを込めて誕生石を贈ってあげましょう。

意味
1月  ガーネット 笑顔
2月 アメジスト 繋がり・魅力
3月 アクアマリン 思いやり・幸福
4月  ホワイトダイヤモンド  愛・純粋
5月 エメラルド 安らぎ・幸運
6月 ムーンストーン 優しさ・癒し
7月 ルビー 情熱・勇気
8月 ペリドット 成長・夫婦愛
9月 サファイア 信頼・誠実・慈愛
10月 ピンクトルマリン・オパール  忍耐・元気・愛嬌
11月 シトリン・トパーズ  希望・一途・友愛・潔白
12月 トルコ石・タンザナイト  成功・命中

ひもを指にまくだけ!簡単にできるサイズの計測方法

リングを購入するときに気になるのがサイズです。

実際にお店に行けば店員さんにサイズを計ってもらうことができますが、赤ちゃんを連れて出るのがなかなか難しい場合や、ネットでの購入を検討している場合はパパやママがサイズを計ってあげましょう。

赤ちゃんの小さな手のサイズを計る方法はとっても簡単で、ひもを使って計測することができます。

<紐での計り方>

<用意するもの>

計測前にあらかじめ白い紐と、カラーペンを用意しておきます。

  1. 白い紐を赤ちゃんの指にくるっと巻き付けます。
  2. 2本の糸が重なった部分にカラーペンで色を付けます。(重なった両方の糸に印をつける)
  3. 紐を広げ印が2箇所についていることを確認します。
  4. 印から印までの長さを、定規で測ります。

計測シートをダウンロードできるサイトもあるので、そちらを利用できる場合はダウンロードして計ってみるのも1つの方法です。

お店によっては、赤ちゃんの指のサイズに合わせてリングを作ってくれる場合もありますし、複数のサイズから近いものを選ぶケース。ワンサイズのみのお店もあります。

ワンサイズのお店の場合でも、できるだけ赤ちゃんの指のサイズに近いものを選ぶと、「こんなに大きくなったんだね!」と、数年後にリアルな成長を感じることができるのでおすすめです。

ベビーリングの使い方

ベビーリングは、赤ちゃんサイズで作られているので、実際に子供がはめることはほとんどありません。

小さいうちは特に紛失の恐れや、飲み込んでしまう危険性があるので、お宮参りなどの写真撮影以外の時以外は、ママが管理をしていることがほどんどのようです。

また、子供が成長するまでチェーンに通して、ママがネックレスとして使っているケースもあります。

そして成人のお祝いとして、18金のチェーンをつけて贈ったり、「19歳にシルバーリングを贈ると幸せになれる。」という言い伝えから、素材がシルバーの場合は、19歳になったら渡すママもいるようです。

ママがいつも身につけていたものを譲り受けるというのは、特別な感情を感じるお子さんが多いようです。

<親からベビーリングを受け取った方の声>

  • 家族の愛を感じました。
  • 反抗期がひどく親に対して不満も多かったです。しかし指輪をもらって親の愛を再確認することができました。
  • これをもらった時、大人になった気がした。しっかりしなきゃ!と思う。
  • とにかくとってもうれしかったです。

みなさんリングを譲り受けることで、様々な思いを抱くようです。

男の子にお勧めベビーリング

「ベビーリングを贈りたい!でも、男の子に贈るにはデザインがちょっとかわいすぎる…。」と、作るのを悩んでいるママもいるようです。

男の子にもベビーリングを贈りたい!というママへ。おすすめのベビーリングを紹介します。

パパが身に着けてもカッコいい「宝石工房」の イニシャルデザイン

赤ちゃんのイニシャルデザインで作ることができるベビーリング。シンプルで、男の子でも満足できる一品です。

子供の指のサイズに合わせてオーダーでき、パパが身に着けてもカッコいいデザイも売られています。

パパから息子へ。そんなファーストジュエリーも素敵ですね。

誕生石をあしらうことができるのはもちろん!生まれた日や名前や体重も刻むことができる、世界にたった一つのベビーリングを作ることができます。

PUA ALLYのハワイアンジュエリー

メンズにも人気のあるハワイアンジュエリー。

男の子にベビーリングを贈るのであれば、ハワイアンジュエリーのベビーリングもおすすめです。

PUA ALLYのハワイアンベビーリングの中には、実際に1歳くらいの赤ちゃんに入るサイズで作られているものも売られています。

別売りのチェーンに通せば、パパやママのアクセサリーとして。

子供が大きくなったらファーストジュエリーとして、親から子へ代々受け継いでゆくことが楽しめるベビーリングです。

女の子にお勧めベビーリング

女の子だからこそ、ずっと長く使ってほしい。母から娘へ。女の子にプレゼントしたい人気のベビーリングを紹介します。

銀座ダイヤモンドシライシのベビージェリー

銀座ダイヤモンドで売られているベビーリングは、センターストーンに子供の誕生石をいれ、サイドにはパパとママの誕生石を2石入れることができます。

家族の絆を感じさせてくれるメモリアルリングです。側面にはイニシャルや誕生日も刻印することができます。

また素材もイエローゴールド・ピンクゴールド・ホワイトゴールドから選ぶことができます。

本物の輝きを…ケイノウのベビーリング

ケイノウのベビーリングは、素材が豊富。18金・ホワイトゴールド・プラチナ・シルバーまで8種類もの素材があります。

プラチナやホワイトゴールドの輝きは、女の子に渡したい本物の輝き。

サイズは15段階。子供のサイズに合わせて選ぶことができ、職人によって文字を刻印することもできます。

ママが身につけても美しい洗練されたデザインから、お星さまやキャラクターのプーさんを型どったキュートなデザインまで売られています。

中には誕生石を入れないデザインもあります。子供に手渡したいと考えている年齢に合わせて、デザインを選ぶのもいいでしょう。

スタージュエリーのベビーリング

テディーベアが身に着けているのは、スタージュエリーのベビーリング。人形にセットして贈ることができるので、ギフトとしてもおすすめです。

欧米では、テディーベアを赤ちゃんに贈る習慣があります。パパからママと赤ちゃんへのプレゼントとしてもぴったりです。

ジュエリーは子供が大きくなるまでママが身に着けて、テディーベアは赤ちゃんへ。そんな素敵な贈り物にしてもいいでしょう。

バースストーンには、すべて天然石を使用しています。未来に受け継ぐ時も、キラキラと生まれた時の輝きを保ってくれている事でしょう。

ベビーリングは、家族の絆を再確認できるアイテム

「赤ちゃんに指輪を贈るなんておしゃれ!」と思うかもしれませんが、ベビーリングにはおしゃれ以上に、親の深い愛と絆を感じさせてくれる力があるようです。

子育ては楽しい事ばかりではありません。時には大変で思うようにならないことだってあります。

子供が成長すれば、親だって悩むこともたくさん増えます。子供とぶつかることだってあります。

そんな時に、ただただ子供の成長と幸せを祈った出産の瞬間を思い出させてくれるリングは、なんて素敵な贈り物かと思ってしまいます。

言葉では伝えられない気持ちを形に残すベビーリングは、子供が大きく育った将来。きっと子供だけでなく、家族にもいろいろな事を伝えてくれるでしょう。

ベビーリングは、家族の絆を形にした心温まる贈り物なのです。

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