赤ちゃんの寝言泣きって夜泣きと違うの?見分け方や対処法

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2018/01/23

寝言泣きをしている赤ちゃん

夜中に赤ちゃんが「ふえ~ん」と泣き出した。気になって赤ちゃんのおむつを見ても濡れていない。ミルクも飲みたがらない。

「不機嫌なのかな?」「どうして泣いているのか良くわからない…。」そんな日々が続き寝不足になった経験はありませんか?

それってもしかしたら夜泣きではなくて、赤ちゃんが寝言を言っているだけかもしれません。

大人と一緒で赤ちゃんだって寝言を言う時があります。赤ちゃんが寝言泣きをしたらどう対処したらよいのでしょうか?

赤ちゃんの「寝言泣き」の見分け方や、ベストな対処法を紹介します。

夜中泣き出すのは「寝言泣き」かも。「夜泣き」との違い

夜中に赤ちゃんが突然な泣き始める事を、一般的に「夜泣き」と言います。しかし赤ちゃんが泣くにはもう一つ理由があります。

それが「寝言泣き」です。

「夜泣き」とは、赤ちゃんが「ママおむつが気持ち悪いよ~。変えて~。」「お腹がすいたよ。ミルクが飲みたいな~。」という赤ちゃんの欲求で泣いているケースです。

夜泣きの場合は、赤ちゃんがの欲求が解消されると泣き止み、またすやすやと眠りだします。

一方「寝言泣き」というのは、赤ちゃんが夢を見て寝言を言っている状態を言い、時間がたてば自然と泣き止むものです。

「夜泣き」と「寝言泣き」を勘違いすると、対処法を間違えて更に泣かせてしまう事もあるので、注意が必要です。

寝言泣きは赤ちゃんが夢を見ている証拠

人は眠っている間に寝言を言う事があります。それは大人も子供も一緒。もちろん赤ちゃんも一緒なんです。

言葉が話せる子供や大人の場合は、寝言は言葉として表現されます。しかし、言葉がまだ話せない赤ちゃんは、言葉の代わりに泣きます。

私たち大人は「泣くこと」=「気持ちが抑えきれずあふれ出してしまった。」という感覚を持っています。それ故に、赤ちゃんが泣き出すと「大丈夫かな?」「どうしたのかな?」と思わず焦ってしまいます。

しかし赤ちゃんの泣き声は、赤ちゃんのコミュニケーション方法の一つです。

生活の中では「ママおむつを替えて~。」「お腹がすいたよ~。」という会話のすべてを「泣く」というコミュニケーションツールを使って行います。

夢を見ている赤ちゃんの寝言は、やっぱり「泣き声」なんですね。泣いたからと、すぐに焦る必要はありません。

夢を見るのは、赤ちゃんの成長過程。寝言の原因

「ふえ~ん。」という細い鳴き声で夢を見ていて泣いている姿は、微笑ましい一方で声が大きかったり、いつも泣いていると「怖い夢を見ているのかな?」「ストレスでも溜まっているのかな?」と心配になるママもいますよね。

人が夢を見る理由は、脳が記憶の整理をしているから。と言われています。夢を見る事で、一日の記憶を思い出して整理をしているのです。

毎日寝ているだけに見える赤ちゃんですが、この世界で聞こえるもの。見えるもの。すべてが新しい刺激なのですね。

ママに抱っこされた事。パパに頭をなでられた事…そんなことを思い出しながら、夢を見ているのでしょう。

寝言は、「泣いたり」「笑ったり」「うなったり」時には「奇声を上げる」こともあります。赤ちゃんの声の大きさや頻度には個人差があり、夢を見ているからと言って必ず寝言を言うわけではありません。

あまり大きな声を出したりするときは、そっと寄り添ってトントンと優しく体をさすって安心させてあげましょう。

ママやパパのぬくもりは、赤ちゃんにとってとても安心できるものです。

「寝言泣き」と「夜泣き」の見分け方

そもそも、「夜泣き」と「寝言泣き」どうやって見分けたらよいのでしょうか?

「夜泣き」も「寝言泣き」も赤ちゃんは同じように泣いているように見えるかもしれませんが、その泣き方や様子は違います。

「寝言泣き」には睡眠の周期やリズムが深く関わっていると考えられています。泣くタイミングの間隔や特徴的な「体の動き」から見分けてみましょう。

眠りが浅い時に夢を見やすい。赤ちゃんの睡眠周期で見分ける

人の睡眠にはレム睡眠(浅い眠り)と、ノンレム睡眠(深い眠り)があります。寝言を言ったり体を動かしたりするのは、浅い睡眠であるレム睡眠の時です。

レム睡眠は「身体が寝ていても、脳が起きている」状態で、ノンレム睡眠が「身体も脳も寝ている」状態になります。

人は寝ている間に、レム睡眠とノンレム睡眠を一定の時間で交互に繰り返します。その時間や周期は年齢によって異なります。

例えば大人であれば、90分~120分と長いのですが、新生児は40分~50分と比較的短い時間で入れ替わってしまいます。

年齢 周期
新生児  約40分~50分
生後3か月 約50分~60分
2歳 約75分
5歳 ほぼ大人と同じ

子供によっても異なりますが、もしも約40分~50分の間隔で泣き出す場合は、「寝言泣き」という可能性も考えられます。

体の動きにも注目!夢を見ながら手足を動かすことも

大人の場合、眠りが浅い時に寝返りを打つこともあります。赤ちゃんの場合月齢によっては、まだ寝返りを打つことができません。

すると赤ちゃんは、寝返りのその代わりに手足をバタバタさせたり、体をぴくッと動かしたりします。

「ふえーん。」と泣いたり体を「ピクピクッ」と動かしたら、もしかしたら赤ちゃんは夢を見ていのかもしれません。

赤ちゃんの動きも、寝言泣きの見分け方の一つとなります。

赤ちゃんが寝言泣きをしてしまったら優しく見守って

赤ちゃんが泣いているのが「寝言泣き」とわかった場合、「そっとそのまま見守る。」ようにしましょう。

夜中はママにとっても眠たい時間。少しでも早く問題を解決して眠りたい。その気持ちはよくわかりますが、2分~3分は見守るようにしましょう。

寝言泣きの場合、特に赤ちゃんの欲求があるわけではありませんので、2分~3分待っていると、自然と赤ちゃんは泣き止みます。

それを待たずにおむつを確認したり、ミルクを与えたりすると浅い眠りの時間なので目を覚まして、不機嫌になりますます赤ちゃんは大泣き…なんてことになってしまう可能性があります。

眠りの質を下げないためにも、慌てず少しの時間 見守ってあげましょう。

タオルで包んで安心感を与えてあげて

一旦泣き止んでも、寝言泣きを繰り返す場合はそっとタオルで包んであげるのも良いでしょう。

赤ちゃんは、おくるみの様に体をタオルで包まれると、安心することができます。

まずは赤ちゃんの体の上にそっとタオルをかけてあげます。そのあと、そっと両端を赤ちゃんの体の下に入れてあげてください。

誰かに包まれている感覚で、赤ちゃんの不安を解消させてあげてください。

優しくなでなでしながら、声をかけてあげて

それでもまだまだ不安そう…そんな時は赤ちゃんを起こさないように、体を優しくトントンとさすってあげましょう。

「大丈夫だよ。」と優しく声をかけてあげるのも効果的です。

ママやパパの声は、お腹の中にいるころから聞いている声。赤ちゃんにとっては、優しい両親の声で安心することがでます。

夜中に泣き出したら慌てないで!まずは寝言泣きも視野に入れて

赤ちゃんの泣き声には、ママは不思議なくらい反応してしまいます。これはごく自然なことです。

赤ちゃんが痛みを訴えているような泣き方でない場合は、少し様子を見るようにしましょう。

もしも少したっても泣きつづけているようでしたら、夢を見ているのではなく原因は他にある可能性があります。赤ちゃんが、何かをママに要求しているのかも。

お尻を確認したり、お腹がすいていないか。またどこか痛がっている様子はないか。を確認してあげましょう。

夜泣き出してしまう赤ちゃんに悩んでいるママも多いと思いますが、赤ちゃんが泣くことはごく自然な事です。

寝不足でイライラしてしまう事もあるかと思いますが、「もしかしたら寝言を言っているだけ。」と少し気持ちを楽にしてみませんか?

時には赤ちゃんのかわいい寝言に耳を傾けてみるのも良いかもしれませんね。

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