赤ちゃんが立つ時期や練習の必要性。立ちたい気持ちになれる遊び方

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2018/09/03

赤ちゃんが集まる所に遊びに行ったりすると、ついつい周りの子供たちと比べてしまうことってありますよね。

「同じ月齢なのにもう立ってる!ウチの子はまだなのに…」や、逆に「ハイハイしたばかりなのに立ち始めたけど大丈夫なの?」と、心配になる気持ち分かります。

立つ時期の目安はいつ?遅い場合、練習は必要?といった疑問を解消、また赤ちゃんの立ちたい気持ちを育てる遊び方やおもちゃを紹介します!

赤ちゃんがひとりでたっちできるようになる目安は1歳前後

赤ちゃんの成長は、個人差が大きいです。立てるようになる時期も、7か月頃からであったり、1歳過ぎだったりと幅広いです。

1ステップ前の「つかまり立ち」をする目安は7か月から1歳前後

一人で立つ前につかまり立ちをする赤ちゃんも多いです。その目安は7か月から1歳前後と言われています。

10か月検診で、つかまり立ちがどの位できるのかというチェックがありますが、まだできていなくても大丈夫!特に医師からの指摘がなければ問題ありません。

赤ちゃんの成長過程は順序も様々。つかまり立ちせずにいきなり一人で立つということももちろんあります。

10ヶ月検診で立たなくても大丈夫

ひとり立ちする前兆について

つかまり立ち、伝え歩きができるようになると、ひとりで立つ時が近づいてきていると考えられます。

つかまり立ちをしながらテレビを観ていた赤ちゃんが、音楽に合わせて手をパチパチしている!というように、ふとした瞬間にできるようになっていることも多いようです。

その瞬間を、見逃したくないですよね。

ひとり立ちする前兆

なかなか立たないのには何か問題がある?立つ練習の必要性

立つためには、体の準備と心の準備の両方が整わなければなりません。

なかなか立たないという場合は、まだ準備中なのでしょう。特別に練習する必要はありません。

特別に練習する必要はない

寝返り、お座り、ハイハイ、つかまり立ちといった動きによって、筋力をつけたりバランス感覚を養ったり、赤ちゃんは自ら練習をして体の準備をしているのです。

立つのが遅めの赤ちゃんの傾向

  • 体重が重めの赤ちゃん
  • 赤ちゃんの性格が慎重派

なかなか立たない赤ちゃんの特徴

体重が重いと、自分の体重を支えるためにはそれに見合った筋力が必要ですものね。

周りの立っている子たちを見ながら「自分も立ってみよう」と思う瞬間があるのだと思います。焦らずに心の準備が整うのを待ってみましょう。

立つのが早い場合にも問題点が!

体が小柄な場合や、好奇心旺盛なタイプの赤ちゃんはタイプの場合は、立ってみたい気持ちが先だって、ひとりで立てるようになるのが早いようです。

早く立つとO脚になるのでは?といった心配はよく聞かれますが、早く立ったということで、体になにか問題が起こるということはありません。

筋力が弱い赤ちゃん

ですが、心の準備はばっちりでも、体の準備がまだ整いきれてない場合があります。まだ筋力が弱く、転んだりすることも多いでしょう。

転んでもケガをしないように、生活環境の安全性を改めて見直しましょう。

お家にある家具、特につかまり立ちに使っているテーブルやテレビ台には、クッションバーやコーナークッションでガードすると良いですね。

生活環境の安全性を改めて見直す

床には、滑らないクッション性のあるマットを敷くと、転んでも安心です。ケガ防止グッズは100円ショップでも売っていますので、チェックしてみましょう。

ファーストシューズは焦らなくてよい!
赤ちゃんが立った姿を見ると、靴を買ってあげたくなりますよね。成長真っ只中の赤ちゃんは、足の大きさもどんどん変わっていきます。

一人で立ってから歩き始めるまでの期間もそれぞれです。歩けるようになった時の足のサイズは、その時になってみないとわかりません。

せっかく買ったのに、お外に出る前にサイズアウトになってしまうのはもったいないですよね。何もつかまらずに一人で10歩くらい歩けるようになってから、購入するのがおすすめです。

外に出る前に、靴に慣れさせておきたいという場合には、プレシューズを履かせてみましょう。柔らかい素材でできていて、室内で練習するのに適しています。

ファーストシューズを選ぶタイミング

立ちたい気持ちを遊びながら育てよう!ひとり立ちの練習方法

なかなか立たない赤ちゃんは、立つための準備中!

楽しく遊びながら「立ってみたい!」という気持ちを育ててあげましょう。

どれも楽しく遊ぶことがポイントです!赤ちゃんが嫌がった場合は無理に遊ぶ必要はありません。

すべては赤ちゃんの気持ち次第。本人の気持ちに寄り添ってあげましょう。

お膝で立っち

  1. 赤ちゃんの脇の下に手を入れて支えながら、大人のひざの上に立たせます。
  2. 安定して立てるようになったら、支えている手を骨盤、ふとももと下げて練習。

足を刺激して、立つ感覚を養ってあげましょう。支えを下にしていくことで、とらなければならないバランスが変わってくるので、一人で立つための練習になります。

お膝で立っち

そっと手を離してみよう

  1. 向かい合って手をつないで、つかまり立ちをさせます。
  2. ぐらぐらせず安定したところで、そっと手を離してみましょう。

ちょっと怖くてつかまっていたいな…と慎重派な赤ちゃん。実は一人で立てる体の準備はできているかもしれません。

つかまり立ちが安定していて、支えている自分の手に力が入っていないな、という瞬間がチャンスです!

そっと手を離してみる

おいでおいで~

つかまり立ちをしている時に、向かい側から「おいで~」と手をのばして声をかけてみましょう。

赤ちゃんの「姿勢を変えたい!」という思いが一人で立つことにつながります。抱っこしてほしくて、つかまっている手を離すかもしれませんよ。

おいでおいで~をする

なんでもころころ

  1. ソファーやテーブルに段ボールなどの板をすべり台のように設置します。
  2. ボールやお人形を上から下にころころ転がしてみましょう。
上下に動きのある遊びをすると、立つ必要がでてくるので「自分も立ってやってみたい!」という気持ちにつながります。

なんでもころころ

どんどん高く!つみきで遊ぼう

つみきを下からどんどん高く積み重ねていくのを見せたり、一緒に積み重ねて遊んでみましょう。やわらかい素材でできたつみきなら倒れても安心ですね。

大きめのものだと、すぐに立って積まなければならなくなるので、立ちたい気持ちが促されるかもしれませんね。

どんどん高く!つみきで遊ぼう

私も悩みました!なかなか立たなかった我が子

体重が成長曲線をはるかに超えていた我が家の二人の子供たち。やはり立つのが遅い方でした。

特に長女の時は、初めての子育てでしたし、お友達と遊んでは比べてしまって、なかなか立たない我が子を心配していました。

そんな時、私は保健センターに相談。アドバイスをもらったり悩みを聞いてもらうだけでも救われますよ。

保健センターに相談

成長過程は赤ちゃんそれぞれ!ひとりでタッチをあたたかく見守ろう

なかなか育児書どおりにいかない赤ちゃんの成長。ひとりで立つ時期が早いのにも、遅いのにも、赤ちゃんなりの理由があります。

周りの人は赤ちゃんを見守り、その瞬間を待つことしかできません。

どうしても心配な場合は、一人で悩みを抱え込まずに、保健センターやかかりつけの小児科などで相談しながら、あたたかく子供の成長を見守っていきたいですね。

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