立ちたがる赤ちゃんにどう対応する?早く起つリスクと月齢別の特徴

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2018/08/06

赤ちゃんのつかまり立ちが始まるのは、平均して8ヶ月頃だと言われています。これは平均なので、もっと早い子や遅い子もいて、それが自然です。

中にはかなり早い時期から立ちたがる赤ちゃんもあるようです。これって正常な発達なの?大丈夫?と不安になるママもいることでしょう。

早くから立とうとすると、赤ちゃんの体にはどんな影響が出てくるのでしょうか。無理に立たせない方がいいのか、月齢別に見ていきましょう。

3~4ヶ月でも立ちたがる子はいます

生後4ヶ月頃に早い子は首が座ります。遅くても6ヶ月にはしっかりしてきます。ですが更に早い赤ちゃんは3ヶ月でもう首周りが安定します。

こうした子達の中には、立て抱っこをすると足を屈伸の様にぴょんぴょん動かして、まるで立ちたがっているように見えることがあります。

もちろんまだ寝転んだままで立つことは出来ません。ただ、活発で動くのが大好きという個性をもっていると考えられます。おそらく筋力の発達も早いでしょう。

ふれ合い遊びをしてあげるときに、抱き上げてキックをさせてみるのはいいですが、「もう立つの?」と心配することはありません。そして活発だからといって無理に立たせようとするのは辞めましょう。

5~6ヶ月に立ちたがる場合は転倒防止策を

6ヶ月頃になると、視力や触覚もだいぶはっきりしたものになり、見えるもの触れるものに興味を示すようになります。

赤ちゃんは好奇心を刺激されて、対象の方向へ動いて行こうとします。このとき腕力が強い子は腕で体重を支え、つかまり立ちを始めます。

ですが全身の筋力はまだ未発達ですし、大切な腰回りの筋肉もしっかりしているとはいえません。もちろん個人差は大きいですが、体はまだまだ成長途中です。

この時期にあまり立たせてばかりいると、間接が外向きに歪んでO脚になりやすくなります。そして転んで怪我をする危険性が出てきてママはヒヤヒヤしてしまいます。

5ヶ月で立った子への転倒対策

心配なのは転んだ拍子に頭や目をなど大切な所をぶつけてしまうことですね。頭部は重たいのでバランスが取りにくいですし、万一裂傷になると出血が多い特徴があります。

そこで怪我を防ぐために転んだときの対策を練っておきましょう。

  • イスやテーブルの角に衝突防止カバーを付ける
  • 部屋を常に片付けて細かい物につまずかないようにする
  • 赤ちゃんのいる場所に柔らかいラグや大きめのクッションを敷いておく

こうしておくと転んでもクッション素材の物が衝撃を吸収してくれるので、大きな怪我を防げます。

手が離せないときやどうしても不安な場合は、ベビーサークルを使ってちょっとの間がまんしてもらいましょう。

7ヶ月になったら立ってもいいの?はいはいをしているかが重要

生後7ヶ月でつかまり立ちするのはまだ早いかな?と気にする方もありますが、ここまで成長すればほぼ平均通りなので、問題と言うほどのことはありません。

ただ気を付けたいのは、はいはいをせずにいきなり立ち上がってしまう赤ちゃんです。お座りができたらそのまま立ってしまう子も少なからずいます。

はいはいをしなかった子は、はいはいが長かった子に比べて修学年齢時体力が低いという研究があり、できればはいはいをしてくれる方が望ましいてますね。

はいはいを刺激する方法
赤ちゃんがお座りをしたタイミングで、少し離れた場所から好きなおもちゃなどで呼んで見ましょう。

音が出るものだと興味を引きやすいです。周辺につかまることのできるものを置かずに、広いスペースを作っておきます。

赤ちゃんは移動するためにはいはいをしようとするでしょう。

はいはい刺激が上手くいくといいですが、基本的に乳幼児は自分の興味のあることしかしません。立つことに興味を持っているなら、つかまり立ちが優先されます。

赤ちゃんを思い通りにコントロールするわけにいきませんから、はいはいが身に付かなければあとは本人のしたいようにさせましょう。そして転んだときの対策を忘れずに。

立ち上がりは全身の筋肉が成長してからが理想

立つと言うのは大変な運動です。2本足で真っ直ぐ立ち、姿勢を保ったまま倒れないようにバランスを取る。大人には分かりませんがとても複雑な動きなのです。

赤ちゃんは産まれてからほとんど動けない時期を経て、少しずつ手足の筋肉が成長していきます。

つかまり立ちをするためには、足の筋肉だけでなく、手、背中、お腹など全身の筋肉がバランスよく育っていることが必要です。

特に、腰回りの筋肉がよく発達していることが理想です。骨盤周りの筋肉は体の中心であり立つだけでなく運動全般の要だからです。

腰の筋肉の発育具合いは、お座りが出来るかどうかで判断可能です。これを「腰が座る」と言います。正に座るための筋力が付いた状態を言うのです。

O脚防止のために歩行器の使い方を見直して

体の関節は筋肉によって支えられています。膝や腰の関節が痛むのは、加齢や運動不足によって筋肉が衰えるからです。

赤ちゃんも月齢が早いうちは足の筋肉がしっかりしていません。その状態で無理に立たせようとすると、膝の関節に余計な力がかかって歪みが出てしまいます。

そのために5ヶ月の項で挙げたようなO脚の原因になってしまうのです。早く立ち上がる事にはこうしたリスクがありました。

そこで最近見直されているのが歩行器の使用です。歩行器はオーソドックスな赤ちゃんグッズで、名前の通り赤ちゃんが歩くのをサポートする道具になっています。

歩行器を使うメリットです。

  • 転ぶ心配が少なく目を離している間も安心
  • 自分で移動できるので興味の範囲が広がる
  • 動き回っても転ぶ心配がない

しかしこうしたメリットよりも、ハイハイを長くさせるほうが背筋や腹筋を鍛えやすいという身方が主流になりつつあります。

それに目を離しても大丈夫と思っている間に意外と遠くまで行ってしまい逆に不安と言う声もあり、歩行器は無理に使わないという家庭が増えています。

早く立ち上がることにはデメリットも。注意深く見守って

赤ちゃんの成長速度は本当に個人差が大きいものです。初めての子育てママは基準が分からなくて不安かもしれませんが、機嫌よく過ごしているなら心配しなくて大丈夫です。

あまり早い時期から立ちたがる子は、関節の変形や転倒の危険などの不安要素を伴います。見守りに気を付けたり、家族と交代で面倒を見ましょう。

つかまり立ちの早い子は、筋力の発達が早くて色々な事に興味を持っています。個性は伸ばしたいもの、安全な環境をつくり好きに動けるようサポートするのも重要です。

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