【月齢別】目安はどのくらい?赤ちゃんの体重増加について

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2018/02/11

赤ちゃんが産まれたら、月に1回は体重を測って増えているかどうかみてあげてほしいものですね。

でも、月齢が進むのに対して、どのくらい体重が増えていればいいのでしょうか。多すぎても少なすぎても不安になりますよね。

月齢別の体重増加の標準について説明して行きます。これはあくまで目安なので、即異常につながることではないと思ってください。

成長曲線で見ると、生後すぐから体重は増加します

妊娠するともらえる母子手帳。この中には「成長曲線」というページが必ずあり、男女別の身長と体重の増え方の目安が書かれています。

これは最低ラインと最高ラインからなる帯状のグラフで、お子さんの身長体重を測った際に結果をドットで記すことで、自分の子が標準かどうか一目でわかります。

体重の曲線を見てみると、赤ちゃんは生後1ヶ月から4ヶ月ごろまではカーブがきつく、それ以降は緩やかになって行きます。

つまり、成長してすぐのころは急激に体重が増えて行き、徐々に緩やかになっていくのです。ただし、生後すぐは生理的体重減少といって一時的に体重が減ります。

この時の体重の減少は、別に異常なことではなく、どんな赤ちゃんにでも起こる生理現象です。心配しないでくださいね。

成長曲線の帯の上の方にある場合は増加率が高め、下の方からはみ出てしまう場合は低体重ということになります。

理想は真ん中あたりを推移していくことですが、実際の体重はスムーズに増えるのではなく増えたり減ったりを繰り返してだんだん大きくなっていくのです。

▼生理的体重減少についてはコチラも参考にしてみて!

新生児の頃の体重増加は1キロ

生まれてすぐの赤ちゃんは、1ヶ月で1キロ体重が増えることが理想だと言われています。平均すると1日辺り30グラムの増加ですね。

ですがこの1月1キロというのは、ミルク育児をしているママを元に算出された標準です。母乳育児をしている赤ちゃんは少し様子が違ってきます。

それに1日30グラムと言ってもコンスタンスに増えていくことはまずありません。全く変化しなかったり、逆に45グラムと平均を超えて増えていく子もいます。

もちろん生後1ヶ月で1キロ体重が増えない赤ちゃんもいるでしょう。そういうケースでも、便秘がなくミルクの飲みが良いようなら心配はいりません。

体重が増えすぎる、増えない時の対処

生後1ヶ月までになかなか体重が増えない場合は、母乳の栄養不足が考えられます。あるいは、母乳が作られ過ぎて乳腺炎を起こしてしまい、授乳が出来ないのかも。

乳腺炎は放っておくとママが高熱を出してしまって入院が必要になったりなど、子育てに大きな支障をきたします。

また乳首が硬い、赤ちゃんが吸い過ぎて乳首が割けてしまったりなど、乳首にトラブルがあると赤ちゃんがお乳をのむことが出来ません。

こうしたトラブルには早く対処しましょう。授乳がうまくいかない時はミルクを使うなどして体重が増えるようにしてください。

逆に体重が増えすぎてしまう時は、母乳が高カロリーになっている可能性があります。糖質や脂質の多いものを食べすぎていると、母乳も脂っこくなり赤ちゃんが太ります。

母乳育児の場合はママの食べるものが赤ちゃんの体重増加を左右します。健康的な食生活を心がけましょう。

▼0ヶ月の赤ちゃんの体重が増えない時の対策についてはコチラも参考にしてみて!

生後2~3ヶ月の体重増加

2~3ヶ月ごろまでの赤ちゃんはまだまだ順調に体重が増えていく時期です。新生児期と同様に1ヶ月1キロの割合で増えて行きます。

ですのでやはり毎日30グラムずつ体重が増えれば標準なんだと考えましょう。順調に育っていれば4000グラム~7000グラム程度になっているはずです。

ですがこの時期は徐々に手足に筋肉がついてきて、活動量が上がっていくもの。飲んだミルクもすぐに消化して、飲む量もどんどん増えて行きます。

そのためミルクの飲み過ぎによる体重の増えすぎが少し心配です。まだ肥満を気にするほどではありませんが、栄養過多は内臓にも負担をかけます。

▼生後0ヶ月~5ヶ月頃の体重や生活リズムについてはコチラも参考にしてみて!

飲みたらない時のミルクの調整法

混合育児をしている場合は、体重が増えない時はミルクを上げる回数を増やしてみましょう。増えすぎが気になるママの場合は逆です。

でもミルクを飲ませてもすぐ泣き出してしまい、飲みたらないのかともう一度ミルクを作ってしまうことがあります。

そうするとカロリーを取りすぎる不安があるので、粉の量を減らしてみたり、お白湯を飲ませたりして赤ちゃんにご機嫌を直してもらいましょう。

また、泣き止まないのは何かを口に入れておきたいという生理的欲求からくるものかもしれません。

おしゃぶりや、哺乳瓶の形をした歯固めのおもちゃなどがあります。そういたものをうまく使って、ミルクによるカロリーの取り過ぎに気をつけましょう。

生後4~6ヶ月ごろの体重の増え方

このころには体重の増え方は徐々にゆっくりになって、1ヶ月ほとんど体重が増えないという赤ちゃんもいます。

3ヶ月くらい体重が横ばいということもありますが、それは寝返りやハイハイができるようになり、運動して消費するエネルギーが増えるからです。

なのでこの時期にあまり体重が変化しなくても、自然な反応なので心配しなくても大丈夫です。平均体重は5000グラム~8000グラムほどです。

8000グラムともなるとかなりぽっちゃりして、ママも抱っこするのが大変になり、太りすぎかな?と不安になるかもしれませんね。

でもそういう赤ちゃんも標準値内です。6ヶ月検診の時に病院の先生から何も言われなかったら、特に問題はありません。

▼生後6ヶ月~8ヶ月頃の体重や生活リズムについてはコチラも参考にしてみて!

生後7~1歳ごろまでの体重増加

離乳食を食べる回数も1日1回から2回、3回食へとだんだん増えて行き、大人と同じ食事に近づいていく時期です。平均体重は7000グラム~10キロくらいになります。

このころは体重の増え方も更に緩やかになっていき、目だった変化を見せなくなりますが、気をつけるべきなのは、急な体重の減少です。

問題は離乳食の内容と量です。とろとろのペースト状からつぶし、きざみ食へと段階的に変えていきますが、まだ消化がうまくできません。

また、離乳食だけでは量が少ないので、おやつやミルクでカロリーを補う必要もあります。そうしないとエネルギーが足らずに痩せてしまうのです。

▼生後9ヶ月~1歳の体重や生活リズムについてはコチラも参考にしてみて!

下痢が続いている時は要注意

赤ちゃんが離乳食をうまく消化できなくて、下痢が続いてしまうと、なおのこと体重が減ってしまいます。

そんな時は離乳食の固さを確かめて、水分を増やしたりつぶしからペーストにもどしたりして調節しましょう。

離乳食の本には何か月くらいでどの程度の固さの物を食べさせるのかが書いてありますが、すべての赤ちゃんにそれが当てはまるわけではありません。

消化器官の未熟な子は、食べたものを吸収できずに下痢をしてしまうのです。あまりひどい場合は腸炎を起こします。

離乳食は焦って進めないことが必要です。子どもの食べる様子をよく観察して、食欲があるようなら次の段階にステップアップして行きましょう。

太り過ぎは特に問題なし。ミルクと母乳のバランスで乗り切って

月齢ごとの体重の増え方を解説しましたが、これは平均値でしかありません。赤ちゃんが太りすぎていて問題になることはあまりないので心配しないでください。

なかなか太らない子も、そういう個性なのだと思って神経質にならないようにしましょう。気になるならミルクの量を増やしてみるのもいいですね。

基本的に赤ちゃんは、吐いたりせずにミルクや母乳がしっかり飲めて、毎日機嫌がよければ健康上の問題はありません。

体重の増え方よりも、下痢や便秘が続くことに気をつけましょう。また母乳育児や混合育児のママは自分の食べる物に気をつけてくださいね。

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