男の子に人気のかっこいい名前、キラキラから古風までチェック!
自分の子どもにはかっこいい名前をつけてあげたい!というのが男の子を持つパパママの願いですよね。でも、一言でかっこいいって言っても、「かっこいい」には色々な種類があると思いませんか?
一文字かな?二文字?古風で粋に?今流行の名前の方がカッコイイよね?まだまだ選択肢はあります。
ここでは、色んな名付けのポイントを押さえながら、失敗しないで、自信を持って名付けられるようにご紹介します。沢山ある、格好いい名前の人気ランキングもチェックしてみて下さい。
この記事の目次
かっこいい男の子の名前。人気の漢字
人気の名前によく使われている漢字、漢字はおいておいて、音だけの響きで人気の名前、2018年度に人気と発表された名前など見て行きましょう。
2018年度上半期、人気の男の子の名前
- 蓮(れん)
- 陽斗(はると)
- 湊(みなと)
- 陽太(ようた)
- 悠人(ゆうと)
- 悠真(ゆうま)
- 樹(いつき)
- 大翔(ひろと)
- 陽翔(はると)
- 大和(やまと)
やはり、ドラマの役名の影響が繁栄されやすいようです。音だけの響きはどんな名前が人気でしょうか?見て行きましょう。
音だけ・響きからみる人気の名前
- そうた
- ひろと
- はると
- こうた
- ゆうと
- はるき
- りく
- ゆうき
- そうすけ
- こうき
音だけですと、名前の最後の音が「と」「き」「た」「ま」で終わる名前が人気の上位にあります。名前の数も昔は四音が人気でしたが、最近は三音が人気ですね。
人気の名前によく使われてる漢字
親御さんの願いが反映されているせいか、おおらかな印象を持つ漢字が人気です。例えば、「悠」「大」「太」など。
ジャンル別!男の子のかっこよくて人気の名前
カッコイイ名前って、一文字でも二文字、三文字でもいろんなジャンルがあると思いませんか?
「カッコイイ」にも、色々種類があるってことです。少しでも分かりやすいようにまとめてみました。
一文字の名前の場合
男らしい名前
- 護(まもる)
- 烈(れつ)
- 修(しゅう)
- 柾(まさき)
- 翔(しょう)
古風な名前
- 佑(たすく)
- 禅(ぜん)
- 尊(たける)
- 樹(いつき)
- 鼓(つづみ)
かっこいい名前
- 蓮(れん)
- 朔(さく)
- 岳(がく)
- 響(ひびき)
- 在(ある)
二文字のかっこいい名前
神秘的・幻想的な名前
- 桜満(おうま)
- 結弦(ゆづる)
- 玄兎(げんと)
- 碧海(あおい)
- 月冴(つかさ)
爽やかで透き通った名前
- 颯明(そうめい)
- 凪斗(なぎと)
- 海璃(かいり)
- 空雅(くうが)
- 澄翔(すみと)
慈しみや優しさの名前
- 悠仁(ゆうじん)
- 仁音(じおん)
- 立悠(りゅう)
- 蓮仁(れんじ)
- 悠羅(ちから)
温かさを感じさせる名前
- 志温(しおん)
- 直音(なおと)
- 花満(はなみち)
- 心広(みひろ)
- 希心(きしん)
クールで賢い名前
- 皇輔(おうすけ)
- 衛人(えいと)
- 柊羽(しゅう)
- 冬威(とうい)
- 塔羽(とわ)
二言がない男らしい名前
- 嶺大(れお)
- 一路(いちろ)
- 公誠(こうせい)
- 竜雅(りゅうが)
- 玄武(げんぶ)
周囲を照らす明るい名前
- 快晴(かいせい)
- 向陽(こうよう)
- 旭陽(あさひ)
- 壮健(そうけん)
理知的な名前
- 賢将(けんしょう)
- 英倫(はなみち)
- 孝樹(こうじゅ)
- 一諭(かずさ)
- 秀音(しゅうと)
古風な二文字の名前
- 大河(たいが)
- 大和(やまと)
- 翔季(しょうき)
- 雷太(らいた)
- 周防(すおう)
かっこいい三文字の名前
「~すけ」「~のすけ」で終わる名前
- 凛之助(りんのすけ)
- 陽之介(はるのすけ)
- 新之助(しんのすけ)
- 壮之輔(そうのすけ)
「~ろう」で終わる三文字
- 咲多郎(さくたろう)
- 鼓太郎(こたろう)
- 映太郎(えいたろう)
- 昂一郎(こういちろう)
- 琉一郎(りゅういちろう)
夢のある暖かい名前
- 亜斗夢(あとむ)
- 陽向汰(ひなた)
- 叶祷斗(かいと)
自然をイメージしたかっこいい名前
かっこいいのテーマを「自然」に焦点を当てるともっと、イメージしやすいかもしれません。込められる願いとしては、
「大地に根を張るように真面目に実直に地に足を付けて生きて欲しい」
自然の切り口としては「空」「地」「風」「太陽」「海」「山」「草木」「月」「宇宙」などに分けられます。
- 空…心が広く、器も大きい。夢を抱き無限に広がる可能性持った男の子
- 地…大地に根をはり、人生を力強く、しっかりと歩んでいくような男の子
- 風…風のように颯爽と爽やかに、嫌なことも吹き飛ばすことのできる人
- 太陽…自らが持つ内なる輝きで、周囲も明るく照らし出す、リーダータイプ
- 海…海の青さや雄大さ
- 山…大いなる静寂。語らずとも存在感がある大物に
- 草木…逞しくのびのびと力強く成長していくように
- 月…夜に輝く大きな月は幻想的なイメージ。影のヒーロー。円の下の力持ち
- 宇宙…無限に広がる宇宙は際限のない様。何処に行っても活躍できる
「空」を使った名前
- 空飛(あさひ)
- 悠空(ゆうあ・はるたか)
- 高昊(たか)
- 高空(たかあき)
「地」「陸」を使った名前
- 陸人(りくと)
- 大陸(だいち)
- 陸玖(りく)
- 大地(だいち・たいち)
「風」を使った名前
- 疾風(はやて)
- 颯馬(そうま)
- 颯(かける・そう)
- 吹心人(ふみと)
「太陽」を使った名前
- 太空(たから)
- 太晴(たいせい)
- 陽生(はるき・あきお)
- 大輝(だいき)
「海」「港」「凪」を使った名前
- 耀海(よう)
- 海輝人(みきと)
- 港飛(みなと)
- 凪穏斗(なおと)
「山」「岳」「登」を使った名前
- 岳人(がくと)
- 愉山(ゆたか)
- 登矢(とうや)
- 岳士(たけし)
「草木」「樹」を使った名前
- 樹(いつき)
- 元幹(げんき・もとき)
- 大葉(たいよう)
- 植生(なおき・なお)
「月」「夜」を使った名前
- 弦月(ゆづき)
- 静夜(せいや)
- 煌夜(こうや)
- 想月(そうき)
「宇宙」をイメージした名前
- 昴輝(こうき)
- 悠宇輝(ゆうき)
- 星河(せいが)
- 光星(きら・こうせい)
個性的でもかっこいい名前
一文字の場合
- 斐(あやる)
- 麗(あきら)
- 虎(たけし)
- 究(きわめ)
- 飛(たか)
二文字の場合
- 斗人(ほしと)
- 咲喜(しょうき)
- 久遠(くおん)
- 葉季(のぶき)
闘いを感じさせる名前
一文字の場合
- 拳(けん)
- 剣(けん)
- 豪(ごう)
- 力(りき)
二文字の場合
- 獅琉(しりゅう)
- 武蔵(むさし)
- 勇仁(ゆうじん)
- 雄剛(ゆうごう)
エキゾチック風な呼び名の名前
- 空(すかい)
- 動(あくと)
- 騎士(ないと)
- 星斗(ほくと)
- 結夢(ひろむ)
元気いっぱいでかっこいい名前
- 元輝(げんき)
- 快成(かいせい)
- 晴輝(はるき)
すっきりとクールな名前
- 清孝(きよたか)
- 爽立(そうた)
- 爽英(そうえい)
優しくで包容力のあるカッコよさの名前
- 温希(はるき)
- 広杜(ひろと)
- 正和(まさかず)
- 優史(ゆうじ)
賢くリーダーシップがあるかっこいい名前
- 統真(とうま)
- 篤志(あつし)
- 頼久(よりひさ)
- 諭士(さとし)
スマートで要領の良さそうなかっこいい名前
- 豪流(たける)
- 快彦(よしひこ)
- 俊英(としひで)
- 煌成(こうせい)
判断力・落ち着きを兼ね備えたかっこいい名前
- 万里(ばんり)
- 定信(さだのぶ)
- 元樹(もとき)
- 洋主(ひろかず)
シンプルで分かりやすくかっこいい名前
- 真澄(ますみ)
- 若人(わかと)
- 快晴(かいせい)
- 健一(けんいち)
性格が良さそうなかっこいい名前
- 潔志(きよし)
- 賢心(けんしん)
- 素也(もとや)
- 純平(じゅんぺい)
運勢も味方に!画数から読み解くかっこいい名前をチェック!
名前を付ける際にどうしても無視できないし、気になるのが画数。画数によって、ウソかホントか運命が決まるのですから、見逃せないポイントですよね。
【3画】【7画】【15画】【17画】などが名前には人気の画数です。それぞれの意味する内容は以下です。
- 【3画】…才能・行動力・信頼
- 【7画】…強い意志・独立心・自尊心
- 【15画】…人徳・出世・順調
- 【17画】…積極性・地位・財産
ではどんな漢字があるのでしょうか?
- 【3画】…大(まもる)・千(せん)・也(なり)
- 【7画】…快(かい)・孝(たかし)・秀(しゅう)
- 【15画】…諒(りょう)・潤(じゅん)・遼(りょう)
- 【17画】…駿(しゅん)・謙(けん)・優(まさる)
姓名判断でスペシャル大吉の画数とは
【11画】【15画】【24画】などが、スーパー運気を呼び込むと言う画数です。詳しく見て行きましょう。
- 11画の子どもの幸福な運気
- 穏やかな性格で、コツコツの努力型。周囲から愛され、地位や富を得て末永く栄える。進(しん)・啓(ひろむ)・和己(かずき)・大昇(たいしょう)
- 15画の名付けで決まる運勢は?
- 地位も名誉も手に入る出世運、財力、人間関係も良好で世界で活躍し成功できる人。徹(てつ)・慧(あきら)・蛍斗(けいと)・來亜(らいあ)
- 24画は最高のラッキー画数
- 24は8の3の倍数で24は末広がりでパーフェクトに近いラッキー画数。健康運・才能豊か・知性・勤勉・金運があり、人望も厚い。颯馬(そうま)・慶洋(よしひろ)・勇輝(ゆうき)・佳偉斗(かいと)
失敗しない名付けのポイント5つをチェック!
よくよく考えて、これで誰が見てもカッコイイと思われる名前をつけることが出来た!と鼻高々になっているのも束の間。
自分より若いママパパの新しい感性に圧倒されたり、ご年配の方に何て読むのじゃ?などと言われて、意気消沈なんてこともあるかもしれません。
知っておくと失敗しない名付けのポイント
- 20~35代の感性に合わせる
- 生まれたばかりの赤ちゃんにはこれからの時代に向けての名前を付けてあげたいですよね。それならば、かっこいいという感性をどの年代に合わせるかが重要ポイントです。どの世代にも受けがよい名前を付けようとすると、それはとても平凡でありふれている名前になりかねません。
- 名前の例をできるだけ多く調べ上げる
- ネットだけ、書籍だけ、どちらか一方ではなく、PC・本屋・図書館…、友人の子どもの名前など出来るだけ多くどんな名前があるのか知ることから始めましょう。思い込みがなくなり、もっと自由な発想が広がります。
- 芸能人や隣のお兄さんと同じ名前。イケメンだからと影響されない
- かっこいい芸能人や友人知人のイケメンと同じ名前なんて安易なことは止めましょう。お子さんと知り合う人たちはそのイケメンたちとは関係ないですし…。固定概念を取っ払って真摯に名前と向き合い、響きやひらめきから浮かんだ漢字などで純粋にかっこいい名前を厳選しましょう。
- 流行りすたりに翻弄されない
- 物凄い奇抜でカッコイイ!って思っていても、あとでふり返ってみると恥ずかしい!なんてことはファッション業界でも、名前業界でも同じ。冷静に頭を冷やしてから考えましょう。
- 選んだカッコ良さは、自分の子どもに合っているか?
- ここまで来たら、あともう一歩のところまで来ました。人は一人ひとり、顔も違えば形も性格も違います。本当に自分のお子さんにつけて違和感のないかっこいい名前なのかどうか、一歩立ち止まって考えてみましょう。
理想のイメージを名付ける方法
あれやこれや調べたり、悩んだりしなくても、自然に素直な感覚で自分の感性から名前を作れたら最高だと思いませんか?
自分がみてきたこれまでの素晴らしい風景になぞらえて、イメージを膨らませて、名付けのヒントにしてみて下さい。
【月からイメージする】
誰もいない夜の田園を一人で歩き、見上げた綺麗な月
↓
その月は明るく夜なのに道端に自分の影が出来たくらいだった
↓
「月」や「影」を使った名前
↓
月影(つきかげ)
↓
(込められた願い)
スポットライトが当たっていなくても輝く人に
或いは
輝月(こうき)なども。
【太陽からイメージする】
夏の青い空を見上げた時の感覚
↓
太陽は人々を照らし、明るく希望を持たせる
↓
「陽」や「希」を使った名前
↓
陽希(はるき)
↓
(込められたイメージ)
朝日が昇るが如くのイメージ
或いは
昇陽(しょうよう)なども。
いかがですか?名付けのヒントになりましたでしょうか?
もう少し言うなれば、「月」にしろ「太陽」あるいは「風」「空」でもどのような月なのか?太陽なのか?を具体的にイメージすると、もっと名付けのヒントになるかと思います。
月…新月・上弦・下弦・月虹・空月・月光・月夕・秋月・良月
太陽…日・陽・晴・光・昇・暁
などです。
キラキラネームかしわしわネーム!どちらにする?
「キラキラネーム」と「しわしわネーム」って知っていますか?キラキラネームなんかはもう一般的に認知度が広く巷でのお話の中にも頻繁に出てくるのではないでしょうか?
でも、その名前を名付けようとする親御さんはどちらも、「人かぶらない名前」を目指しての名前だから面白いですね。具体的にしわしわネームの例をあげると
- いってつ
- ゆうぞう
- うめきち
- やすべえ
- ぎん
- ときわ
- はぎ
- かすが
古すぎる名前で今はもう見かけなくなった古い名前を、現代で甦らせることで、他と被らない新しい名前と受け入れられているというのです。
他にも、しわしわネームのメリット・デメリットまでご紹介します。
メリット
- 良い印象を持たれる…奥ゆかしい日本の印象を持たれて、男児は堅実で逞しく、女児は大和撫子のイメージ
- 漢字が読みやすく、すぐに覚えて貰える…名前が簡単だと就職活動にも有利という情報や、事故などの緊急事態の際にも手間がかからないという利点
- 使い古された漢字にも奥深い願いが隠されている…「子」という字は、「一」と「了」を合わせた形で初めから終わりまでという意味があり、一生かけての願いが込められる
デメリット
- 古臭すぎて、人から嘲笑される
- 友人から、「祖父と同じ名前です」と言われる
しわしわネームという言葉が出て来たのは、「キラキラネーム」に反抗する風潮からだと言われています。
キラキラとしわしわどっちか!ではなく、現代を生きるママパパののインスピレーションと直感に頼って、素直な素敵な名前であればそれで良いのではないでしょうか?
五感を使って自分の子どもに相応しい名前をつけよう
色んな名前を色んなジャンルからご紹介してきました。また、名付けのヒントや最近の名付けに関する風潮まで、少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。
名前をつける行為とは、絵画に似ている気がします。目で眺め、耳で聞き、書いて書きやすさを確認し、願いや想い、魂を込めていく。
そして、最後は子供に題名のようにぺたっと貼る。その題名を見て初めてその絵が生き生きとし出すように、人間も名前を付けて貰って初めて人生の一歩を歩き始める。それぐらい名前って責任が重大だと思いませんか。
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