ブランディアの宅配買取は手間なく迅速!産前の服は捨てずに売ろう
産後に洋服の趣味が変わった!という方は多いのではないでしょうか。筆者もそのうちの一人。子どもが産まれる前と後で、タンスの中はガラッと総入れ替えになりました。
かと言って捨てられない、産前の洋服たち。「高かったんだよなぁ、勿体ないなぁ」「いつか息子が手を離れたら、また着られるかも…」なんて思っていたけど、その「いつかまた」を待っているうちに、洋服の旬はとうに過ぎてしまいました。
そのことに気づき、以前ZOZOTOWNの古着買取を利用した筆者。今回は前回との比較のために、宅配買取大手の「ブランディア」を利用してみました!
ぜひ、ZOZOTOWNの古着買取のレポートと併せてお読みください。
▼ZOZOTOWN の買い取りレポートについてはコチラも参考にしてみて!
この記事の目次
ブランディアで服を売るメリット
- 自宅にいながら簡単買取
- 買取キットを頼めば梱包資材が自宅に届き、それに服を詰めて集配に出すだけ!査定してもらった結果、売りたくないと判断した服は郵送で返却してもらえます。
重くてかさばる洋服を自分でお店まで運ぶ必要も、段ボールを調達する必要もありません。自宅にいながら最低限の労力で洋服が売れてしまいます!
- 買取に係る全ての送料が無料
- 買取キットの送料、こちらから服を送る際の送料、服を返却してもらう時の送料、全てブランディア負担です。
特に返却の時に送料がかからないという点は要チェック!ここが有料というサイト、意外に多いんです。
- 査定が早い!
- ZOZOTOWNは荷物の到着から査定結果が出るまでに1週間ほどかかりました。一方ブランディアは荷物の到着から2日後に査定完了の連絡が!これは早い!
混雑状況にもよるので一概には言えませんが、毎日大量の査定品が届くであろう大手企業で、2日でレスポンスが来るってかなりの企業努力だと思います。
- どんな洋服でも0円にはならない
- ZOZOTOWNでは買取基準に満たない品物には値段がつきませんでしたが、ブランディアは0円にはなりません。(と言っても数円レベルですが…)
- これは嬉しい!価格保証つき「再買取サービス」
- これはZOZOTOWNとの最も大きな違いなのではないかと思います。
ZOZOTOWNでは、一度査定に出した品物を返却してもらった場合、再度同じ服を査定に出しても、前回と同じ査定額が付くとは限りません。
つまり、前回1000円と査定された商品をいったん返却してもらい、「やっぱり売ろう」と再度送っても、1000円より低い額で査定される可能性があるということ。
その点、ブランディアには「再買取サービス」があります。
再買取サービスとは、査定額を2ヶ月間保証してくれるというもの。つまり、品物を返却してもらっても、2ヶ月以内なら再度同じ価格で買い取ってもらえるということです。更に、もし相場変動で初回査定時より価格が上がっていた場合は、高い方の価格で買い取ってくれるのです!
再買取サービスを利用すれば、ブランディアに出した品物をいったん返却してもらって他社でも査定し、他社での査定額がブランディアより低ければ「やっぱりブランディアに売ろう!」ということが気軽にできるわけです。
ブランディアの宅配買取、実際に利用してみた!
ブランディアの宅配買取はどのような流れで行うのでしょう?実際に筆者がブランディアの宅配買取を利用したレポートで、その手順をご覧ください。
3分で完了、すぐ発送!買取キットの申し込み
まずは買取キットの申し込みからです。ブランディアのサイトから簡単に申し込むことができます。
- 段ボール(小)…雑貨・小物類
- 段ボール(中)…バッグ3点程度
- 段ボール(大)…大型バッグや多数の服飾品
以上から送りたいものの種類と量にあったサイズの段ボールを選びます。最大で、段ボール(大)を10個まで選択できます。今回は段ボール(大)1つをお願いしました。自宅の住所や氏名を入力して、申し込みは3分ほどで完了!
自宅に段ボールがある場合は配送伝票のみ送ってもらうこともできます。
皆さんもお申し込みの際はこういったキャンペーンがないかぜひチェックみてくださいね。
キットが届いたら、品物のチェック&梱包!
申し込みをした翌日にキットが届きました。早すぎてびっくりです。そして、ZOZOTOWNの段ボール(大)より大きい!これはかなり入りそう。
段ボールに服を詰める前に、本当に売れる服なのかをチェック。まずは、買取不可のアイテムに該当しないか確認しましょう。
- ノーブランド
- 下着
- 子供服
- 水着・スポーツ用品
- 化粧品
- 穴をあけたベルト
- 使用済みの食器
- その他、劣化の激しいもの
その他、詳細は公式サイトで確認してみてくださいね。以上を確かめたうえで、次は買取対象のブランドかどうかを調べます。
ブランディアのサイトで、取扱ブランドの検索ボックスに売りたい服のブランド名を入力して検索してみましょう。対象かどうかを教えてくれますよ。
今回はZOZOTOWNで買い取ってもらえなかったものを中心に、夫にも協力を要請してメンズの品物も査定に出すことに。そして、発送することにしたのがこちら!
①gelato pique ルームウェア上下
②JILL STUART オールインワン
③jevous enprie! Tシャツ
④mercibeaucoup, アウター
⑤mercibeaucoup, デニムパンツ
⑥FRAPBOIS ハーフパンツ
⑦FRAPBOIS サロペット
⑧BEAMS BOY シャツワンピース
⑨l’atelier du savon 長袖シャツ
⑩PS Paul Smith 半袖シャツ
⑪COMME CA COMMUNE 長袖シャツ
⑫SHIPS DisUniversity パーカー
⑬LONDSDALE カーディガン
⑭Getta Grip ブーツ
⑮mercibeaucoup, レッグウォーマー
⑯DIANA パーティーバッグ
以上、合計16点です。
「ブランディア」という名前のイメージが先行して、ハイブランドしか買い取ってもらえない印象があったのですが、意外とカジュアルブランドも買取対象でした。
箱に詰めていきます。段ボール(大)だと、16点詰めても上部に20cmくらい隙間ができてしまいました。本当にかなり大きいです。
品物・査定申込書・本人確認書類のコピーを詰めたら、集荷に出しましょう。
- 本人確認書類は、web上でのアップロードも可能!
- 自宅にコピー機がない場合、本人確認書類のコピーは面倒ですよね。でも大丈夫!スマホで免許証などの写真を撮って、マイページにアップロードすれば、コピーの必要はありません。
筆者は「プリンター持ってるからコピーでも良いんだけど、ちょっと試してみよう」とweb上で免許証を提出することに。これがとても楽でした!
サイトの指示通りに免許証の表面・裏面それぞれをスマホで撮影するだけ。コピーを取るより格段に短い時間で完了しました。
ひと昔前はこういった身分証明書の提出ってもっとめんどくさいイメージだったけど、さすがスマホ時代!と感心。
売る服の選出や確認作業に思った以上に日数がかかってしまった筆者。その間、3日おきくらいに「お品物を発送してください!」というリマインドメールが届きます。ノロマな筆者が悪いのだけど、あ、焦る…。
集荷依頼も楽々♪と思いきやトラブル発生!
梱包が終わった段ボールの集荷依頼は、マイページ上で簡単に掛けられます。配送伝票を自分で書く手間も不要。あとは配送会社の人が取りに来てくれるのを待つだけです!
もし電話で集荷依頼をした場合は、買取キットに同梱されていた配送伝票に記入をしてくださいね。
さて、無事集荷も完了したし、あとは査定を待つのみ…と一息ついた筆者。ここであることに気づきます。
「査定申込書入れ忘れたー!!」
そうです、品物と一緒に段ボールに入れなければならない査定申込書が、しっかりテーブルの上に置いてあったのです。
急いでブランディアのカスタマーセンターに電話。オペレーターの優しいお兄さんの指示で、申し込みIDや品物の点数など査定申込書に記入するはずだった事項と、配送伝票の伝票番号を伝えます。
これで、送った品物と筆者の情報を紐づけることはできるものの、予定より査定に時間がかかる可能性もあるとのこと。がーん…。
トラブルもものともせず、すぐに査定結果が!
品物がブランディアに到着してから2日後、早くも査定結果の連絡が!ありがたいことに、査定申込書の入れ忘れは影響しなかったようです。
まずは査定担当者から、査定についてのコメントが。
当たり障りのない内容で、ZOZOTOWNほど親切な内容ではありませんでした(汗)ただしこれは出した品物の内容によって変わるので、もっと丁寧なコメントが付くこともあるようです。
そして気になる査定額は…
16点出して、661円!!…あれ?
前回のZOZOTOWNでは24点中10点に値段がつき、合計2,100円でした。今回はその時値段のつかなかったものを多数出品したわけなので、もちろん前回より査定額が落ちて然るべきなのですが…期待を下回る結果であることは否めません…。
結果一覧の中にあった「コンディション」「まとめ対象」の説明がこちらです。
なるほど、買取不可ブランドのアイテムであっても0円にはならないのですね。それは素晴らしいと思いますが、今回は事前に調べて買取対象であることを確認した洋服もなぜか「まとめ対象」に入っていました…。
売却か返却かを選び、支払方法を指定する
査定結果を確認したら、一覧画面でアイテムごとに売却か返却かを選択します。
結局、「ボロボロ過ぎてもう売れないだろう」と思っていたジェラートピケのルームウェア50円のみを売却し、残りは全て返送してもらうことにしました。
次に、成立額の受け取り方法を選択します。現金振り込みか、ブランディアポイント付与のどちらかです。
また、ブランディアが提携する支援先に、任意の金額を寄付することもできます。筆者は50円のために口座情報を入力するのが面倒だったこともあって、全額寄付することにしました。
支援先一覧の中から、お好きな機関を選び、寄付したい額を入力すればOK!
以上全てを入力し、「取引を完了する」ボタンを押せば、全ての手続きが終了します。
後日、品物が返送されてきた!
取引完了からおよそ1週間後に、返却してもらった品物が家に届きました。
比較のために、まずは前回ZOZOTOWNから返却された洋服の様子を。
綺麗にたたまれて、小物類はビニール袋に入れてくれています。一方ブランディアはどうだろうとドキドキの筆者。
段ボール箱はちょっとひしゃげていますが…
おお!中はとってもきれいです!数点ごとにまとめてビニール袋に入れられています。一部の口コミのようなことはなかったので、ご安心を!
利用してみての感想
ブランディアは全体的に査定額が低めだと感じましたが、「まさかそれ買い取ってくれるの⁉」と思うような品物にも値段をつけてくれたのが印象的でした。
今回、夫にも査定に出す品物を捻出するよう依頼したのですが…
私「売りたい服とか靴とかない?」
夫「あるある。大学の時買ったやつ…ゴソゴソ」
私「(大学って一体何年前…!)」
夫「この服と…あとかかとすり減ったブーツって買い取ってくれるかな?」
私「すり減ってるのくらい大丈夫じゃない?どの程度?」
夫「このくらい」
私「なんで取っといたのこの靴!」
夫「修理すれば履けると思って…でも修理出すのがめんどくさくて…」
私「もういいや!どうせ売れないけど出しちゃえ!」
店員さんと対面で査定に出すにはちょっと恥ずかしいくらいボロボロの品物も、宅配買取ならなぜか安心して出せる不思議。
店頭買取だと「どうせ売れないなら持ってくだけ労力の無駄だし…」と諦めてしまいそうだけど、宅配買取なら箱に入れるか入れないかだけの差。当たって砕けろの精神で、古い服もダサい服も勇気を出して(?)査定に出せるのが良いところだと感じました。
そしてその結果、このブーツには50円ではありますがなんと値段がついたのです!筆者はそれを見て欲が出てしまい、「もっと高値で売れやしないか」と返却してもらった始末(笑)
再買取サービスを駆使するなら、「まずブランディアで査定、いったん全部返却してもらってから、ZOZOTOWNなど他のサイトで査定、高い査定額がついた方に売る」という手順が一番お得に売れそうですね。
ただそれだと手間がかかるので、今回の筆者のようにZOZOTOWNで値段がつかなかったものだけブランディアで叩き売るというのもテだと思います。
査定額は低いが、それをカバーするサービスの良さも
今回は決して良い状態とは言えない品物ばかりを査定に出したので仕方ない点もありますが、買取額の低さはやはり気になるところです。特にカジュアルブランドの査定結果に関しては、ZOZOTOWNの方が好印象でした。
また、高値で売ることを最優先に考えたい方には、宅配買取よりもフリマアプリの方が適しているとも言えます。しかしフリマアプリは出品の手間や配送手続きの手間など、宅配買取にはない労力がたくさんかかります。
手間なく手続きができる「手軽さ」、再買取サービスを利用できる「手堅さ」、迅速に買取手続きを進めてくれる「手早さ」、このあたりがブランディアの売りなのだと思います。
売りたいものや目的を考えてから、どこに売るか考えよう
宅配買取サイト2社を利用してみて、それぞれに得意分野やメリットが違うんだなと感じました。
たとえばZOZOTOWNなら、カジュアルブランドを幅広く扱っており、査定額も悪くはない。ブランディアなら、ハイブランド品を早く現金化したい時に便利、などです。
古着の売却にも店頭買取、宅配買取、フリマアプリと色々な選択肢がある時代。いったい何を利用して売ればいいのか悩んでしまいますよね。
そんな時は何をどう売りたいのかを決めてから売る方法を考えれば、選択肢がぐっと絞りやすくなりますよ!この記事を参考に、ご自分の目的に合った方法を選んで頂ければと思います。
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