早期に対策!育児ハラスメントの対処法6つでワーママのお悩み解決

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2017/10/17

育児ハラスメントに立ち向かっていこうと思っている育児ママ

ワーママが受けるハラスメントといえば、育児ハラスメントです。加害者に自覚がないケースも多く、社会問題化してきています。

ハラスメント解消に向けて努力するのが会社側の義務!とはいえ、ママ側が対処法を覚えておくことで、早期解消できるケースもあるはず。

ワーママ必見の、育児ハラスメントへの対処法を6つ紹介していきます。

【積極的なコミュニケーション】同僚との連携を深めよう!

育児期間を終えて仕事に復帰する場合、どうしても「子供優先にならざるを得ない」場面が存在するはずです。

急なお休みや早退は、ワーママが抱える悩みの定番。誰にとっても身近な問題ですが、一つ対応を誤ると、ハラスメントにつながる可能性もあるので、注意しましょう。

気持ち良く仕事をするためには、まず自分の状況を周囲に理解してもらう必要があります。そのために、積極的なコミュニケーションを試みましょう。

普段から「○○という状況で、他にサポートをお願いできる人がいない」ということを伝えていれば、急なお休みでも「仕方がないこと」として受け入れてもらえる可能性が高くなります。

事前に予告があれば、周囲の負担を減らすことも可能になります。職場での理解者も、少しずつ増えるかもしれません。

【謙虚な姿勢】助けられることも多いと自覚して

妊娠中、育児中の女性には、さまざまな制度を利用することが認められています。確かに便利なものですが、利用する際に忘れてはいけないポイントもあります。

休業したり時短で勤務したりできる裏には、その分の仕事をカバーしてくれている人がいるはずです。

「いつも支えてもらっている」という謙虚な気持ちを、忘れないようにすることも大切。「フォロー、ありがとうございます」と伝えるだけでも、印象は変わります。

仕事の透明化も重要!

いつ仕事を引き継ぐことになるかわからないワーママだからこそ、周囲への気遣いは重要です。

サポートしたくても、「何をすれば良いのかわからない!」という状況では、周囲も困ってしまうはず。

誰でもサポートしやすいよう、自身が抱える仕事内容を透明化しておきましょう。それが職場全体をうまく回していくことにもつながるはずです。

特に仕事ができるタイプの女性の場合、なんでもかんでも自分で抱えがち。しかし時短勤務中や子供優先の仕事スタイルの中では、それが周囲の迷惑につながってしまいます。

できないことは早めに相談!

働く時間が短くなれば、「できること」に制限が出るのも当然です。もし「できないこと」がある場合には、早めに上司に相談しましょう。

直前での「できない」は、周囲に迷惑をかけてしまいます。必要なときには「できない」と認めることも、謙虚な姿勢につながるはずです。

【ハラスメントを自覚しよう】まずは自分が状況認識!

育児ハラスメントを改善するのは、事業主の義務。しかし一方で、「ママ自身が自覚していないハラスメントを改善するのは難しい」のが現実です。

戦力になれないことを悩むワーママの中には、「どんな扱いを受けても仕方がない」と感じてしまう方もいます。

しかし現実には、そんなことはありません。妊娠や育児に関連して嫌がらせを受けたり、不利益な取扱いを受けたりするようなことは、あってはならないのです。

まずはメモや日記で状況確認を

これってもしかして、マタハラ?と思ったときには、自分が受けた対応について、メモや日記に残しておきましょう。

自分自身が「ハラスメントを受けている」と自覚できますし、相談機関に出向くときには「証拠」の一つになってくれます。

メモを残すときには、「ハラスメントを受けた日時」「相手」「状況」などを分かりやすく記載して。箇条書き程度でも構いません。

▼育児ハラスメントについてはコチラも参考にしてみて!

【専門部署に相談】早期対応が鍵!

法律改正に伴い、企業内に「育児ハラスメントに対する相談窓口」が設置することが推奨されています。

もし「これってマタハラ?」と思うような事例があれば、こうした専門部署に相談してみましょう。

守秘義務があるかどうかを確認して!

社内の相談窓口がある場合には、まず「守秘義務があるかどうか」を確認しましょう。相談内容が、ハラスメントの相手に伝わるような環境は、好ましくありません。

相談したことがきっかけで、さらに状況を悪化させてしまう可能性もあります。

相談窓口が独立しており、きちんと相談者の秘密を守ってくれるのであれば、利用して損はありません。具体的な内容を伝え、対応をお願いしてください。

ハラスメントによるイメージ悪化は、企業にとってもマイナスになります。会社側からの働きかけが期待できるかもしれません。

【弁護士や労働基準監督署】専門部署がない場合の対処法

規模が小さな会社の場合、「相談したくても、専門の窓口がない」ということもあるでしょう。

このような場合には、地域の弁護士や労働基準監督署が、ワーママたちの味方になってくれます。ぜひ活用してみてください。

弁護士への相談の流れ

マタハラを受けた場合、「これは本当にハラスメントなのか」と悩む方も多いでしょう。こんなときにも、弁護士に相談するのがオススメです。

まず「ハラスメントを受けた」という証拠を集めてください。言われた言葉や相手、日付、そしてマタハラの経緯などは重要な証拠となります。

それを基に、日本労働弁護団ホットラインの電話無料相談を活用しましょう。労働問題に詳しい弁護士が、電話で相談に乗ってくれます。

弁護士に相談したからといって、必ず訴訟になるというわけではありません。「今の状況はハラスメントにあたるのか」「どんな対処法が考えられるのか」など、ブレーンのようにサポートしてもらうことも可能です。

女性問題専用のホットラインも用意されており、こちらはマタハラなどの女性特有のハラスメントについて、女性弁護士が対応してくれます。

「男性弁護士には話しづらい」というときには、こちらを活用するのもオススメです。

労働基準監督署への相談の流れ

不当な条件の下で働く労働者の味方!というイメージも強い労働基準監督署ですが、労基署が動くためには「会社側に明らかな法令違反がある」という条件が必要です。

育児ハラスメントは、受けた本人でも「本当にハラスメントなのかどうか、確信が持てない」というケースが多くあります。

このような状況では、労働基準監督署が会社を指導するのは難しいでしょう。

だからこそ、まずは都道府県労働局の総合労働相談コーナーを活用してください。自身が受けた扱いについて、冷静なアドバイスがもらえます。

まずはその扱いがハラスメントにあたるのかどうか。そして今後どこに相談するべきなのか。自身が抱える問題をクリアにできることでしょう。

国や自治体も、ハラスメント撲滅のためにさまざまなサポート体制を敷いています。悩みを自分一人で抱える必要はありません。

まずは自分が相談できる窓口について、リサーチしてみてくださいね。

【決断は自分自身で】貴重な子育て期間に後悔しないため!

育児ハラスメントは、発覚しても対処が難しいケースも多くあります。ハラスメントをする側に「加害者」としての自覚がないことも多いためです。

ハラスメント解消のための対処方法を実践してみて、状況が改善すれば良いのですが、残念ながら「何も変わらない」「より陰湿な問題になるだけ」ということも考えられます。

会社全体の雰囲気が育児ハラスメントを容認しているような場合、勤務環境をすぐに改善させるのは難しいかもしれません。

妊娠中、育児中は、ママの精神状態が子どもにも大きな影響を与えます。後悔しないための選択は、自分自身で行いましょう。

子育て中のママに優しい会社は他にもたくさんあります。また、働き方を変えて、自分と家族の負担を軽減するという方法もあります。

もちろん「マタハラが許せないから、徹底的に戦う!」というのも一つの選択肢。大切なのは、「後悔しないための選択を、ママ自身が行う」ということです。

▼子育てママにおすすめの職種についてはコチラも参考にしてみて!

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「自分が悪い」と我慢し過ぎず、速やかな対応を!

マタハラやパタハラを防止しようと、国や自治体は動き始めていますが、育児ママたちを取り巻く環境は、まだまだ過酷です。

ハラスメントに対する意識が低いことも関係して、「それが当たり前」のように流されるケースも多くあります。

これまでは、「ただ泣き寝入りするしかない」というワーママも多かったはず。しかし状況は、少しずつ変化してきています。

「育児中、仕事ができない自分が悪い」と、悩みを抱え過ぎる必要はありません。速やかに対処法を実践することで、自分らしく働けるようになる可能性も高いですよ。

▼ワーママがうつにならないための対処法についてはコチラも参考にしてみて!

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