スマホ代を節約!キャリアごとの見直し方法とおすすめ格安SIM

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2018/08/24

スマホ代を節約する方法としては、今使っているスマホの料金が安くならないか見直すか、格安SIMへ乗り換えるかという選択肢があります。

費用削減効果は、格安SIMへ乗り換えた方が大きいですが、注意したい点もあります。大手キャリアと格安SIMの特性を知って、自分に合った方法を選びたいですね。

※各情報とも、2018.8月時点での数値となります。

スマホ代の平均はどれくらい?

平成29年度の総務省の家計調査によると、移動電話の通信料の全世帯の平均は、1年間で100,250円でした。月平均にすると、1世帯で約8,300円になります。

世帯人数が1人かつ勤労世帯では、月平均にすると約6,600円になりました。

ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアの利用料金は、標準的なプランでは大体6,000円から8,000円ほどに収まっている人が多いのではないのでしょうか。

家族全員でスマホを持つと、結構料金が掛かってしまうので、節約できるとよいですよね。

今のキャリアのままスマホ料金を安くする方法

格安スマホへ乗り換えずに、料金を安くしたい人のための方法です。

不要なオプションサービスを解約する

スマートフォンの料金は、このような項目で構成されています。

  • 端末代
  • 通話料金
  • データ通信料
  • オプション料金

簡単にできる見直し方法としては、いらないオプションを払っていないか確認することです。

キャリアで契約をした時に、店員さんにすすめられるままに加入したオプションがあれば、一度見直してみた方が良いと思います。

ドコモの不要なオプションをウェブで解約する手順

以下は、ドコモのオプションの一例です。お店に行かなくても、ウェブ上で簡単に解約できます。

  • dTV・・・月額540円
  • dマガジン・・・月額480円
  • i チャンネル・・・月額162円
  • いちおしパック・・・月額540円

ウェブでドコモのオプションを解約する手順

  1. ドコモのサイトへアクセスし「お客様サポート」をクリック
  2. 「ドコモオンライン手続き」をクリック
  3. docomo IDとパスワードを入力してログイン
  4. 各種手続きの「ご契約内容確認・変更」をクリック
  5. 契約状況の確認ができるので不要なオプションを解約

auの不要なオプションをウェブで解約する手順

auのオプションの一例です。デザリングは、2年間無料ということで、購入時にオプションとしてつけたまま2年が経過していないでしょうか?

  • テザリング・・・月額540円
  • auスマートパス・・・月額401円
  • うたパス・・・月額324円
  • ブックパス・・・606円

auのオプションをウェブで解約する手順

  1. auのサイトへアクセスしてお客様サポートをクリック
  2. au IDとパスワードを入力してログイン
  3. 契約の確認・変更の「登録内容を確認/変更する」を選択
  4. 「ご契約情報」をクリックしてオプションサービスを解約する

ソフトバンクの不要なオプションをウェブで解約する手順

ソフトバンクのオプションの一例です。

  • テザリング・・・月額540円
  • ブック放題・・・月額540円
  • とく放題・・・637円
  • カーナビプラン・・・月額216円

ソフトバンクのオプションをウェブで解約する手順

  1. ソフトバンクのサイトへアクセスしMy Soft Bankへログイン
  2. オプションサービスの手続きをクリック
  3. 契約確認をクリック
  4. オプションサービスの変更から解約する

携帯端末と自宅のネット回線をセット契約

自宅でインターネット回線を利用している人は、端末とセットにすると料金の割引を受けられます。

  • ドコモユーザーはネット回線をドコモ光にすると「ドコモ光セット割り」
  • auユーザーは、ネット回線をauひかりにすると「スマートバリュー」
  • ソフトバンクユーザーはネット回線をソフトバンク光にすると「おうち割り」

お使いのスマートフォンによって、数千円ほどの割引を受けることもできます。

格安SIMへの乗り換えが向いているのはこんな人

MVNOと呼ばれる格安SIMを提供している事業者は、独自の通信ネットワークを持たず、ドコモなど他社の回線を借りてサービスを行っています。

格安SIMが安いのは、回線を借りているので維持費用がかからないこと、ネット契約を主にして人件費を抑えていることが主な理由です。

格安SIMはこんな人に向いています

  • 電話をあまり使わないorアプリの無料通話機能で十分
  • キャリアのメールアドレスを使う必要がない
  • 短い期間で最新のスマホへ買い替えなくても良いと思っている

格安SIMを利用する時の注意点

  • キャリアから乗り換えると、キャリアのメールアドレス(docomo.ne.jpなど)が使えなくなる。
  • 「かけ放題プラン」のように無制限の通話プランがないので、電話を長時間使うと料金が高くなる
  • キャリアに比べて通信速度が遅くなりがち

格安SIMに乗り換えると、今までのメールアドレスを使うことができなくなるので、gmailなどのフリーメールを利用することになります。

また、キャリアに比べて通話料金が高いので、LINEなどの無料通話の利用で料金を抑えることになります。

格安SIMを検討している人は、上記のような点に気を付けて選びましょう。

ネット契約を主としているので、対面での手厚いサポートを受けたい人、店員さんに全てお任せでお願いしたい人には、あまり格安SIMは向いていないでしょう。

MVNOによって利用回線が異なる

MVNOは、ドコモ回線を利用したもの、au回線を利用したものなど、業者によって利用回線が異なります。

今ドコモと契約している人は、ドコモ回線を利用した業者への乗り換えであれば、SIMロック解除と呼ばれる作業を行わずに済みます。

ドコモユーザーは、ドコモだけでなくau回線を利用した業者にも乗り換えることは出来ますが、SIMロック解除が必要となってきます。

また、他社回線を使用したMVNOへ乗り換えた場合、電波帯が合わず通信状況が悪くなる可能性もあります。

同一の回線を利用している格安SIMへの乗り換え、もしくは新しいSIMフリー端末を購入してMVNOと契約すると、電波状況への心配が少なくなります。

ドコモ回線を利用した格安SIM

格安SIMの回線の多くが、ドコモ回線を借りて営業をしています。今docomoを利用している人は、ドコモ回線を利用したMVNOへ乗り換える場合、選択肢が多いです。

  • イオンモバイル
  • 楽天モバイル
  • LINEモバイル
  • b-mobile
  • BIGLOBEモバイル
  • mineo
  • IIJmio

などこの他にも多数

au回線を利用した格安SIM

  • UQ mobile
  • mineo
  • BIGLOBEモバイル
  • IIJmio

ソフトバンク回線を選べる格安SIM

  • Yモバイル
  • LINEモバイル
  • b-mobile S
  • nuroモバイル
  • リペアSIM

ソフトバンク系の格安SIMは、三大キャリアのうち最も遅く登場しました。ソフトバンクのスマホを使っていて、ソフトバンク系の乗り換える場合でも、多くの場合SIMロック解除が必要となってきます。

キャリア別おすすめのとMVNOと料金とプラン

キャリア別に、格安SIMに乗り換えるらくに、通信速度も安定していておすすめの通信業者を紹介します。

データ容量は、2GBの料金プランを載せました。2GBは、1か月で動画を4時間ほど見ることができるデータ通信量です。多くの携帯利用者は、月に2GBも使わないようですが、自宅でwi-fiルーターを設置すると、使用データ量を抑えることができます。

楽天スーパーポイントが貯まる【楽天モバイル】

楽天モバイルは、ドコモ回線を利用したMVNOなので、ドコモユーザーにおすすめです。楽天会員であれば、料金の優遇があり、利用料金に応じて楽天会員ポイントが貯まります。

【スーパーホーダイプランS】

月額料金:楽天会員だと、(1・2年目)税込1,598円、(3年目以降)税込3,218円

データ容量:2GB

通話:10分以内の電話であればかけ放題

2年目以降月々の料金が上がるMVNOもある中で、楽天モバイルは2年間料金が変わらない(3年目から上がる)点も魅力です。

固有のメールアドレスが持てる【UQモバイル】

UQモバイルは、au回線を利用したMVNOなので、auユーザーからの乗り換えに適しています。

モバレコの通信速度ランキングでも、上位をキープしており、つながりやすさを求める人にもおすすめです。

機種代コミコミなのもかなり魅力ですね!スマホデビューの方や、今使っているスマホを新しい物に変えたい!という方は検討してみてはいかがでしょうか。

ただし注意点が一つ。UQモバイルはauのサブブランドのため、2年目以降の月額料金が上がります。

【音声通話付きおしゃべりプランS】

月額料金:(1年目)税込2,138円、(2年目以降)税込3,218円

データ容量:2GB(25か月間は無料オプションで)

通話:何度でも5分間までかけ放題

毎月200円払うと(uqmobile.jp)というフリーメールではない固有のアドレスを持つことができます。

通信速度が速い【ワイモバイル】

ワイモバイルは、ソフトバンク系回線と、ワイモバイル独自の自社回線を利用したMVNOで、通信速度も安定しています。ソフトバンクから乗り換える人におすすめです。

ただしソフトバンクのサブブランドのため、2年目以降料金が上がります。

【スマホプランS】

月額料金:(1年目)税込2,138円、(2年目)税込3,218円

データ容量:2GB

通話:1回10分以内であれば何度でも無料

ワイモバイルを契約すると、ヤフープレミアムのサービスを無料で利用できるというメリットもあります。

また、家のネット回線をソフトバンク光にすると受けられる特典や、家族で複数台所有すれば割引なども要チェックです!

格安SIMに乗り換える手順

新しくスマホ端末を購入するにも費用が掛かりますよね。今自分が使っているスマホを、電話番号そのままで乗り換える手順は、以下のようになります。

ウェブでの格安SIMへの申し込みは簡単にできます

  1. 必要に応じてスマホのSIMロックを解除
  2. 今契約している通話会社に電話して、MNP予約番号を教えてもらう
  3. 契約したいMVNOのサイトへアクセスする
  4. MNP予約番号、クレジットカード、本人確認書類を用意して契約ページを入力
  5. 数日後、契約したMVNOからSIMカードが届く
  6. 自分のスマホにSIMカードを挿入して、ネットワークの接続を行う
  7. MNPの転入手続きを行う
  8. 格安SIMでの通話が可能になる
    1. MVNOの店舗で契約すると、予約番号の取得など店員さんにお願いできます。

      注意点としては、乗り換えたいMVNOのホームページの動作確認一覧を見て、今使っているスマホが乗り換え先でも使えるのか、確認が必要です。また、2年に一度の契約月以外の乗り換えは、1万円ほどの違約金が発生します。

      スマホのSIMロックの解除と注意点

      例えば、auで契約して購入したスマホには、auが用意したSIMカードと呼ばれる電話番号などの情報が記録されているカードが入っています。

      このSIMカードには、他社の端末で使えないようにロックが掛かっています。ロックを解除することで、基本的にはどの通信会社でも利用することができるようになります。

      お店でSIMロック解除をお願いすると、3,240円の手数料が掛かります。ウェブ上で自分で行えば手数料が掛かりません。IMEI(製造番号)を控えておけば、スムーズに行えます。

      ロックを解除すると、使えなくなるアプリが出てくる可能性があります。解除すると、端末の中のデータが消えることがあるので、バックアップを取る必要があります。

      お使いのスマホによっては、ロック解除を行えないものもあります。解除可能かどうかは、キャリアのホームページで確認できます。

      格安SIMの利用が節約には効果的

      スマホの費用を節約するには、やはり格安SIMへの乗り換えがお得です。今のキャリアのスマホの利用料が毎月6,000円程だとしても、乗り換えにより毎月4,000円ほど安く利用することが可能となります。

      今のメールアドレスを使い続けたい場合は、キャリアでガラケーにして安い料金で契約して、スマホはデータ通信専用SIMにする2台持ちの方法もあります。

      格安スマホというと、怪しく感じてしまうかもしれませんが、料金は安く今までと同じように使うことができるので、乗り換えの検討の価値は十分にあります。

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