小銭貯金は期間と目標を設定しよう!おすすめの方法やアプリも紹介
定番のやり方から、SNSで人気のやり方まで小銭貯金の方法はさまざまです。
インスタグラムやブログなどで貯金の経過を公開している人も多く、他人の目を意識することが貯金を続けるモチベーションとなります。
この記事では、小銭貯金のメリットやおすすめの方法とアプリ、銀行で入金する際の注意点について紹介します。
この記事の目次
お金を貯めるルールと小銭貯金のメリット
貯金を成功させるには、ルールがあります。小銭貯金には、そのルールにあてはまるメリットがたくさんあります。
無理なく続けることができる
お金を貯めるやり方は、無理なく始めて続けられるものでなければなりません。
高すぎる目標を立てて達成できなかったときは、もうやめてしまいたくなりがちです。せっかくの前向きな気持ちがもったいないですよね。
小銭貯金は、思い立ったその日から、簡単に始めることが出来ます。貯める金額は少額ですが、無理せずにコツコツと続けられる人にはぴったりです。
何のために貯めるのか目的を持つ
ただ漠然と貯めていると、どうしても貯金のモチベーションを保つのが難しくなります。やりたいことや、欲しいもののために貯金をするなどという目的があった方が、続けやすいですね。
小銭貯金は、コツコツと小銭をためていくので、大きな金額を貯めるにはそれなりの期間が必要となります。
「半年で小銭貯金で10万円を貯めて、家族で旅行に行くための旅費にした」というように、少額で満足できるような目的があると、やる気につながります。
○○円貯めるという数値目標を持つ
貯める金額の目標設定があると、やる気が出て、貯まった時の達成感も味わえます。貯金の目的と共に、目標金額を設定しましょう。
10万円が貯まる貯金箱のように、自然と目標金額がたまる貯金箱を使うことも良いですね。
貯める期間を設定してモチベーションを維持
貯金をする期間が長すぎると、途中で息切れしてしまいます。
小銭貯金は、気軽に始められて期間設定も自由にできるのでよいですね。
定番から話題のものまで!小銭貯金の6つの方法を紹介
続けやすくて人気の小銭貯金の6つの方法を紹介します。
短い期間で貯まりやすい「500円玉貯金」
小銭貯金の王道と言えば、500円玉貯金です。500円玉貯金のメリットは、貯金額が増えるスピードが速いことと、500円玉があれば貯金箱にいれるだけというシンプルさにあります。
お釣りで500円玉を貰ったら貯金箱に入れることを習慣化すると、長く続けられると思います。貯金箱の種類は、定番の「10万円貯まる貯金箱」といった一度入れると開けられないタイプのものが人気のようです。
節約にもつながる「つもり小銭貯金」
何か買いたいもの、欲しいものを我慢したら、その分のお金を貯金する「つもり貯金」。
コンビニでペットボトルのお茶を買うのをやめて、水筒を持参したから150円、お菓子を買うのを我慢したから100円という風に、ちょっとしたことをしたつもりで貯金をします。
ついついちょこちょこと少額の出費をしてしまう人には、無駄な出費を抑えることにもなるつもり小銭貯金は、有効ではないでしょうか。
財布がすっきり「あるだけ貯金」
財布の中にある小銭を貯金するのが、あるだけ貯金です。
レシートやポイントカードや小銭でパンパンの財布は、お金の状態が分かりづらくなっています。
1日の終わりに、小銭を財布から貯金箱へ移すだけのあるだけ貯金だと、財布もすっきりしてお金の管理もしやすいです。
「365日貯金」で楽しく貯められる
インスタグラムで人気の貯金方法で、筆者もSNSでこの貯金を行っている人を結構見かけました。
すべての数字を塗りつぶした1年後には、6万6,795円が貯まります。
シートを自分で作成して、数字に色を塗ったりシールを貼ったりなど、遊びのように楽しんで貯金ができます。
貯金が苦手な人は、365日貯金のように見た目もかわいい貯金方法をSNSで公開して、コメントをもらったりすることで、モチベーションが保てると思います。
「ATM小銭貯金」
こちらも、近頃インスタグラムで流行っている貯金方法です。財布にある小銭を、金融機関のATMに入金するという貯金方法です。
後にも述べますが、硬貨を入金出来ないATMもあるので注意が必要です。
ゆうちょ銀行は全国に支店が多く、取り扱い時間も長いため、このATM小銭貯金を始める時の金融機関として人気です。そのため、ゆうちょ小銭貯金とも言われています。
貯めた小銭を金融機関で入金する際の注意点
家の貯金箱で貯めた小銭を、銀行の窓口やATMで預け入れる際には、いくつか注意が必要です。
ATMで投入できる硬貨の上限は100枚
ATMで入金できる硬貨の枚数の上限は、100枚としている金融機関が多いです。100枚より多く入金してしまうと、計数後にやり直しとなります。
ATMで大量の小銭を入金すると、集計に時間がかかります。また、一時的にATMが利用不可能となる場合もあるので、混雑している日や時間帯を避けて行った方が良いと思います。
参考までに、ゆうちょ銀行のキャッシュカードや通帳を使っての入金では、硬貨は1円玉から全種類の取り扱いで、一度に100枚まで入ります。
窓口へ大量の小銭を持っていくときは袋がおすすめ
窓口に小銭を持って行って入金する場合は、取り出しやすく、持ち運びの途中でこぼれたりしないような入れ物が良いですね。
瓶やペットボトルだと、取り出しにくく時間がかかってしまいます。
- ゆうちょ銀行での取り扱い
- ゆうちょ銀行の場合は、窓口で大量の小銭を預け入れる際の手数料は無料です。事前に、ゆうちょ銀行・郵便局の窓口へ連絡することが、ホームページで推奨されています。
- みずほ銀行での取り扱い
- みずほ銀行も、窓口での小銭の入金は無料です。小銭を自分の通帳に入金するのではなく、お札に両替する時には手数料がかかります。
みずほ銀行に口座を持っている人は、30枚を超えると手数料がかかり、500枚以上になると864円(以降、500枚ごとに432円)を支払う必要があります。通帳を持参して、口座に入金してもらう方がお得です。
小銭貯金におすすめのアプリ
小銭貯金を始めてみようかという人に、おすすめのアプリを3つご紹介します。
【finbee】銀行口座と連動して貯金できる
【対応】ios、android【料金】無料
finbee(フィンビー)は、日本初の銀行口座と連動した自動貯金アプリです。
【使い方】
- アプリで会員登録登録をする
- 貯金の目的と金額を設定する
- 貯金のやり方を決める(おつり貯金、歩数貯金、つみ立て貯金など)
- 貯金をする銀行口座を設定する
- 設定に従って自動で貯金がスタート
例えば、720円のものを1,000円札で払ったと想定して、おつりの小銭280円が自動で銀行口座に貯金されます。
設定できる銀行は、住信SBIネット銀行、みずほ銀行、千葉銀行、北洋銀行の四行です(2018年6月現在)。
【GAMAN】つもり貯金をゲーム感覚で始められる
【対応】iosバージョン7.0以降 【料金】無料
【使い方】
- アプリをダウンロード
- 貯める目標と金額を設定
- 「がまんカード」を作成して、我慢するものと金額を入力
- がまんカードを長押しして下に3秒ホールドする
- がまんしたお金が貯金されて貯金総額が増える
- アプリ上で貯金した、がまんカードと同額のお金を家の貯金箱に入れる
このアプリは、アプリ上でつもり貯金をゲーム感覚で行うもので、銀行口座と連動して自動的にお金が貯まるわけではありません。つもり貯金をする時の記録として、アプリで管理できるサービスです。
「がまんカード」の項目は、元々あるもの(ゲーム、カフェ、たばこ等)も使えますし、好きな項目を自分で作成することもできます。
【コツコツ毎日貯金】365日貯金におすすめ
【対応】android【料金】無料
【使い方】
- アプリをダウンロード
- 目標日数を決めて貯金シートを作成
- シートのマスの数字のお金を貯金箱に入れる
- 貯金した数字のマスを埋める
365日貯金を始めようかと思っている人には、シートをアプリで管理できるのでおすすめです。
小銭貯金を続けるとお金への意識が高まる
小銭貯金は、お金を貯める他にも、生活で使うお金へ意識を向けることができるという利点があります。
日常的に小銭貯金をしていれば、無駄遣いが減る、自分のお金を使う傾向が把握できるなど、お金への意識も高まります。
気軽に始められるので、初心者の人や貯金が苦手な人におすすめです。楽しく続けられるようなやり方を選んで、きっちり毎日できなくても気にしないことが続けるコツです。
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