【体験談】母子同室が授乳に慣れるにはおすすめ!別室・同室の両方を経験した話

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2018/04/10

母子同室の様子

私は長女のときは同室、次女の時は別室でした。そんな私のオススメは断然『母子同室』です。

別室も経験した私がお伝えできることをお話しします。

「母子同室」子どもと1対1にすぐ慣れられた!

長女を出産したのは、私の実家近くの小さい産婦人科でのでした。私もここで生まれました。

建物もかなり古く、院長先生も引退間近というところでした。明け方に出産して丸一日は預かっていただきましたが、次の日からは赤ちゃんが部屋にやってきました。

もちろん最初から授乳が上手くはいかなかったです。

でも、時間に関係なく泣けばおっぱいをあげていたので、お互いが少しずつ授乳タイムに慣れました。

退院する頃には、授乳の間隔がだいぶ空いてきていたなと実感。それはちゃんとお腹いっぱいにおっぱいが飲めているという証にもなり、私の自信にもつながりました。

更に退院して実家に戻ると、私自身の気持ちも落ち着いたのか、よく眠ってくれるようになりました。おっぱいも漏れるほど良く出ました。

「母子別室」機械的な時間と感じ、周りが気になる…

一方、次女のときは主人の実家近くの病院で出産しました。個人とはいえ最新設備の整えられた大きな病院。ここはドラマみたいに、ガラス張りの部屋にズラーっと新生児が寝かされていました。

ここでは母子別室だったので、時間になると授乳室に行っての授乳です。

ズラ―っと並べられたパイプ椅子に皆で座って授乳。赤ちゃんも正面の台にまたまたズラリと並べられ、足首と手首につけられた名前のタグを頼りにわが子を探します。

そんな場所でおっぱい出して授乳するので、落ち着いて出来るわけもありません。自分が上手くいかず隣が上手くいっているとプレッシャーにもなりました…。

周りが終わって取り残されるとこれもまた焦り…、まだ子どもはお腹が空いているのかおっぱいを飲みたくて吸いついているのに、無理やり引きはがしたこともあります。

今思えば可哀そうなことをしてしまっていたなと…。

夜の授乳タイムはなかったので、おっぱいがたまって胸が張り痛くて眠れませんでした。飲ませば早いのにと思いつつ泣く泣くしぼった夜は辛かったです。

私は二人目ということもあり、通常七日入院するところを五日で退院させてもらいました。

帰って思う存分授乳ができると思いきや、赤ちゃんのなかなか上手く飲めず、私のおっぱいの方も安定せずで、結局ミルクと併用でした。

それもそのはず、病院では大半がミルクだったわけですから。

この時は主人の実家だったために、夜中まだ寒さ残る時期に、泣きやまない娘を置いて、二階から義父母の眠る一階のキッチンへ。

電子レンジでのミルク瓶の消毒や、ミルク作りをするのがきつかったです。

親子共に授乳タイムに慣れるためにおすすめなのは「母子同室」

母乳育児を推奨する声があがっています。もしあなたもぜひ母乳で!と思うなら、「母子同室」をお勧めします。

出産という大仕事を終えたばかりで身体はきついし、慣れないことばかりで戸惑うことが多いので、可能であれば、病院で三食昼寝つきのうちに母乳での授乳を慣れさせておけば、自宅に帰ってからも楽です。

あなたがママ初めてで戸惑うことが多いのであれば、赤ちゃんだって何もかも初めてだらけ。

回数を重ねてお互いに慣れていくしかないのです。それはスタートが早ければ早いほど楽できると個人的には思います。

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