リトミック教室に行ってみたい！気になる教材や月謝、教室の選び方

赤ちゃんや子供の習い事として、リトミックを検討されているママは多いかと思います。

リトミックは、リズム感等音楽的な基礎能力だけでなく、集中力・積極性・向上心等さまざまな人間力を高めるのに効果的な音楽教育だと言われています。

しかし、人気のリトミックには、当然教室も大手から個人の所までたくさんあって、「どう選べばいいの？」と悩まれる場合も多いでしょう。

教室の選び方や、習うにあたっての費用の相場等を紹介します。

【教室の選び方】リトミックを習う目的や、無理なく楽しく続けられるかを考えて！

リトミックの教室を選ぶ際おすすめなのが、いくつか体験教室に足を運び親子で雰囲気を体感してみることです。

せっかく習うので「有意義な時間を過ごせるか」「我が子が楽しんで参加できそうか」という点はぜひ入会前に見ておきたいところ！

多くの教室では、無料体験やお試し価格での体験があるので、近隣の教室をチェックしてみてくださいね！

しかし、都市部ではたくさんの教室があるため、全て体験するのはなかなか大変…。そんな際には、目的別に体験候補の教室をピックアップしていっても良いでしょう。

短期間・ローコスト、交流を目的とするなら個人教室

• 我が子を人に慣れさせたり、とりあえずさまざまな経験をさせてみたい
• ママが育休中の半年間だけ、近くで親子で習い事をしてみたい
• リトミックを体験しつつ、習い事がママ自身の交流や情報交換の場になればいいな
• 習い事をさせたいが、費用はあまりかけたくない

地域のリトミック講師が個人で開業されている教室や、定期的に地域のホール等で開催されているリトミック教室がおすすめです。

サイトがなかったり、体験に行くまで費用がオープンにされていない、中の雰囲気がわかりづらいといった不安点もありますが、多くの場合は大手よりもお手頃価格でレッスンを受けられます。

個人教室でも、ピアノ教室や音楽教室が併設されている所もありますが、リトミック指導のみの教室が多いようです。

本格的な幼児教育、長い目での音楽教育を視野に入れるなら大手音楽教室

楽器や教材、キャリアを積んだ講師、リトミック以外の多様なコース（ピアノ・楽器など）に富んでいるのは、大手の音楽教室のリトミックコース。

長期的に音楽の力をつけていくステップ・ノウハウを持っていて、「本格的な音楽教育を早期スタートさせたい」という場合には、大手音楽教室は良い環境と言えますね。。

CMやメディア広告が目につきやすい教室に注目しやすいですが、入会する際にはよく比較検討して一番良い所を選んでみてくださいね。

【体験教室でのチェックポイント】雰囲気＆説明をママの目でチェック！

体験してみる教室を選んだら、次は体験当日に以下のポイントを見たり聞いて不安を解消してから始めるようにしましょう。

• 通いやすく安心できる場所か
• 時間は守られているか
• 先生は笑顔でリトミック指導者として適切か
• 子供たちがいきいきと活動しているか
• 払えそうな費用か、レッスン内容や効果が費用に見合っていると感じられるか
• 長期休暇や振り替えの対応はどうか

通いやすく安心できる場所か

入会すると定期的に通うことになりますので、実際に親子で足を運んでみて、通いやすさや施設を確認しておきましょう。

ホームページ上のマップだけではわからない不便な点が気になるかもしれません。

• 駅ビルで便利と思ったが、自転車やベビーカーを置くスペースがない
• 雑居ビルで階段しかない・トイレが和式しかない（もちろんベビー用設備がない）
• 少しでも早く着くと屋外で待つことになる（個人宅だとまれにある、ピアノ等今後も長く続ける場合には子供が一人で通うことになる可能性もあるので安全面が不安）

毎度不安を抱えたり大変な思いをしながら通うことになりかねません。

時間は守られているか

前のクラスのレッスンが押していたり、レッスン後も先生やママたちがおしゃべりをしていて入れ替えがスムーズにいかない教室もあるようです。

あまりに慌ただしく入れ替えがあると「前のクラスが使用した教材や椅子等が雑然としている」という場合も。これからレッスンを受ける子供たちにとって良い環境とは言えません。

体験教室では、レッスンの後に相談のために多めに時間を取ってある場合もありますが、「本クラスのレッスンが時間通りに行われているか？」は見ておきましょう。

先生は笑顔でリトミック指導者として適切か

リトミック講師は、教室では“小さな子供が音楽や表現の楽しさを感とっていくにあたってのキーパーソン”です。

どんなにピアノや指導技術に長けていても、表情や声のトーンが明るくなければ、子供は不安になってしまいますよね。

先生自身が楽しそうに丁寧に子供に関わっているか。先生の雰囲気を見ておきましょう。

子供たちがいきいきと活動しているか

リトミックは、子供が自由にのびのび自分を表現できる場です。音楽に合わせて歩き回っているだけのように見える時間もあるでしょう。

ただ茫然と歩き回っているのか、それともその歳の子なりに考えて足踏みや動作を工夫しながら楽しんでリズムに乗っているのか。先生のお話や楽器への関心、子供たちがいきいきと活動を楽しめているのかを見ておきたいですね。

「子供の発達段階に合った活動が取り入れられていること」は絶対条件です。「こんなの難しすぎ（その逆も）じゃない？」とママが感じ、実際子供たちも楽しくなさそうな活動内容のレッスンは、考えものです。

知らない人が来て人見知りをしてしまっている子や、たまたま当日機嫌が悪い子もいるかもしれません。

払えそうな費用か、レッスン内容や効果が費用に見合っていると感じられるか

体験前に、あらかじめかかる費用を調べてから体験教室に行くのが多いと思いますが、体験の際に「入会を検討しても良いな」と感じた場合には、必ず詳細を聞いておきましょう。

月謝以外にも費用がかかる場合もあります。

• 入会金・更新料
• 施設費
• 教材費
• 教室までの交通費（こちらは個人の検討点ですが）

月謝もHPでは一番安いクラスの料金しか書いていない場合も。

入会して続けていくためには、必要経費の出費は必須です。「払っていけそうか」「その金額を払ってでも習ってみたいと思えたか」をよく考えてみてくださいね。

長期休暇や振り替えの対応はどうか

リトミック教室は、幼稚園の夏休み期間には、教室も一緒に1ヶ月程長期的にお休みとなるケースも多いようです。

• コンスタントに通って身につけていた感覚を忘れてしまうので、長期休暇が無い教室を選びたい
• 夏休み等は家族での予定も立て込むしゆっくりさせたいので、教室が休みなのはありがたい

各家庭により考え方は分かれるかと思いますが、教室のシステムについて前もって聞いておくと安心ですね。

私用や体調不良でレッスンに行けなかった際に、”振替”を行ってもらえるのかどうかも教室により異なります。

教室や先生の都合で休講となった場合には振替があっても、受講生の事情による欠席には対応していない場合もあります。

「できなくても仕方がない」と考えておいた方が無難ですが、体調を崩しやすい小さい子供の習い事として、振替制度があるとありがたいのではないでしょうか。

その他、ママが気になる点はよく見ておこう

• 本物のピアノを使って指導しているか（楽器の音等にこだわりたい場合）
• 開講中や終了後のママたちの雰囲気（固まったママ友、ぽつんとしたママが目立つか等）
• 先生は複数いるか（個人教室だと一人の場合が多いですが、大手では先生が二人いる所が人気のようです）

こんなことを気にしているママもいらっしゃるよう。

すべての条件が完璧に理想とマッチする教室を探すとなると難しいですが、たくさん体験に参加して、できるだけ理想に近い教室を探したいですね！

【費用の相場】通うにはいくらかかる？相場は月500円～1万円近くまでさまざま

リトミックを習うには、当然、地域の子育て支援等で不定期開講しているもの以外は、基本は月額で費用が発生します。

しかし、その費用は教室にさまざまなようです。実際には、体験教室や電話で問い合わせるしかありませんが、以下、開講教室別に費用を調べてみました。

他にも、「個人で講師を自宅やママ友の集まる場に派遣してレッスンを受ける」といった場合にはより高額になるでしょう。

一方、「保育園や幼稚園のプログラムでリトミックがある」という場合には、費用は保育料プラスとなりますが、習い事に行くより良心価格に設定されている場合が多いです。

地域によって（教室の家賃等が異なるため）系列の音楽教室の同名義のクラスでも費用が異なる場合もあります。

まずは楽しく体験をしてみよう！

小さな子供の習い事は、子供の能力開発・教育といった意味ももちろんありますが、良くも悪くもママの感じ方に左右されるのも事実です。

人それぞれ習う目的や考え方は違って当然です。必ずママ友に合わせて同じ教室を選ぶ必要はありません。

まずは可能な限り体験教室に参加をしてみて、親子で楽しく取り組めそうな教室を探して見てくださいね。

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