1日10分!幼児のフラッシュカードの効果とメリットデメリット

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2017/11/09

フラッシュカードで勉強している子供

まだ幼児の子供が国旗を見て「アルゼンチン!」などと答えることができたら、ほとんどの大人は「すごい!」「天才!」と褒めたくなるのではないでしょうか。

右脳を刺激すると言われているフラッシュカードは、素早く・大量に・先生の読み上げる声を聞くことで、カードの内容を記憶していきます。

5分から10分ほどの短時間でできるフラッシュカードの効果とメリットデメリットのご紹介です。

フラッシュカードとは幼児の脳を刺激する知育カード

1回のフラッシュカードの枚数は、最初のうちは10枚から20枚ほど、慣れてくれば200枚から300枚ほどにもなります。

1枚のカードを見せる時間が1秒から3秒ぐらいだとして、だいたい10分内ぐらいで終わります。

お家でできるフラッシュカードを利用してみよう!

幼児教室で利用されているフラッシュカード。カードがあれば自宅でもすることができます。ネットショッピングで専用のカードを購入したり、自分でつくるなどしてカードを準備します。

フラッシュカードの色々なジャンル

ジャンル 内容
算数
国語 ひらがな、漢字
理科 動物、花
社会 国旗、地図
英語 英単語
芸術 名画
音楽 音符、音楽家の顔
フラッシュカードの利用方法

  1. 先生(パパ、ママ)と生徒(子供)に分かれる
  2. 「〇〇のカードをするよ」と子供に声かけをする
  3. 先生役のパパママは、カードを次々にめくりながら同時に読み上げる
  4. 集中してみてくれたら「できたね!」と褒める

できたことを褒めるのは「またやりたい!」という気持ちになってもらうためです。

最初の頃はカードをめくるのに時間がかかったり、慣れずに言い間違えたりするかもしれません。できる限りで大丈夫ですので早くめくります。目標は1枚1秒ほどです。

瞬間という意味のある「フラッシュ」、瞬間的にカードをみせることでカード全体を記憶させます。素早いので、部分的なことをゆっくり見ている暇はありません。

頻度は多くても一日10分程がおすすめです。親の負担もありますし、一般的に幼児の集中力は年齢に1分を足した時間といわれています。1歳なら2分、2歳なら3分ほど。

無理せず継続するために、フラッシュカードは一日10分内で行うのがおすすめです。

素早く見せることで論理的に考える時間をなくし、瞬間的にイメージで記憶します。イメージや感覚などで脳を刺激し、右脳の成長を促していきます。

親のエゴでもいい!願いをこめて教材を選んでみよう

「こんな子供に育ってほしい」という子供への願いは、親なら一度は考えたことがあると思います。

フラッシュカードは短時間の内容ですが、親の願いもこめて教材選びをしてみてはいかがでしょうか。

例えば、理数系が得意な子に育ってほしいという時は「数」に特化したカード、文系に育ってほしいという時は「文字」に特化したカードなどです。

理屈では理解できないことも、フラッシュカードをするうちに感覚を養うことができます。幼児の右脳が成長する時期に、脳に働きかけることができます。

カードの内容を長期記憶する効果が期待できる

「エビングハウスの忘却曲線」というアルファベットの羅列を覚える実験では、1週間後に77%のことを忘れてしまうという実験結果がありました。

このことから長期記憶にするには、繰り返し練習をして定着させる必要があると考えられます。

ポイント
復習の回数をあげると、脳の側頭葉に記憶が保存されて長期記憶となる

そして子供の頃にしっかりと身に付けたことは、大人になっても役立ちます。空白期間があったとしても、再開して練習すればカンを戻します。

長期記憶の例

  • 言語
  • 自転車
  • ピアノなど楽器

フラッシュカードを繰り返し行うことで、カードの内容を長期記憶にする効果が期待できます。

1日2日では効果が実感できず、科学的なフラッシュカードの効果がしっかりと証明されているわけではありませんが、続けていけば多くの知識を記憶することが期待できます。

フラッシュカードのメリット

限られた時間で多くの知識を記憶できるフラッシュカードは、他にも次のようなメリットがあります。

  • 道具はカードだけ
  • 親がやれば経済的負担がない
  • 集中してくれる
  • 子供が自信を持つことができる
  • ニュースで単語に反応するなど、世界に興味を持つ

メリットを最大限に活かして、忙しいパパママでも取り組むことができます。毎日同じカードだと飽きるので、曜日別にメニューを組んでみてもいいですね。

「電車」「動物」など普段から子供の興味のあるものが何かアンテナをはっておくと子供の楽しめる分野が見つかります。

ただ英単語の場合、先生役のパパママが発音に自信がないと気後れしてしまうかもしれません。

ネイティブでない限り日本語なまりが入るのは仕方のないことと割り切って、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ネイティブの発音にこだわりのあるパパママは、英単語は他で学習すると割り切って、それ以外のカードに力を入れることを検討してみましょう。

フラッシュカードのデメリット

フラッシュカードの取り組みはメリットがある反面、次のようなデメリットも考えられます。

  • 親が子供に期待しすぎる
  • 受け身で自ら動かない
  • 子供の元気がなくなるようなイメージがある
  • 小学校に通えばまわりが追いついてくる
  • やめた途端忘れてしまう
  • 理想のカードがない
  • 親が読み上げるのが下手だとスムーズにできない

2・3歳でひらがなやカタカナが読めるようになった学習の早い子供も、小学校でほとんどの子供が読み書きが出来るようになります。

それを「追いつかれて無駄だった」と思うことがあるかもしれません。その時は「早く理解できたぶん余裕ができた」とポジティブにとらえてみてはいかがでしょうか。

親がフラッシュカードを読み上げている間、子供は集中してカードを見ています。一方的に情報を与えている状態ですので、受け身でいることが気になる方も多いと思います。

自ら主体的に学ぶ姿勢は別のことから学ぶと割り切って続けるか、知識は図鑑や絵本から学ぶことにしてフラッシュを辞めるか、一度じっくり検討してみましょう。

幼児期に右脳を刺激!お勉強は小学校でたくさんできる

幼児期の脳は右脳から成長するといわれています。右脳はイメージや感覚、左脳は理屈や思考を考えたときに成長していきます。

理屈や思考は小学校でいくらでも鍛えることができますから、幼児期は右脳を刺激して感受性の豊かな子供になるような働きかけをしてみてはいかがでしょうか。

フラッシュカードは右脳を刺激する一つの方法として誰でも取り組むことができます。

続けるポイント

  • 嫌がっていたら一旦やめて日にちをおいて再開する
  • 子供の興味のあるカードにする
  • 楽しい雰囲気でやる

親も子供に戻って学び直すつもりで楽しみ、子供に多くの知識をプレゼントしてみましょう!

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