ついつい歯ブラシを噛む子供に対して、どう指導すれば直せるのか
子供の中にはどうしても歯ブラシを噛んでしまうという子がいます。我が家の一番下の子も、なぜか歯ブラシを噛むので毎度注意をしているのですが、何度も注意をしていますとかなり疲れるのも事実です。
子供たちの中でも当然下の子の歯ブラシが一番ダメになる周期が短くて、とても困ります。しかも歯ブラシを噛んだことでなぜか歯磨きをしているという感じがするのでしょうか。本人はしっかりと歯磨きをしていると勘違いしています。
日々指導している私の立場から、どうしたら噛む癖をなくせるのかについて考えてみたいと思います。
歯ブラシを噛むということ
噛んだら当然ブラシの部分の反対側には噛んだ跡が残ります。そしてブラシの毛先も広がってきて、あっという間に期待したような効果が感じられない歯ブラシへと変化します。
本人に自覚がないから、何度注意してもダメなのがわかってきましたので、今では出来るだけ素早く私が仕上げ磨きするようにしています。
仕上げブラシは綺麗なもので
その場合は、もう何度も噛まれて捨ててしまってもいいなと思う歯ブラシを子供に使わせて、綺麗な状態の歯ブラシを仕上げ磨き専用として親が使うという方法がお勧めです。親の仕上げ用歯ブラシのブラシ部分が少し広がってきたら、これを子供に与えるのです。自分で磨くことを一切させないのはやりすぎだと思います。
噛む子供だからといって歯ブラシを取りあげないこと
歯磨きとは長いお付き合いになるのですから、小さいうちから歯ブラシを自分で少しでも出来るようにしつけておくのは当たり前だと思います。
さて、出来る限り自分で磨く時間を短縮させられた末っ子ですが、以前と比べて歯ブラシを噛むことが減ったように思えます。
ながら歯磨きしていませんか?
皆さんのお宅ではどうですか?テレビを観ながら歯磨きをしていませんか?うちは下の子の食事が遅いので、食べ終わったら上の子がテレビをつけていることも多いのです。
悪い癖は入学前には直すように
やはり我が子が歯ブラシを噛む原因の最も大きい部分が、ここだったんだなと痛感しているところです。せめて小学校へ入学するまでにはこのような癖を直しておくほうがいいでしょう。
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