ママの靴選び!ペタンコもパンプスも、特徴をとらえて賢くオシャレ!

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2018/08/16

妊娠する前は、高いヒールを履いて女性らしさを楽しんだり、デザイン性重視のシューズをアクセントにしたり、おしゃれな足元を演出していたママたち。

ところが、妊娠中はもちろん、子育て中は、気付くと同じような楽ちんシューズをヘビロテするのが当たり前の毎日に。

それでもやっぱり女性ですから、ヒールのあるキレイめ靴に惹かれることもあるでしょう。子供と一緒の時に履くパンプスは、ヒールの選び方がポイントです。

日常使いのぺたんこ靴(フラットシューズ)も、トレンドを上手に取り入れてチョイスすれば、たちまちコーデの幅が広がりますよ!

ワンパターンオシャレを足元でチェンジ

小さな子を持つママの毎日は、時間との闘い。朝は特に、登園準備をさせ、自分の身支度も終わらせる必要があって、一番慌ただしい時間かもしれません。

ついつい同じような洋服に着替え、玄関に出ている履きやすい靴を引っ掛けてダッシュする毎日。

たかが保育園の送迎といえども、よそのママと顔を合わせる貴重なひとときであることを忘れてはいけません。短時間でも、ママたちからは見られています。

どうしてもワンパターンになりがちなコーディネートも、靴を選び直すだけで、印象がガラリと変わることも。

スニーカーをサンダルに、たまにはヒールのあるパンプスに。足元をチェンジすることで、忙しい朝、ママを悩ませるコーデ問題を救ってくれますよ。

ぺたんこ派?パンプス派?どっちも履きたい!特徴とおすすめコーデ

ママが靴を選ぶポイントは?もちろん安定感と履きやすさ。そんなママたちに絶大な人気を誇るのは、やはりぺたんこ靴です。

種類はスニーカーやサンダル、ブーツまで多岐に渡り、妊娠中から日常使いとして活躍している靴がたくさんあることでしょう。

では、ママになったらパンプスは選べないのでしょうか?そんなことはありません。

パンプスにはスタイルアップ効果も期待できますし、特に働くママであれば、出勤のコーディネートにヒールは欠かせないアイテム。子供と一緒でも安心して履けるパンプスもあります。

そこで、人気のぺたんこ靴とパンプスのトレンドを、それぞれの特徴とともにご紹介していきましょう。

ぺたんこ靴のメリット・デメリット

メリット
長時間歩いても疲れにくい
種類が豊富で、コーディネートしやすい
重心が安定するので転びにくい
デメリット
フォーマルな場面に不向き
足が楽な分、筋肉を使わないので美脚効果が少ない
ヒールがないので、脚長効果も期待できない

定番からトレンドまで、厳選ぺたんこ靴12!

スニーカー
抜群の人気と安定感のスニーカー。誰もが1足以上は持っている、ぺたんこ靴の代表です。
公園やウォーキングはもちろん、一緒に走ったり遊んだりするのに最適なスニーカーは、子供と一緒の場面では大活躍間違いなし!

パンツ、スカートとスタイルを選ばず、子供やパパとお揃いにしやすいのも嬉しいポイント。

ただ、ママが直面しやすい紐問題があります。子供を抱っこしていると、ほどけた時に結び直すのもひと苦労。ほどけたことに気が付かず、踏んでしまうととっても危険です。

しっかり結べば、今度は脱ぎ履きがしにくい…。ついかかとを踏んで履いてしまう、なんてことありませんか?

そこで、小さな子をお持ちのママは、紐をゴム紐に変えるのがオススメ!最近は100均でもスニーカー用のゴム紐が売られています。見た目は全く違和感なく、結んだままでも着脱が簡単に!

さらに、紐を靴の内側で固定してくれるレースアンカーも合わせて使用すれば、結び目がなくなり、紐タイプのスニーカーがたちまちスリッポン型に大変身です。

もうハイカットスニーカーも面倒くさくない!紐に苦労していたママはぜひお試し下さい。

スリッポン
紐タイプのスニーカーが抱える、着脱問題を解決してくれるのがスリッポンです。「足を滑り込ませる」という意味の「スリップオン」が正式ですが、「スリッポン」という言い方が浸透していますね。

もともとは紐の無い靴を総称しているため、種類はスニーカーだけではありません。ですがスリッポンでイメージするのは、やはりスニーカータイプ。

アッパーの部分に伸縮性のある素材を使用しているので、脱ぎ履きしやすいうえに、履いている時の密着感もバッチリ。紐タイプのスニーカーよりは、シンプルなデザインのものが多いため、スッキリとシャープな印象を与えることができます。こちらもお子さんとのお揃いにしやすいので、ママにオススメです。

バレエシューズ
「ぺたんこ靴」と聞いて、一番最初に頭に浮かぶのがこのタイプという方は多いことでしょう。底が平らなデザインで、フラットシューズの代表ですね。

サブリナシューズとも呼ばれ、オードリー・ヘップバーンの映画「麗しのサブリナ」で履かれていたのが由来です。

上部のくりが浅い特徴があり、つま先は丸いものが多くなっています。スニーカーやスリッポンよりはキレイめなので、ジーンズやパンツスタイルに合わせても女子力が高く、フェミニンな印象に。

ソールがとても薄いので、子供と一緒に歩き回っていると、疲れを感じるのが早いかもしれません。インソールを入れて土踏まずをサポートしてあげると、足への負担を減らすことができます。

エスパドーリュ
底にジュート(麻)を使用した、キャンバス地の靴がエスパドーリュです。スリッポンよりも軽い素材で、夏にオススメ。

素足でも履けるので、サンダルのような気軽さがある一方、足の甲の部分があることで、サンダルほどカジュアルになり過ぎません。夏の定番靴に加えたい一足です。場面や服装に合わせながら、サンダルと履き分けてみましょう。

ただ、底の素材が麻なので、水に弱いことだけは注意が必要。子供との水遊びや梅雨時期には気を付けてください。

コンフォートサンダル
太めベルトで足の甲を包み込むコンフォートサンダルは、メンズライクに履きこなすことができる定番サンダル。

コンフォートが意味する「快適・安心感」が、そのままこのサンダルの履き心地を表しています。足裏の形に沿ったソールが多く、サンダルの中でも抜群のフィット感。

そしてどんなに急いでいても、パッと脱いでサッと履けます。メンズライクなデザインだからこそ、最近はふんわりスカート+ソックスといったコーデにも、外しのアイテムとして取り入れるのが人気です。

スポーツサンダル
レジャー用のフットウェアとして誕生したスポーツサンダル。最大の特徴は、丈夫で厚いソールです。

水に強く滑りにくいうえ、長時間履いていても疲れない!さらにストラップ型が主流なので、脱げる心配もなし!アウトドア派の方ならぜひ1足は持っておきたいサンダルです。

また、そのシンプルなデザイン性から、最近はタウン用としても人気が高くなっています。コンフォートサンダルと同じく、ソックスと合わせることでソフトな印象に。

ただ、脱げにくいようにストラップがしっかりしているので、子供を抱っこしたままの脱ぎ履きになると少し面倒です。

寝ている子を抱っこしてそのまま家に入りたいのに、中腰でストラップをべりべり…という場面も。

抱っこの心配がなくなった子どもと、思いっきり夏レジャーを楽しむには断然オススメです!もちろんキッズ用もありますよ。

バブーシュ
急いでいると、つい靴のかかとを踏んでスリッパ履きしてしまう…そんな経験を持つママは多いはず。

かかとが踏まれた靴は、どうしてもだらしない印象に。それを見事に解決してくれるのがバブーシュです。

ペルシャ語で「足を覆うもの」という意味のバブーシュは、最近のトレンドアイテム。最大の特徴は、かかとがあるけど踏んで履けること。堂々とスリッパ履きできるアイテムなのです。

もちろんかかとを立てて、しっかりと靴のように履くこともできます。前からの見た目は普通の靴なのに、かかとが見えてサンダルの要素もある、良いとこ取りのシューズ。

とにかく着脱がスムーズなため、玄関でのストレスとは無縁です!

ローファー
スリッポンタイプの革靴なので、上品なのにラフに履けるのが嬉しいところ。もともとはメンズ用として進歩してきましたが、その履きやすさと高いデザイン性から、今やレディースもすっかり定着していますね。

マニッシュな雰囲気を取り入れられるローファーは、カジュアルとの相性もバッチリ!ヒールは苦手だけどきちんとコーデが好きなママは、1足あると便利です。

ただ一歩間違えると、ビジネスマンか学生さん…?という恐れも。ポインテッドトゥのものを選ぶと、大人の女性らしい足元を演出できます。さらにくるぶしが見えるくらいのクロップド丈のボトムで、こなれた雰囲気に!

モカシン
モカシンといえば、U字に縫われている靴の甲部分が特徴的。この【モカシンステッチ】と呼ばれる縫い方が名前の由来になっています。ネイティブアメリカンの革靴が原型で、側面と靴底が一枚の革で作られているそうです。

スリッポンタイプのスニーカーと、ローファーの間、という位置づけで愛用する人も多いかもしれません。もちろんパンツ、スカートと、アイテムを選ばず履けるうえ、柔らかく軽い革製品なので、足がとても楽ちん。

ノーマルなものは春用に。そして最近はブーツ型に加えて、起毛タイプのものも多く見られるので、秋冬の活躍も大いに期待できる1足です。

レインブーツ
【レインブーツ=長靴】というイメージはすっかり変化し、今や晴れの日でもオシャレに履きこなす女性が増えています。

防水加工が施され、丈夫な作りになっているので、梅雨時期はもちろん、冬用ブーツにはまだ少し早い秋にも人気です。

さらに、子供と一緒に山や川へアウトドアに!という場面でも大活躍間違いなし!

ファッションアイテムとして利用する場合は、乗馬ブーツタイプのロング丈でスリムなシルエットのものがオススメ。

短い丈のものはどうしても幼く見えてしまいます。ロング丈にスキニーパンツをインして履くと、スッキリ脚長効果も期待できますよ。

サイドゴアブーツ
履き口の両サイドに、ゴムが織り込まれた伸縮性のあるゴアを施したブーツ。紐やバックルはなく履きやすいのに、足首の程よいホールド感を得られる優れものです。

サイドゴアブーツは、基本的に装飾がないプレーンなデザインが主流で、とてもシンプル。そのため、オン・オフを問わず履けることも魅力です。

ジーンズならロールアップして、サイドのゴアを見せるのがオシャレ!

秋冬はどうしてもダークトーンのコーデになりがちなので、ビビットカラーのソックスと合わせるとメリハリが出ます。ゆったりとしたシルエットの引き締め役にも一役買ってくれるはず。

ムートンブーツ
今や冬の定番ファッションアイテムとなったムートンブーツは、フランス語で【羊の毛皮】という意味。オーストラリアから火が付き、日本でも一気に注目を集めました。

もちろん、ブーツの中でママたちからの支持も圧倒的第1位!何といっても、歩きやすくて着脱が楽ちん。さらに温かさと見た目の可愛らしさを兼ね備えているというのがその理由ですね。

しかも通気性が良く蒸れにくいのも嬉しいところ。子供を追いかけて走るママも、ブーツの中は快適です。

秋口から履いていても違和感がなく、キッズサイズもあるので親子リンクも〇。丈はショートからロング、カラーの種類も豊富です。

履き口を折り返して、ムートン部分を見せる履き方だと、可愛らしい印象に。スキニーパンツやタイツに合わせるのがスタンダードなコーデですが、ワイドパンツやフレアスカートと合わせる時には、ふくらはぎがチラリと見えるショート丈でメリハリを。

ただ、革製品なのでしっかり防水加工をしないと、シミの原因になります。シンプルなデザインなだけに、くたびれ感が顕著に見えてしまいます。こまめなお手入れを忘れずに!

種類豊富なぺたんこ靴はママの味方

ぺたんこ靴には、まだまだ豊富な種類があります。ママの好きな洋服のタイプや、シチュエーションに合わせて靴選びを楽しみましょう。

  • パンツの色と合わせる
  • ロールアップやクロップド丈で足首を見せる

この2つのコーデポイントを押さえておけば、ぺたんこ靴はおしゃれママの強い味方になってくれますよ。

パンプスのメリット・デメリット

メリット
かかとが上がることで筋力が鍛えられ、美脚効果UP
働くママのビジネスシーン、フォーマルシーンに上品な印象を与えられる
ママでも女子力UPを意識していられる
デメリット
踏ん張りが利かないので疲れやすく不安定
子供と一緒に走り回るのに不向き

走れるパンプス!厳選ヒール3!

チャンキーヒール
【ずんぐりした】という意味のチャンキー。太めのヒール、厚めのソールを指します。ブロックヒールとも呼ばれたりしますが、筒のようなイメージで、存在感のあるヒールです。

どのくらいの太さ、という定義は特に決まっていませんが、やはり太いヒールは安定感抜群!子供と一緒でも歩きやすいのが嬉しいところ。ヒールが太い分、足首を細く見せてくれる効果も。

最近のトレンドであるワイドパンツとの相性も良く、ボリュームのあるパンツとボリュームのあるヒールでバランスが整います。

パンプスだけでなくショートブーツもありますので、シーズンを通して活躍できるヒールです。

おしゃれと履き心地の良さを合わせ持つチャンキーヒールは、コーデを一気に格上げしてくれます!

ウェッジヒール
つま先は低くかかとが高いのに、靴底は平らで土踏まずの部分にへこみがない、くさび型の靴底という意味。横から見ると直角三角形のようになっているヒールです。

土踏まずの部分が空いていると、どうしてもつま先の方に重心が偏り、足裏の疲れが出やすくなってしまいます。

その点ウェッジヒールは、足裏全体で体重を分散して支えられるので、疲れにくいのがママにとって嬉しいポイントですね。

ヒール部分にコルクを施したウェッジヒールのサンダルも人気です。パンツ、スカートとボトムスを選ばないので、コーデに加えるだけで、モード感が高まりますよ。

インヒール
ウェッジヒールと同じ効果が期待できるインヒールですが、ウェッジヒールとの最大の違いは、中敷きにヒールが隠れている、ということ。

外見のヒールと呼ばれる部分はフラットなので、パンプスに限らず、スニーカータイプもあるのが特徴です。

接地面が広いので長時間履いても疲れにくく、目立たないヒールで隠れた美脚効果を発揮してくれます。あまりヒールを強調したくないママにオススメ。

パンプスを選ぶ時は必ず試着を!

働くママやきちんとした場面では、足元だけがカジュアルだとコーデのバランスがとりにくくなってしまいます。ヒールがあっても、子供と一緒に安心して歩ければ、オシャレの幅は広がりますね。

歩きやすいヒールの高さは、3センチから5センチくらいといわれています。赤ちゃんを抱っこするなら3センチくらいのローヒール、一緒に歩けるなら5、6センチのミドルヒールと、お子さんの状況に合わせてチョイスしましょう。

パンプスを選ぶ時に一番大切なのは、面倒でもきちんと試着をすることです。ラフな履き心地のスニーカーなどと違い、パンプスはサイズ感が絶対!

正しく選ぶことで、ぺたんこ靴より歩きやすくなる場合も。試着の時には次の9点に気を付けましょう。

  1. ヒールは硬く安定したもの
  2. 足の幅に合わせる(外反母趾の予防)
  3. かかとがパカパカしない
  4. 足指をしっかり包み込むつま先(浅めだと指先に力が入り、負担増)
  5. かかとは深すぎず浅すぎず(深いと靴擦れ、浅いと体重が外に流れて歩きづらい)
  6. つま先が固すぎず柔らかなもの
  7. シャンク(つま先中央の金属部分)がフニャフニャしていないもの
  8. トゥスプリング(つま先の反り上がり。つま先が上を向いているほどつまずきの危険を減らす)
  9. 夕方の足がベスト!試着は両足で(むくんだ状態でも履けるか確かめて)

子育て中でも足元から気分をUP!

足にきちんと合った靴は、歩き方や姿勢も美しく見え、雰囲気の美しさがプラスされます。足元が軽やかになれば、気分も軽やか。そんなママはやっぱり素敵です。

【おしゃれは足元から】これは靴選びのとき、必ず耳にする言葉ですね。ママがコーディネートを考える時、靴の選び方はとっても重要なポイント。

ぺたんこ靴とパンプスを交互に履くと、使う筋肉が変わり、刺激になって美脚効果も期待できます。自分に合った靴を見つけて、子供と軽快に歩く毎日を楽しんでみませんか。

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