悩みは沢山…ワーキングマザーが抱える6つの問題点と対処法

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2017/10/17

ワーママが仕事を休まなければいけなくて悩んでいる様子

仕事と家事、そして育児を両立するワーキングマザー。可愛い子どもを育てながら、毎日一生懸命働く姿は、とてもステキです。

周囲から見ると、「キラキラしている」と思われることもありますが、その実態は非常に過酷。多くの悩みも付き物で、中にはうつになってしまう人も…。

ワーキングマザーを目指すなら、避けては通れない「悩み」について紹介します。

ワーキングマザーの7割が悩みを抱えている…

子育て中でも仕事ができるよう、社会制度の充実も進む中で、ワーキングマザーの数は確実に増加してきています。

とはいえ、まだまだ万全とはいえない制度の中、悩みを抱えるママたちが多いのも事実。

ある調査によると、ワーキングマザーとして仕事と家事・育児の両立を目指す人の中の、7割以上が何らかの悩みを抱えている実態が明らかになっています。

自分自身に問題があるのではないと割り切ることも大事!

仕事と家事、そして子供の世話を両立させるということは、言葉で言うほど甘くはないのが現実です。

深刻な悩みを一人で抱え、それでもなお頑張り続けようとすれば、心のバランスは徐々に崩れてしまいます。

働くママとして頑張ることを決めたなら、「悩みは付き物だけど、悩んでいるのは自分だけではない」ということを頭に入れておいてください。

ワーキングマザーが抱える悩みは、決して「自分自身に何か問題があるから」「能力が足りていないから」というわけではありません。

実際には、「子育て支援制度は追い付いていない」「家族のサポートが受けづらい」など、自分以外の問題が複合的に絡んでいるケースも多いのです。

人間ですから、時間にも活動量にも限界があるのは当たり前です。

「自分は精いっぱい頑張っている!自分自身の能力に問題があるわけではない!」と割り切るだけでも、心はスッと軽くなります。

抱えがちな6つの悩みについて

具体的に働くママたちが抱えやすい悩みは、以下のとおりです。

  1. 子供の体調不良による急な休み
  2. 家事をする余裕がない!
  3. 子供の相手ができません
  4. 周囲からの「冷たい目線」が気になる!
  5. 自分の時間がとれません…
  6. 深刻な睡眠不足

具体的にどのような悩みなのか、一つ一つチェックしていきましょう。

【急な休み】子供は体調不良になる頻度が多い…

子育てと仕事を両立させるワーキングマザーにとって、もっとも悩みやすいのが、子供の体調悪化に伴う「急なお休み」です。

普段は保育園や幼稚園に行っている子供も、具合が悪ければ預けることはできません。自宅で誰かが看病することになります。

人間は誰でも、体調不良に悩まされるもの。事前に察知することは難しく、周囲を頼ることもあるでしょう。子供の場合、問題はその頻度が非常に多いということです。

特に保育園や幼稚園で集団生活を始めたばかりの時期には、ありとあらゆる病気を、家に持ち帰ってきます。

兄弟姉妹がいる家庭環境では、「上の子が治ったと思ったら、次は下の子」という、負のスパイラルに陥ることも少なくありません。

子供の体調不良に対応してくれる祖父母など、周囲の助けがあれば良いですが、そうではない場合、看病の負担をママが一手に引き受けざるを得ない状況も…。

仕事をしているはずなのに、思うように仕事ができないという事実は、ワーキングマザーに想像以上のダメージを与えます。

朝、上司に電話で連絡するたび、そして「今月出勤できた日」をカレンダーでチェックするたび、深いため息をついてしまう……というママも少なくないのです。

【家事ができない】こなせる量には限界があるため追い詰められる…

働くママたちの一日のスケジュールは、非常にタイトです。

朝起きたら、自分の身支度と共に子どもの準備も済ませなければいけません。着替えや朝ごはん、そして持ち物の準備など、やるべきことはたくさんあります。

子どものペースに合わせていると遅刻しそうになり、親のペースで動けば子どもの機嫌を損ねてしまう…。朝出勤するだけで、どっと疲れてしまうママも非常に多くいます。

しかし仕事の本番は、その後スタート。やっとの思いで一日の勤務を終えたら、子どものお迎え、夕飯の買い出し、調理をして子どもに食べさせ、お風呂に入れて眠らせる。

もちろんその他にも、家事の負担はさまざまです。洗濯物を畳んだり、食器の片付けをこなしたりと、多くの家事をわずか数時間でこなさなければいけません。

パパの助けが期待できれば良いのですが、そうではないケースも多いはずです。ママも一人の人間ですから、こなせる仕事量には限界があるでしょう。

その結果、「やらなくても死なない」家事は、どんどん先送りにされることに。洗濯物が放置されたり、埃が溜まっていても掃除にまで手が回らなかったり…。

「やらなきゃ!」とわかっているのに「やれない」という現実が、お母さんの心を追い詰めてしまいます。

【子供の相手ができない】ママの優しい気持ちが悩みに…

ワーママが抱える悩みは、仕事や家事のことだけにとどまりません。時間に追われて「子供の相手ができない」ということも、悩みにつながります。

子供を思うからこその悩みは、ワーママたちの心を傷つけていくでしょう。

一緒に過ごせる時間は家事をしてしまって相手ができない

保育園や幼稚園から帰宅した子供にとって、ママとの時間は非常に貴重!今日一日の経験を話したり、ママと一緒に遊んだり、スキンシップを求める子供も多いです。

ママにとっても、もちろん子どもとの時間は貴重です。しかし溜まった家事をこなせるのは、この限られた時間のみ!という現実もあります。

子どもとママ、それぞれの思いがすれ違えば、ついイライラしてしまうことも…。

子供たちが眠ったあと、「もっと話を聞いてあげればよかったな」なんて思うのも、ワーママにとって珍しくない経験です。

病気で苦しむ子供のそばにいてあげられない…

たとえば、子どもが体調不良で保育園を休まなければならないとき、預かってくれる祖父母がいれば、ママの負担は軽減できます。

しかし、病気で苦しむ子供をおいて仕事に行くことに、罪悪感を覚えるママも多いのです。「仕事がなければ、もっとそばにいられるのに」なんて、自分を責めてしまいます。

育児に専念していた時期には、ごく当たり前にできていたことが、できない現実。皮肉なことに、ママならではの優しい気持ちがママ自身を追い詰めてしまいます。

▼短時間勤務についてはコチラも参考にしてみて!

【周囲の目線】周囲がみんな「優しい理解者」とは限らない

働くママも活躍できる制度が増えてきているとはいえ、周囲の目線が、制度と共にすぐに変わるわけではありません。

たとえば「育児休暇の取得」や「時短勤務の活用」は、働くママに与えられた大切な権利。しかし職場で働く全ての人が、優しい気持ちで支えてくれるわけではないのです。

時短勤務も急な欠勤も、ママが「したくてしていること」ではありません。また「自分が楽をするための選択」というわけでもありません。

しかし自分がいない分、誰かが穴を埋めてくれているというのもまた、紛れもない「現実」だと言えるでしょう。

自分にできる範囲で一生懸命頑張っているにも関わらず、周囲からの目線に対して、肩身の狭さを感じる方も多いです。

思い通りに仕事ができない自分に対して、周囲がどんな目線を向けているのか。深い悩みを抱えながら仕事をするママたちもいます。

▼育児ハラスメントについてはコチラも参考にしてみて!

▼育児ハラスメントの対処法についてはコチラも参考にしてみて!

【自分の時間がとれない】リフレッシュできずストレス倍増!

家事の時間、子供との時間がとれなければ、当然自分の時間をとることも難しくなってしまいます。

仕事も育児も、ただでさえストレスが溜まるもの。仕事を頑張る女性も、育児を頑張る女性も、定期的に自分の時間を持ち、リフレッシュしていることでしょう。

しかし、毎日タイトなスケジュールをこなすワーママは、それすらも難しくなってしまう傾向があります。

趣味の時間も、ただボーっとするだけの時間も、人間にとっては必要な時間。しかし目の前の仕事と育児をこなすため、全てを犠牲にして頑張る女性も多いのが現実です。

【睡眠不足】深刻な状況に悩むママも多数!

趣味の時間を削るだけではまだ足りず、自分自身の睡眠時間を削り、家族のための時間をひねり出そうと頑張る方も少なくありません。

総務省が行った調査によると、ワーキングマザーの半数以上が、自身の睡眠環境に不満を抱いていることがわかっています。

また世界各国の働く女性たちの睡眠環境と比較しても、日本のワーママたちが「眠れていない」現実が明らかになっています。

睡眠不足が深刻化すれば、当然健康を損なってしまいます。心のバランスをとることも難しくなるでしょう。

多くの悩みを抱える、ワーキングマザーたち。自分だけの力では解決できない悩みも多い分、放置すれば「うつ」になる可能性も大です。

【うつになってしまう】まじめなママほど要注意!

わずか数年の間でも、ワーママたちが抱える悩みは非常に深刻。放置するのはオススメできません。仕事も育児もこなす一方で、「うつ病」になるママも増加しています。

リスクが高いと言われているのは、ずばり「まじめなママ」。

仕事も育児も、全力で頑張りたい!と願うのが、真面目なママの特徴です。周囲に迷惑をかけたくないという思いから、仕事も家事も完璧にこなそうと頑張ってしまいます。

しかしママだって一人の人間です。疲れた身体や心を無視して、ただひたすらがむしゃらに頑張っていては、いずれガタが来るのは当然だと言えるでしょう。

こうしたママは、仕事も家事もスーパーウーマンのようにこなす、能力が高いタイプです。そのため周囲も、「まさかあの人が」と思ってしまうのかもしれませんね。

仕事や家事、そして子供のこと、「全力で取り組みたい!」と思うことは、決して悪いことではありません。

しかし「手を抜けない性分である」という自覚があるママは、注意をした方が良さそうです。

真面目な性格の女性ほど要注意です。自分の「疲れ」や「ストレス」に目を向けることも、ママとして大切な役割ですよ。

認められず、燃え尽きてしまうパターンも

ワーママがうつになるパターンとしては、もう一つあります。それは、自分自身の頑張りを周囲に認めてもらえない「燃え尽き症候群」です。

朝早くから夜遅くまで、自分の時間を犠牲にしてまで頑張るワーママたち。しかし残念ながら、常にその努力が「周囲に認められる」とは限りません。

家事や育児は、その成果が外に認められ難いもの。子どもの世話をしても、美味しいお料理を作っても、「当たり前」とみなされることも多いです。

一方、会社での評価はというと、時短勤務や急な欠勤の影響もあり、思うようにいかないこともあるでしょう。

「こんなに頑張っているのに、なぜ?」という不満感は、いずれ「頑張っても意味がない」という感情につながってしまいます。

ある日突然、張り詰めていた糸が切れるようにやる気を失い、それが原因で、家族との関係性も悪化してしまうことがあります。

▼うつで悩むワーキングマザーの対処法についてはコチラも参考にしてみて!

ワーママは激務!自分も周囲も理解を深めて

仕事も育児も、それぞれが大変なもの。両方を抱えようとするワーキングマザーが大変なのは、当たり前だと言えるでしょう。

うつ病になってしまうほど深刻な悩みを抱えないためには、周囲の状況を理解してもらい、協力してもらうことが大切です。

またそのためには、まずワーママ自身が「私って大変なんだ!」ということを自覚する必要があるでしょう。

全てを自分一人でこなせないのは、当たり前のことです。無理なことは無理!と、まずはママ自身が認めることから、状況は改善していくのかもしれませんね。

▼子育てママにおすすめの職種についてはコチラも参考にしてみて!

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