保育園の水遊びをもっと楽しく!子どもが喜ぶ5つのアイデア

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2018/10/23

夏になると毎日のように水遊びをする園も多いですよね。子どもたちがもっと笑顔になれる水遊びのアイディアを8つご紹介します。

子どもたちでも簡単に作れるアイテムもあるので、制作遊びの参考にもしてみてください。

お家のお風呂も楽しめる遊びは、保護者にも喜ばれるかもしれません。

マヨネーズやケチャップ容器で水鉄砲

ご家庭でもゴミになるマヨネーズやケチャップの容器は、4月から保護者に提供を呼び掛けておきましょう。洗ってそのまま水鉄砲になります。

油性ペンで絵を描くと、中の水と太陽の光でちょっぴり透けるのもきれいです。

強く押すと、勢いが強すぎることがあります。水鉄砲とはいえ、「顔に向けない」「体に向ける」というお約束も大切です。

ふたを外して開けて水を入れ、ふたを戻してから小さな口で水を出すと、早く水の補充ができます。

園での遊びが終わったら、お家に持ち帰ってお風呂でも遊べます。また、夏休みにお風呂で水遊びのアイテムとしても、保護者には助かるのではないでしょうか。

発泡トレーで魚釣り

お肉やお魚、お惣菜が入っている発泡トレーは、水に強く、切りやすいので、水遊びアイテム作りに向いています。

保護者に提供を募るのも勿論OKですが、足りなければ、近くのスーパーなどに問い合わせてみましょう。発泡トレーの回収をしているお店は多いので、すぐにいっぱい集まります。

油性ペンで絵を描き、回りを切ります。形や厚さによっては、年長児でも難しいことがあります。

縁を切り落としておくなどの工夫をしたり、切るのは保育者がしても良いでしょう。

プールに浮かべて遊ぶだけでも楽しめますし、体にもくっつくので子どもたちは大好きです。

クリップをつけた魚と、マグネットをつけた釣り竿で、魚釣りも楽しめます。水の中で釣るのは、一層喜びますよ。

タオル風船は手先の運動にも

薄手のフェイスタオルかハンドタオルを用意します

  1. よく濡らして水面に浮かせる
  2. タオルの端を水面につけたまま両手で持ち上げる
  3. 端を寄せて風船のように膨らませる
  4. 風船をギューっとつぶす

空気がブクブク出て子どもたちは大喜びです。

そのまま沈めても、風船から空気が漏れてブクブクするので面白いです。

子どもたちには意外と難しく、ゆっくりあげないとうまく風船が作れません。失敗しても何回でもトライできるのも良いですね。

牛乳パックシャワーは水やりにも

牛乳パックは、園でゴミが出るところもあるかもしれませんが、家庭でも割と集めやすいのでお勧めです。

勿論、1000mlのパックであれば、ジュースでもコーヒーでも問題ありません。

下3分の1くらいまでに、キリや千枚通しでたくさん穴をあけます。上の口から水を入れて、シャワーを楽しみます。

一つの面だけに穴をあけると、ジョウロ代わりになり、お花の水やりにも使うことができます。

実は、きれいに口を閉めてしまうと、シャワーが出ません。

「先生のだけシャワーが出ない!」と困ったふりをして、おまじないをかけて口を緩めるとシャワーが出るので、マジックとしても子どもたちが喜びます。

ペットボトルでも応用ができますが、牛乳パックの方がケガにつながりにくいので、特に年齢の低い子たちには牛乳パックをおすすめします。

スーパーボールで苦手を克服

お水が苦手なお子さんには、プールにスーパーボールを浮かせてみてはいかがでしょうか。楽しく入ってくれる子が続出です。

誤飲の恐れがある小さい子たちには、お勧めできません。3歳以上児さんのクラスでやってみてくださいね。

また、個数を必ず確認しておくということも安全のためには必要かもしれません。

3歳以上児さんは、水の中で目を開けることに挑戦し始めることもありますよね。そんな時は、浮かない「食玩」も使えます。

潜って取ることで、一歩勇気を後押しできますよ。年長さんでは、何個取れるか競争することもあります。

ワニさんになって鬼ごっこ

水に顔を付けるのが苦手な子も少しずつ慣れていってほしい!そんな時はワニさんがおすすめです。

膝位の深さのプールで両手をつき、顔を水面から出してハイハイのように進みます。足は伸ばしてちょっぴり浮くような姿勢になります。

怖がる子は、馬のようになっているかと思いますが、徐々に慣れていきます。

ワニさんで鬼ごっこをすることで、恐怖よりも楽しさが勝り、少しずつ水に慣れる子も多いです。

人間洗濯機で流れるプールごっこ

保護者と行くプールには、流れるプールがありなすが、園でのプール遊びでもなんと流れるプールができちゃいます。

子どもたちは、まず同じ方向に丸く進んでいきます。ゆっくり歩いていると流れができてきて、走るくらいの速さで進めるようになります。

笛などの合図で浮かぶと、スーッと流れていきます。

くるくる回る人間洗濯機も、止まってからの流れるプールも子どもたちの盛り上がる遊びです。

ステップアップはフープで輪くぐり

今は、1年生で顔を水につけるところから指導がありますので、就学前に泳げるようになっていなければならないということはありません。

とはいえ、年長さんで水に慣れ、泳ぐ一歩を習得することは、命を守る意味でもできていると良いですよね。

楽しくスイミングを楽しむスタートとして、輪くぐりはいかがでしょうか。

泳げる子は、プールサイドから潜って輪をくぐります。

水が苦手な子は、歩いて進み、フープまで来たら一瞬顔を付けて輪をくぐります。

お友だちの応援で、勇気を出せる子もたくさんいますので、ステップアップの方法の一つとして参考にしてみてください。

安全第一で楽しい水遊びを

楽しい水遊びには、かならず安全が保障されていないといけません。園児の人数や保育者の人数、年齢や発達段階に合わせて、遊ぶアイテムや内容も工夫してみてくださいね。

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