双子の妊娠!双子を授かる確率や妊娠中の注意点について
双子妊娠と診断されて喜びも大きい反面、不安が入り混じる妊婦さんも多いと思います。一度にたくさんの家族が増えることは嬉しいですが、心の準備も必要ですよね。
単胎妊娠より注意したいことがある双子妊娠ですが、どのようなトラブルがあるのか認識しておくだけでも違いますよ。
双子の赤ちゃんに会える日を楽しみにしながら、双子妊娠の基礎知識を学んでいきましょう。
双子の妊娠が分かるのはいつから?
双子妊娠の分かる時期は早い人でもエコー検査で胎嚢と心拍を確認できる妊娠5~6週目の検査で分かります。
しかし、胎芽や胎嚢、心拍の確認ができる時期にズレがあると双子妊娠が分かるまで時間がかかる場合があります。
二卵性双生児は胎嚢が2つ確認できるため、一卵性双生児より早くからエコー検査で分かることが多いようです。
双子妊娠をした場合、妊婦検査薬の反応が単体妊娠より双子妊娠の尿中hCGホルモンの数値が高くなり、上限を超えると陰性になることがあります。
この場合、妊娠初期症状の体調変化や生理不順によって病院を受診し妊娠が判明します。
双子妊娠の種類は?膜性で知る母体と胎児のリスク
双子には一卵性双生児と二卵性双生児の2種類ありますが、それぞれどのような特徴があるのでしょうか?
- 一卵性双生児
- 1つの受精卵が2つに分かれたもので、性別・遺伝子・血液型も一緒で顔も似ています。発覚は二卵性双生児より遅くなりますが、エコー写真では白い影を2つ見ることができます。
- 二卵性双生児
- 受精卵が2つ存在し、それぞれの部屋に胎児がいます。性別・遺伝子・血液型も異なり顔も似ていないことが多いです。母親の血縁に二卵性の双子がいると生まれる確率が高いと言われています。
赤ちゃんと羊水を包んでいる胎嚢の内側には「絨毛膜」と「羊膜」があります。
一絨毛膜一羊膜 (MM双胎) |
絨毛膜と羊膜が1つしかなく、ハイリスク。 1つの胎盤を赤ちゃんが共有するため成長の偏りが見られる。 経過観察と母体管理が難しく単胎妊娠の100倍ものリスクがあると言われる。 |
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一絨毛膜二羊膜 (MD双胎) |
外側の絨毛膜が1つ、内側の羊膜が2つある。胎盤を共有するため、 栄養や酸素が不足しやすいため双胎間輸血症候群になりやすい。 |
二絨毛膜羊膜 (DD双胎) |
受精卵が2個なので栄養や酸素が滞る心配がない。 一卵性双生児の25%が二絨毛膜二洋膜。 |
二絨毛膜二羊膜・融合胎盤 | 胎盤も羊膜も二つずつあるが、何らかの理由で胎盤が融合した状態。 基本的に一卵性に見られるが、まれに二卵性にも見らる。 |
双子妊娠は膜性によって抱えるリスクが違うため、赤ちゃんがどのタイプか早くから知っておく必要があります。膜性を知るのは、妊娠7週~12週頃までに膜性診断を受けることができます。
双子妊娠の産院探しから入院・分娩方法まで
双子妊娠はリスクが高くなりやすいため、病院は限られています。
単胎児妊娠でも、臨月ではかなりおなかが大きくなります。足元は見えなくなるし大きなおなかで歩くのもきついような状態です。
単胎児を妊娠している時よりも、大きなおなかは大きくなります。
だから転倒などのトラブルにも見舞われやすくなるので、妊婦さんも本人もですが周囲の家族や友人も注意が必要です。入院準備を早めに済ませましょう!
いつ何が起こるか分からない双子妊娠の産院から入院、分娩方法までどのような流れがあるのでしょうか?
産院探し
双子妊娠の場合は単胎妊娠と比べてリスクが増えやすいため、医療設備の整った総合病院や大学病院で出産するケースが多くあります。
中には個人病院でもリスクの少ない双子妊娠で受け入れをしている産院もありますが、緊急性のことも考えるとごぐわずかです。
管理入院
双子の妊娠をしたママの2人に1人は管理入院を経験していますが、管理入院は妊娠中に起こるトラブルや万が一のために備えて入院することです。
管理入院となりやすいのは危険なリスクと判断された場合です。
- 切迫早産の危険性
- 一絨毛膜性の双子妊娠
- TTTS(双胎間輸血症候群)
- 妊娠高血圧症候群
双子妊娠は単胎妊娠よりリスクが起こりやすいため管理入院を余儀なくされることがありますが、全て赤ちゃんと母体を守るために必要なことなので前向きに捉えてくださいね。
分娩方法
双子妊娠の場合、6~7割のママが帝王切開で出産しています。妊娠週数が進むにつれて双子の妊娠はリスクが増えやすく、実際に自然分娩で進めていても急遽帝王切開に切り替わることがあります。
経過が順調でいくつかの条件を満たせば経腟分娩ができる可能性もあり、双子妊娠で3~4割のママが経腟分娩で出産を迎えていると報告もあります。
【経腟分娩ができる条件】
- 母体と胎児の健康状態が良好がどうか
- 前期破水の危険性がないこと
- 赤ちゃん2人の推定体重が1500g以上
- 赤ちゃんが2人とも頭位にあること
- 経産婦の場合前回も経腟分娩であること
これらの条件を満たしていても、病院側が帝王切開のみと決めている場合は分娩方法を変えることができません。
分娩時期
双子出産の分娩時期は36~37週に帝王切開となるケースが多く、早い人で30週、遅くて40週のママもいます。分娩時期については医師と相談し、計画出産となります。
双子妊娠の場合は妊娠8ヶ月頃で単胎妊娠の臨月くらいのお腹になります。子宮の伸びや容量、赤ちゃんの大きさに限界がくる妊娠8ヶ月頃に帝王切開になることが多いようです。
しかし、切迫早産や妊娠高血圧症候群などリスクによって管理入院からそのまま出産という形になることもあります。
双子妊娠に起こりやすいリスク
双子妊娠には安定期がない、と言われるほど慎重に経過を見ていきます。妊娠期間中に起こりやすいリスクを見ていきましょう。
切迫早産
双子妊娠は単胎妊娠よりも早産の確率が高く、全体の50%とされています。通常は赤ちゃんの状態を見ながら計画出産での分娩方法が取られますが、様々なリスクによって22週以降の切迫早産になることもあります。
妊娠週数が早い時期に生まれた赤ちゃんは脳や発育に障害が残り、合併症や後遺症などのリスクを患ってしまいます。
妊娠高血圧症候群
妊娠高血圧症候群は高血圧と尿蛋白の数値が通常よりも高い場合に診断され、妊婦さんの約20人に1人が発症しています。
妊娠32週未満で発症した場合、重症化しやすく母子共に危険な状態になります。
- 切迫早産
- けいれん発作(子癇)
- 脳出血・機能障害
- HELLP症候群
- 胎児発育不全・胎児機能不全
- 常位胎盤早期剝離
- 胎児死亡
双子妊娠の場合、赤ちゃんに流れる血液量が多くなり、単胎妊娠より高血圧症候群になりやすいと言われています。
双体間輸血症候群(TTTS)
双体間輸血症候群は一絨毛膜双胎に起こる病気で、通常は共有している胎盤で繋がっている血管が、両方の赤ちゃんの間を行ったり来たりバランスがとれている状態ですが、このバランスが崩れてしまうと双体間輸血症候群を発症しします。
双体間輸血症候群はエコー検査で羊水の量を測り、下記の症状が見られた場合に診断されます。
- 受血児(血液量が多い胎児):羊水の深さ8㎝以上
- 供血児(血液量が少ない胎児):用類の深さ2㎝以下
赤ちゃんの大きさが違うけれど大丈夫?
赤ちゃんにも個体差があります。少しの差なら、あまり神経質に気にすることはありません。
原因は様々あり、双胎間輸血症候群や、胎盤が二つある場合は胎盤の大きさの問題、臍帯のつく位置にもよります。
臍帯の血液量や羊水の差等の評価をして、入院が必要か調べます。
バニシングツイン
バニシングツインとは、妊娠中に双子の赤ちゃんの1人が亡くなり子宮内で消えてしまう現象のことです。
バニシングツインは一絨毛膜の胎児に起こりやすいと言われ、はっきりとした原因は分かっておらず、予防が難しいとされています。
妊娠6~7週までに起こりやすく、妊娠8週頃には見られなくなります。片一方の胎児に影響はほとんどなく、その後は単胎妊娠と同じように妊娠中を過ごします。
羊水過多症
日本産科婦人科学会では、羊水量が800mlを超えると「羊水過多症」と定義しています。羊水は妊娠週数が進むにつれピーク時で約800mlを迎え、分娩前は500ml程になるのが正常です。
羊水量が800mlを超えると羊水過多症となり、何らかの異常があると考えられます。とくに双子妊娠では以下の原因で羊水過多となることが多いです。
- 双体間輸血症候群
- 無心体双胎
- 胎児Bartter症候群
1つの胎盤を2人の赤ちゃんが共有している一絨毛膜双胎は双体間輸血症候群が起こりやすく、何らかの影響で片方の赤ちゃんに血液が沢山送られおしっこの量が増え羊水過多になります。
片方の赤ちゃんはおしっこが少なくなり「羊水過少」になってしまいます。
貧血
双子を妊娠しているママが貧血になる確率は単胎児妊娠の2倍と言われており、2人分の血液が赤ちゃんに流れるためです。
貧血になると、赤ちゃんに送る栄養素や酸素が減り赤ちゃんの発育に影響が出て未熟児で生まれることがあります。
鉄分を多く含む食品やサプリメントを上手に活用しながら貧血予防をしていきましょう。鉄分を含む食品を食べるときにビタミンCを含む食品を一緒に摂取すると鉄の吸収率が高まりますよ。
腰痛
単体妊娠でも臨月には腰痛になることがほとんどです。双子の妊娠は、おなかに二人赤ちゃんがいるので臨月になる前から腰痛が見られます。
おなかの赤ちゃんが大きくなっている証拠ではありますが、腰痛は日常生活にも影響を及ぼすこともあります。腰痛マッサージをしてもらったり、多めに休憩を取って体への負担を減らしましょう!
静脈瘤ができやすくなる
静脈瘤は妊婦によくみられるトラブルです。
妊婦に静脈瘤が多い原因は、エストロゲンによって本来よりも下半身に血液がたくさん流れる状態、かつ血管が固まりやすくなってしまっている状態であることが挙げられます。
その原因は、体内で生成されているエストロゲンが関係しています。
特にエストロゲンには、妊娠中に増えた血液量にあわせて毛血管を広げる作用があります。
おなかが大きくなると腹腔内の静脈が圧迫されてしまい、上半身に血液がうまく循環しなくなってしまうことが挙げられます。
双子の妊娠となると圧迫する要因は単胎児を妊娠している時よりもかなり上がりますので、双子の妊娠には静脈瘤が見られやすいのです。
双子妊娠で起こる体の変化
双子の妊娠で起こる初期症状は2倍きつい「つわりの症状が酷い」などとよく言われています。しかし感じ方には個人差があります。双子妊娠にある初期症状はどういうものがあるのでしょうか。
- つわり:食べつわりや吐きつわり、臭いに敏感になる
- 風邪のような症状:鼻水や咳などホルモンの変化で免疫力が落ちると出やすい
- 眠気・倦怠感:何度寝ても眠気がとれない、体がだるいなどの倦怠感
- 頭痛・微熱:風邪っぽい症状から頭痛や微熱、体温の変化など
- 便秘・下痢:便秘や下痢を繰り返すことが多くなる
- 下腹部痛:キリキリ、チクチクした生理痛のような痛み
- 胸が張る:妊娠すると乳腺が発達するため胸が張ったり痛みが出る
- おりもの変化:妊娠するとおりものの量やにおいに変化が出る
妊娠中に起こるつわりもすごくきつかったというママやほとんどつわりを感じなかったというママもいるので、とくに単胎妊娠と変わらない初期症状のようです。
胎動
胎動は妊娠5~6ヶ月頃から感じられるようになりますが、双子妊娠の場合は小さなスペースに2人の赤ちゃんがいるので胎動も激しく感じるようです。
赤ちゃんが一緒に動くわけでなく、並んでる位置や片方は眠っているなどの状況などから活発に感じたり、感じなかったりという場合もあります。
双子を妊娠中の過ごし方
双子妊娠では気をつけなければいけないことが多すぎて、ママはストレスが溜まってしまいます。妊娠中の過ごし方を知って健康的なマタニティライフを過ごしましょう。
妊婦健診は必ず受ける
妊娠初期~妊娠後期にある妊婦健診は、赤ちゃんの発育状態やリスクを早期発見するためにも必ず受けるようにしましょう。
自覚症状がなくても、妊婦健診で検査をしない限り赤ちゃんの状態ははっきり分からないことが多いものです。
妊婦健診でリスクがあると指摘された場合は、通常の妊婦健診より頻繁に通院する必要が出てきます。母子共に安心して妊娠中を送るために妊婦健診は大事な健診と言えるでしょう。
体重増加に注意する
妊娠中の体重増加で注意したいのは妊娠高血圧症候群などの合併症です。双子の妊娠でも体重増加の目安は単胎妊娠と変わりません。
体重増加の目安は、出産前のBMIから算出します。
【双子妊娠体重増加の目安】
- BMIが18.5未満:+9~12㎏程度
- BMIが18.5~25未満:+7~12㎏程度
- BMIが25以上:個別指導、+5㎏程度
双子妊娠のママは2人分の体重と羊水量の重さで体重が増えやすく、むくみもひどくなりがちです。バランスの良い食生活と必要な栄養素を摂取しながら予防に努めていきたいですね。
双子妊娠のリスクを知っておく
双子妊娠では切迫早産や妊娠高血圧症候群、双胎間輸血症候群など通常よりリスクが高くなります。
また、正期産に入る前に陣痛や破水が起きたり、子宮口が開いてしまうこともあります。そのときは母体や赤ちゃんの命を守るためにも管理入院を勧められます。
双子妊娠の約8割の妊婦さんは入院が必要になります。双子妊娠はリスクが高くなりやすいことを認識しておくだけでも予防に繋がります。
安定期に突入したらマタニティースポーツはしてもいいの?
単胎児妊娠では安定期に入ると、マタニティースポーツ等を始める方もいらっしゃいます。
しかし多胎児妊娠では、この時期は出血してしまったり切迫早産になりやすい時期になります。
双子を含む多胎児妊娠は、単胎児を妊娠している時よりもいろいろなリスクが少し上がります。
できればスポーツは控え、少し安静を心がけて過ごしましょう。
入院準備を早めに済ませておく
いつ何が起きるか分からない双子妊娠は安定期に入ったら入院準備を進めておきましょう。
管理入院に必要なものや出産後の入院中に必要なものも違ってきます。カバンを別けて準備しておくと安心です。
産後も赤ちゃんのお世話で忙しくなるので、ベビー用品や必要なものはリスト化して早めに準備しておくと慌てずにすみます。
双子妊娠の仕事はいつまで?復帰の目安は?
双子妊娠の場合、体のことも考えていつまで続けたらいいのか、職場に報告するタイミングも難しいですよね。国で決められている産休のタイミングは単胎妊娠と多胎児妊娠では違います。
- 単胎妊娠の産休:出産の6週間前
- 多胎児妊娠(双子・三つ子):出産の14週前
多胎児妊娠の場合は妊娠8ヶ月頃から臨月くらいのお腹の大きさにもなり、管理入院も多いので早めの産休が望ましいとされています。
産休のタイミング、妊娠14週まで働いていたママも多く職場の勤務体系を見直してもらうことができます。
母子連絡カードを利用
母子連絡カードはつわりや時短勤務など業務上で配慮が必要なことを医師に記載してもらい職場に提出することができます。
- 勤務時間の変更
- 業務内容の変更
- 体調不良時の遅刻・早退
母子連絡カードを受け取った企業は、男女雇用機会均等法第13条に基づき配慮をする義務があります。母子連絡カードは産院や厚生労働省のホームページからダウンロードできます。
仕事復帰
産後休業は出産日の翌日から8週間でこの間は就業ができませんが、産後6週を過ぎ医師が認めた場合は仕事に復帰ができます。
双子を出産後、育児が始まると思ったよりもハードで家事の両立と共に仕事復帰を考えるとさらに精神的にも肉体的にも辛くなります。
実家が近い、パパや家族の協力が得られるかどうか、サポートセンターの利用など子育てに協力できる体制が整っていれば仕事復帰の目安として考えても良さそうです。
兄弟構成はどうなるの?
今は先に生まれた方が第一子(兄・姉)になり、後から生まれた方が第二子(弟・妹)となります。
しかし昔はそうではなかったようです。
地域によっては体が大きい方が第一子、小さい方が第二子としていた地方もあるそうです。
双子のきょうだい構成が統一されたのは、明治以降となっています。
帝王切開の場合は、医師が赤ちゃんをおなかから取り出します。その際、子宮に近い方から取りあげて第一子となります。
それは母子ともに健康状態が良好な時の場合です。母子どちらか、もしくはともに危険な状態の時は、取り出しやすい方からt取り出し、先に出てきた方が第一子となります。
ミラー・ツインとは?身体的な特徴が全て正反対の状態
これも双子ならではの現象となります。生まれた二人の身体的な特徴がすべて正反対の状態を指しています。
つむじの巻き方や利き手などが、すべて反対になります。
まれに臓器まで反転している、全臓器反転症も見られます。臓器が反転していても、日常生活には支障ありません。
臓器が反転していることは、病院を受診する際に医師に伝えておきましょう!臓器が逆なので、病気の見落としいや手術でのミスを防ぐためです。
趣味や特技も正反対になる場合も多く、一卵性双生児の4分の1はミラー・ツインになる傾向があります。
双子妊娠の奇跡に感謝!トラブルを乗り越えた後は感動も大きい!
双子妊娠は妊娠が判明したときから膜性の種類によってリスクが決まるため、妊娠初期から後期まで心配を抱えながら妊娠中を過ごすことが多くなります。
ママが気をつけていも、胎児や母体に影響が出るとママも自分を責めてしまうことがあるでしょう。しかし、トラブルの原因は未だに分かっていないことも多くあります。
双子妊娠の妊婦さんが医療体制の整った病院で出産することは、それだけ緊急に対応することができ、無事に出産できる証でもあります。
困難を乗り越えた後の双子の出産は、無事に生まれてきた喜びも大きく人一倍感動も大きくなることでしょう。
出産後は慌ただしい生活が始まりますが、一度に家族が増えると賑やかになりきっと楽しい生活が待っていますよ。
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