ラン活はお早めに!スタート時期と子供に合ったランドセルの選び方

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2019/05/27

ランドセル

小学生になる子供にとってドキドキワクワクなイベントといえばランドセル選び!6年間毎日背負っていくものだから子供が使いやすいものを選んであげたいですよね。

でも実際にランドセルを買おうとすると、どんなことに注意して選んだらいいのかわからないことだらけだったりしませんか?

買ったはいいけど子供が気に入らなかったり、実際に使い始めてみたら背負いにくくて別のカバンを買う羽目に…なんてことになったら値段が張るものなだけに後悔してもしきれません。

ランドセルの人気商品は意外に早く売り切れるので、せっかく気に入るものを見つけても買えない事もあります。そうならないためにしっかり購入までのスケジュールを確認しておきましょう!

また長く使うために必要なランドセルの機能や素材の違い、試着方法から各メーカーの特徴もご紹介します。

そもそもラン活ってなに?失敗しないために知っておきたい基礎知識

ラン活とは小学校入学を控えた子供のランドセルを選んで購入することを示す造語です。近年少子化にも関わらずこの「ラン活」が激化しています!

アンケートによるとランドセル選びを失敗してしまったと感じている人は6割以上…子供が気に入るものをとデザインや色で選んでしまい後悔しているというパターンが多いようです。

親も子も後悔のないランドセル選びをするためにもラン活の基礎知識を確認しておきましょう!

重要なのは下調べ!ランドセルを選ぶ前に確認しておくこと

選んでいるうちに何がいのかわからなくなってしまうのは大人でもよくあること。実際に見に行った時に困らないように事前に確認しておくと便利なことをまとめました。

通う学校の様子をチェックする
学校によって人気のカラーやバリエーションが違うので一度様子を確認しておきましょう。カラーやデザインが自由なのか、ベーシックなものが多いのかなど参考に選ぶと安心です。
通学時間を計っておく
子供の足で学校までどのくらいかかるのかを実際に歩いて確認しておきましょう。教科書は結構重量があります。ランドセル自体が重たかったり体に負担がかかるような作りだと早々に使うのをやめてしまうかもしれません。
子供の好みをヒアリング
事前に子供がどんなランドセルがいいと思っているのかを確認しておくと売り場に見に行った時にスムーズに選ぶことができます。メーカーにカタログを請求することもできるので一緒に見てみるのもオススメです。

ランドセルはどこで買う?専門・流通メーカーと工房系のそれぞれの特徴

ランドセルは大きく分けるとCMなどで宣伝している専門メーカーやイオンやイトーヨーカドーなどの流通メーカーと工房系の2つに分けることができます。

選ぶ時に何を重要視するかによってどちらがいいのか決まってくるのでそれぞれどんな特徴があるのか確認しておきましょう。

専門メーカー
メーカー ハシモト(フィットちゃん)・セイバン(天使のはね)・協和(ふわりぃ)など
特徴 値段と品質のバランスが優れている。失敗が少ないので選びやすい。
おすすめポイント 迷った時は専門メーカにしておけば間違いないと言えるくらいの実績と圧倒的な信頼感がある。
流通メーカー
メーカ イオン・イトーヨーカドー・伊勢丹など
特徴 豊富な種類と買いやすさは一番。お手頃な価格のものもある。
おすすめポイント 試着して買いやすい。イオンはオーダーもできるのでオリジナリティも出せる。
工房系
メーカー 池田屋・黒田鞄製作所・萬勇鞄など
特徴 人気のあるメーカーはすぐに売り切れてしまう。価格が高め。
おすすめポイント 他の小学生が持っていないようなランドセルが買える。高級感がある。

工房系のランドセルは近年人気が出てきて購入する人が増えてきましたが、少し注意が必要です。

メーカーによって品質に差があったり、人気のあるものだとすぐに売り切れてしまったり保証がないものもあります。

購入を検討する際は有名メーカのものとよく比較検討しないと後悔することになりがちです。値段も張るものが多いので慎重に選びましょう。

いつまでに決める?ランドセル購入までのスケジューリング

ランドセルはいつ頃購入の予定ですか?もし小学校入学が近づいてからと思っているなら要注意です!

年明け頃になると人気のあるランドセルは完売になっている可能性が高く、希望通りのものは買えない場合も…

気に入ったランドセルで楽しい小学校生活が始められるように新作発表の時期やどのくらいで完売商品が出てくるのか早めに確認しておくのがオススメです。

意外に早い…ランドセルの販売開始時期と購入までのスケジュール

ランドセルの新作発表の時期は4月~6月と早く、のんびりしているとどんどん完売商品が出てきます。

子供が年長に上がったらすぐにラン活を始めると思っていた方が賢明です。スムーズに動き出せるように具体的なラン活のスケジュールを確認しておきましょう。

4月~6月
  • 各メーカーから新作発表・百貨店や販売店で展示会が開催
  • カタログの取り寄せもできるようになる
  • 子供の意見を聞き、大体の目星を付けておく
7月から9月
  • ランドセルの最終決定をし、予約をする
  • 機能性の高いものや限定モデルはこの時期に予約が埋り始める
  • 夏休みやお盆におじいちゃんおばあちゃんと選ぶという場合も気になる商品が完売していないか確認しておく
10月~11月
  • 人気商品や限定モデルはほぼ完売
  • 遅くてもこの時期までに決めないと機能のわりに高いものや安すぎたり派手すぎるものなど選びにくくなってくる
12月~3月
  • 売れ筋商品はほぼ完売
  • 年末年始のセールで売れ残りの値引きが開始

人気の工房「池田屋」の販売スケジュール

大まかなラン活の流れををご紹介しましたが、その中でも狙うなら特に力を入れたい工房系の人気ブランドである「池田屋」の販売スケジュールはこんな感じになっています。

※年中さんの冬休み頃から子供や祖父母との話の話題に出していく

  •  12月頃:資料請求
  •  2月頃:新作発表・実店舗販売スタート
  •  3月頃:インターネット販売スタート
  •  4月から全国各地で展示会スタート
  •  7月頃:クラリーノランドセルのオーダーメイド締め切り
  •  9月頃:牛革ランドセルオーダーメイド締め切り
  •  10月末頃:販売終了カラーが出てくる
  •  1月頃:展示品・サンプル生産品のアウトレット販売
  •  遅くても3月頃には納品

池田屋は比較的に早期完売が少ない工房系ランドセルですが、オーダーメイドでしか注文できないカラーもありますので、のんびりしていると希望のものが買えない…なんてこともあります。

10月になると販売終了になるカラーが出てくるのでお盆ころまでの購入がオススメです。年々完売が早くなってきているとのことです。

早いものはGW明けで完売!後悔しない購入タイミング

どんなランドセルを希望しているのかによって予約・購入時期が変わってきます。大体の目安をまとめたので参考にしてみてください。

人気の工房系メーカー物が欲しい
一番注意が必要です!GW明けには完売になるものも出てくるのでそれまでに決めてすぐに予約してしまいましょう。リサーチは前年から始めておいても損はありません。
限定モデルや人気商品が欲しい
6月くらいから予約が埋まり始めるので決まったら即抑えるくらいの気持ちでいた方が安心です。

お盆明けにはどんどん完売商品が出てくるので実際に見て決めたい場合は春頃から展示会などに足を運んで決まったら公式サイトで予約がオススメです。

とにかく価格を抑えたい
機能性やデザインにこだわらないのなら年末年始のセールを待つのもアリです。アウトレットなどで掘り出し物が見つかることもありますが、子供とよく相談しましょう。

こんなランドセルがオススメ!素材・機能・価格のチェックポイント

実際に選んでいくときに色や形よりも気を付けなければならないのが素材や機能面です。見た目が好きでもお手入れが大変だったりすると使わなくなってしまう事もあるので要注意です!

ランドセルの素材にはどんなものがあるのか、小学校生活において必要な機能はどんなものがあるかなど知っておかないと選んだ後に後悔してしまいがち。

選ぶ時にチェックするポイントとその理由、素材・機能・価格などランドセルの基礎知識をご紹介します。

人工皮革?本革?それぞれのメリット・デメリット

ランドセルの素材は大きく分けて人工皮革と本革があり、どちらを選ぶかは何を重要視するかで決まってきます。それぞれの特徴を確認していきましょう。

人工皮革
重さは1100gくらい。クラレが製造しているクラリーノが主流です。近年では人工皮革の品質も上がり、昔のようにすぐにボロボロになることもなくなりました。6年くらいは余裕で持ちます。

メリット 水に強い・お手入れが簡単・価格が安い・カラーバリエーションが豊富
デメリット 高級感がない・傷がつくと中の布地が見える・使い込む楽しみがない
牛革
重さは1300gくらい。昔からランドセルによく使われいるので安心感があり、世代関係なく人気がある素材です。

メリット 人工皮革よりも高級感があり傷に強い・使い込むと深い味わいが出る・体に馴染みやすい
デメリット 水に弱い・定期的なお手入れ必須・合皮よりも少し重い・合皮より価格が上がる
馬革
重さは1500g前後。コードバンと呼ばれる馬のおしりの部分の革で、非常に希少で高価な素材です。きちんと手入れすれば一生使えるほどの素材なのでそれゆえにランドセルの価格も上がります。

メリット 牛革の3~4倍の耐久性があり傷に強い・肌ざわりがよい・使い込むと深い味わいが出る
デメリット 水に弱い・定期的なお手入れ必須・牛革よりも重い・価格が牛革より高くなる・バリエーションが少ない

総合的に見て一番扱いやすいのは人工皮革です。本革を選ぶかどうかは定期的に革のお手入れができるかどうかと重くても子供が疲れないかどうかがポイント。

せっかく高い本革のランドセルを買ってもお手入れができないような環境だと痛みも早くなりますし、子供が使ってくれなければ意味がありません。

また人工皮革に比べて本革はカラーやデザインのバリエーションが少なく、ベーシックなデザインが多くなります。

やっぱり安全面と使いやすさが大事!学校生活に便利な機能

ランドセルは子供が登下校するときに危険な目に合わないように配慮されていたり、学校生活で使いやすいように色々な工夫がされています。

ランドセルを選ぶ時に最低限確認しておきたい機能をまとめたので検討の際に参考にしてみてください。

ランドセルの形
ランドセルには全かぶせ型・半かぶせ型・横型があります。基本は縦型でカバーが全体を覆う全かぶせのものです。

学校の教科書は全かぶせ型に合わせて作られるので横型を選ぶと入らないものが出てくる可能性があります。半かぶせ型も微妙に大きさが違う場合があり、注意が必要です。

また防犯面でも全かぶせ型はランドセルを下ろさないと開けられないのに対して半かぶせ型と横型は背負ったままでも比較的簡単に開けられてしまうため少し心配があります。
A4フラットファイルが入るかどうか
学校で配られるプリントは基本的にA4サイズです。このサイズが入らないとかなり不便です。

最近はA4フラットファイルを使う学校が増えているのでA4クリアファイルが入るかどうかで選ぶと失敗する危険があります。

  • A4フラットファイル対応サイズ・・・(内寸) 縦310ミリ×横233ミリ×奥行120ミリ
  • A4クリアファイル対応サイズ・・・(内寸) 縦310ミリ×横223ミリ×奥行110ミリ

あまり大きな差はありませんがA4フラットファイルが入るサイズのものを選んでおけば間違いありません。

サイドフックが安全に外れるかどうか
ランドセルのサイドフックに給食袋をぶら下げている子が多いのですが、車や自転車に巻き込まれたりエレベーターの扉に挟まったりと意外な危険が潜んでいます。

いざという時にちゃんと外れるかどうか確認しておきましょう。この機能は「安全ナスカン」と呼ばれることもあります。

型崩れの心配がないか
ランドセルを見に行った時は上から押しても大マチの部分が潰れないものを選ぶようにすると、使っている間にペシャンコになってしまった!という失敗がなくなります。

中には大マチの中の芯材が段ボールというものもあるので実際に触って確認できない場合もカタログなどでプラスチック製の固い芯材が入っているか確認しましょう。
6年保証はついているか
丈夫に作られているとはいえ負担のかかる大マチや肩ベルトが壊れてしまったり、かぶせ部分に大きな傷がついてしまう事もあります。

そういう時にメーカーが無料で修理してくれると安心ですよね。同じ6年保証でも内容が違うのでランドセル選びの重要なポイントの一つです。

どの程度まで無料で直してくれるのか、代わりのランドセルの貸し出しはあるか、送料はメーカー負担かなど先に確認しておきましょう!

見落としがちだけどこんなところもチェックして!

ランドセル自体の性能ではない部分でも、後悔するポイントがあるようです。

防犯ブザーが付けられるかどうか
危険な目に遭いそうな時にすぐに防犯ブザーを手に取れるかどうかは重要なポイントです。

首に下げていると犯人が引っ張った時に首が絞まる危険もあるので肩ベルトの前面に取り付けられるようになっているものがオススメです。利き手がどっちでもいいように両方に付いているものを選びましょう。

反射板の取り付け位置と性能
反射板(リフレクター)にも性能に差があるのでちゃんと反射するかどうかスマホのライトを当てて確認しておくと安心です。

冬や塾に通う子供だと帰り道が遅くなる場合もあるので意外に重要な機能です。前後左右360度カバーできるように取り付けられているのもを選ぶようにしましょう。

メーカーによってはランドセル自体の強度を優先し、別売りパーツでシールを販売しているところもあるのでチェックしてみてください。

刺繍の有無
刺繍の入った物は可愛らしく特別感もあって人気がありますが、長く使いたいランドセルにはちょっと不向きです。

水に強いタイプのものを選んでも刺繍部分は防水ではないのでそこから水が入って革にシミができてしまう事もあります。

気になってカバーをつけるとのせっかくかわいい刺繍が見えなくなってしまった…と後悔している場合もあるようです。

安すぎるものは要注意…ランドセルの相場と値段で選んじゃいけない理由

ランドセルは品質も値段もピンからキリまで。よくよく探せば安価でもいいものが見つかる場合もありますが、少々注意が必要になってきます。

相場は大体4万円~5万円です。高いものだと50万円以上したり、安いものだと2万円以下なんてものもあります。

高ければ高いほどいいというわけでもなく、機能は変わらないのにブランド価値が付加されているだけだったりします。本当にその値段に見合った機能・素材が使われているのかを確認するようにしましょう。

ただし、安すぎる場合は注意する必要があります。何か足りない機能や背負った時に子供の体に負担がかかるような作りになっていることも…。

長く使うものなので、相場くらいの値段で選ぶと失敗が少なくなります。

6年間使うものだから試着がオススメ!失敗しないランドセルの試着方法

ランドセルを買う時に試着をしてから買うとより安心です。見た目が気に入っていても背負った時に体に合った作りになっていなければ次第に使わなくなっていく可能性が高くなります。

子供は6年間でどんどん体型が変わっていくのであまり気にし過ぎも良くありませんが、最初はランドセルを背負うことに慣れていないので、体が楽なものを選んであげるようにしましょう。

ネット販売で買うなど試着できない時は体型の変化に合わせて調整ができるものやメーカーが背負いやすさにこだわっているものをえらんだり、先輩ママの口コミを参考にすると安心です。

大事なのはフィット感!体に合っているかはココを見てチェック

ランドセルを背負った時に体にぴったりと合うようになっているとたくさん教科書を入れても重さを感じにくく、子供の肩や腰への負担が少なくなります。

休日のランドセルコーナーは混雑するので、試着したときにどこをチェックしたらいいのか事前に確認しておくとスムーズです。

ランドセルの試着手順
  1. ランドセルを背負う
  2. 肩ベルトの立ち上がる部分と肩がくっつくようにベルトを調整する
  3. ランドセルが左右に傾かないように背負えているかを確認
  4. 体に強く当たって痛い部分がないかを確認
  5. 背負った姿を横から見て、まっすぐな姿勢を保てているかを確認
  6. 実際に腕を振ったり歩いてみて肩ベルトが落ちてこないか、動きにくくないかを確認
ランドセルを試着したらココをチェックしよう!
  • 背カン部分と背中が離れていないか
  • ランドセルの背当て部分と肩ベルトと体がピッタリと合っているか
  • 背負った時に頭から足まで一直線になっているか

背カン部分と背中が離れていると重心が後ろになり実際の重量よりも重く感じてしまいます。試着したときにはまずはこの部分を確認しましょう。

ランドセルと体がピッタリと合っていると圧力が分散されるので背負っていて楽に感じます。肩ベルトは太く、厚みがある方がフィットしやすくなりますが、メーカーによって形が違うので注意しましょう。

実際に背負ってみて動いた時に肩ベルトを調整したのにずり落ちてくるものは体に合っていないので避けた方がよいです。背負った時の姿勢が猫背になっていたり、首が前に出る・腰が反るような場合はきちんと背負えていない証拠です。

ランドセルはキレイに背負えているかよりも子供が背負いやすいかどうかが一番大事です。子供に意見を聞きながら背負い心地のいいものを探しましょう。

毎日背負って登校する物なので軽い方がいい?重さよりも軽く感じるかどうかが大事!

子供の体が小さめだったり体力に自信のない子だと体への負担を減らすためにランドセルの重さが軽いものを探している人も多いかと思います。

確かに軽いランドセルもありますが重さの平均は1100~1300gでそんなに差はありません。実際の重さよりも背負って軽く感じることの方が重要です。

軽いランドセルの中には壊れやすい物や傷に弱いもの、体の負担を軽減する機能がないものもあるので重さだけで選ぶのはやめておいた方が無難です。

工房系と専門メーカー系・流通系のブランドをチェック!

ランドセルを選ぶ時にはまずどこのメーカーで選ぶのかを決めてから予算や子供の希望に合わせて候補を絞っていくのがオススメです。

なぜメーカーをさきに決めた方がいいのかというと、ランドセルを選び始めるとどうしても色やデザインに目が向いてしまうからです。

子供が気に入るランドセルがあったのに調べてみたら背負いずらそうだったり丈夫さや機能面で却下になってしまうと何度も選びなおす事になる可能性が高くなります。

ラン活はスピード勝負なので候補を絞っているうちにお目当てのものが売り切れてしまう事も考えられます。

安心して選べるメーカーを何社かピックアップしておけばデザインやカラー以外の失敗は防げますし、売り切れのものが出てきてもすぐに選びなおす事もできます。

メーカー選を選ぶ時のオススメ優先順位
  1. 子供の体に合った作りにこだわっている、長く使える工夫がされていること
  2. 収納力や使いやすい工夫がされているもの
  3. 丈夫さや6年保証の有無と内容
  4. 素材や色・デザインのバリエーションが多いこと
  5. 価格帯

代表的なメーカーとそれぞれの特徴をご紹介しますのでメーカー選びの参考にしてみてください。

専門メーカー系

メーカーに特に大きなこだわりがない場合は専門メーカーから選ぶのがオススメです。ランドセル専門メーカーというだけあって買った人の満足度はナンバーワン!

フィットちゃん
(ハシモト)
「フィットちゃん背カン」が優秀で、背負いやすく重さを感じにくい
価格・バリエーション共に豊富で選びやすい
ララちゃん
(羅羅屋)
形とカラー、柄、模様を自由に選ぶセミオーダーができる
繊維メーカーと共同開発した「ベルバイオ5」という素材を使用していて軽く傷に強い
天使のはね
(セイバン)
肩ベルトの付け根が立ち上がった「天使のはね」で重さを感じにくくなっている
デザインやカラーバリエーションが豊富
ふわりぃ
(協和)
軽さを追求したランドセルを作っているメーカー
素材はほぼ人工皮革(クラリーノ)でお手入れ簡単でオーダーも可能
キッズアミ
(ナース鞄工)
スライドする背カンと立ち上がる肩ベルトで背負いやすさを実現
背当ての衝撃吸収クッション、ナスカンなど使い勝手と安全性を高める装備を満載

流通メーカー系

カラーバリエーションが豊富なメーカーが多い。早割やポイント還元でお得に買える場合もあります。実際に手に取って選びやすいので自分の目で見て選びたいという人にオススメ。粗悪なものはないが、品質はピンキリ。

イオン 「かるすぽ」で有名。オリジナルブランドにも関わらず、意外と高機能
6年間無料保証があるため安心だが壊れたとの口コミもあるので注意が必要
ニトリ 値段がリーズナブルなのに、機能性が高い
見た目に高級感が感じられないので他のメーカーのものと並ぶと見劣りする場合も
イトーヨーカドー 正統派からスポーティーなものまで、大手ブランドも各種取り扱いがある
奇抜なランドセルも多く、子供を連れていく時には注意が必要

工房系

元々鞄屋さんだった工房がこだわって丁寧に作るランドセルが人気を集めています。毎年早々に品切れになるメーカーが多く、ココを狙うなら早めの動き出し必須!

池田屋 牛革ランドセルが欲しい人はチェックしてほしいメーカー
大容量で丈夫。シンプルで高級感のある見た目が特徴
鞄工房山本 あっという間に販売終了になる工房系の人気店。
デザインは意外とモダン。牛革15色、コードバン8色と比較的カラーも豊富
土屋鞄 人気、販売数ともにトップクラスの超有名ランドセル工房
背負いやすさにもこだわり、細かなところにも手を抜かない作りが最大の魅力
萬勇鞄 手縫いの部分が多く、丈夫で人気が上がってきている
カラーや刺繍など華やかなものが選べ、背負いやすさや機能面にもこだわって作られている

【男女別】ランドセルの人気カラーとお子さんへのアプローチのしかた

ランドセル選びの一番楽しいところは色々なデザイン・カラーからお気に入りを見つけること。

子供の気に入るものにしてあげたいけど親から見たら本当にそれでいいの?と心配になってしまうようなデザインを選ぶ事もあり、すべて子供任せにするのはちょっと心配ですよね。

子供はついつい見た目やその時の好みで選んでしまいがち。長く使えるものを選ぶように親が少し誘導してあげることも必要です。

しかし親の好みを押し付けすぎてしまうと後から他のがよかったのに!とランドセルが嫌になってしまうこともありますし、親世代と違ってランドセルの色はかなり自由に選べるようになりました。

まずはお子さんの好みを確認したうえで希望に合っていて使いやすいメーカーを選び、その中から探すと親の希望も叶えながら子供の好みのもを見つけることができます。

子供が欲しがっているもので大丈夫かな?と悩んでいる方は男の子・女の子それぞれの人気カラーとランドセル選びの注意点をまとめたので参考にしてお子さんと相談してみてください。

男の子の人気カラーと注意点

小学校に上がる頃の男の子はまだランドセル自体にこだわりを持つことは少なく、どんな物がいいのかはっきりしないこともあります。

そんな時はまず希望の色を聞き、思春期に入ってくる高学年になっても恥ずかしくないようにベーシックなデザインのものを選ぶと失敗が少なくなります。

男の子に人気の色はコレ!
  • 黒系
  • 紺系
  • 青系
本体の色は基本的に黒、その次に紺が多く選ばれていてシンプルなものを好む傾向が強いようです。今年はランドセルのフチにパイピングでラインの入ったデザインが人気です。

男の子は扱いが雑になりがちなので傷がつきにくい素材や丈夫さにこだわって選ぶと安心です。

予算に問題がなければ傷に強い牛革で型崩れしないような工夫がされているメーカーのものがオススメです。壊してしまっても無料で修理してもらえるかなど保証の内容も必ず確認しましょう!

女の子の人気カラーと注意点

女の子は小さなころからオシャレに興味を持つ子も多く、こだわりを持ってランドセルを選びます。男の子に比べてバリエーションも多く、定番の赤以外の色も人気があります。

刺繍などの飾りが凝っているものもたくさんありますが、あまり派手なデザインを選ぶと高学年になった時に子供っぽいと後悔してしまうこともあります。

女の子に人気の色はコレ!
  • 赤系
  • ピンク系
  • 茶色系・キャメル系
女の子の場合は赤・ピンク・茶系がだいたい同じような比率で選ばれています。水色やラベンダーなどのパステル系も人気ですが、まだ数は少ないようです。女の子もフチにパイピングでラインのあるデザインがトレンドです。

女の子の場合は特に流行がコロコロ変わるので、6年通して使える飽きのこないものを選ばないと後悔しがちです。また色の薄いものは汚れや傷が目立ちやすいので注意しましょう。

女の子はあまり雑に扱ったりしないので軽くてたくさんの種類から選びたい場合は人工皮革、高級感のあるものが欲しい場合は本革のランドセルがオススメです。

ランドセル自体はベーシックなものを選び、ランドセルカバーでオシャレを楽しむ方法もありますので親子で意見が合わない時はこちらもチェックしてみてください。

お気に入りのランドセルを手に入れるために早め早めに動こう!

ランドセル選びは一生に一度のことなので大人もついつい力が入ってしまいますが、やっぱり使う子供自身が気に入るものを選んであげたいですよね。

6年間使うものなので見た目以外にもチェックしたいポイントがたくさん…いいものを選ぶために下調べはしっかりしておきたいところ。

親と子それぞれでこだわるポイントは違うと思いますが、機能面は親が事前に確認して候補を絞り込んでおくのがオススメです。

今回ラン活について調べてみてこんなに早く動く出すことが必要だとは思っていなかったのでびっくりしてしまいました。

リサーチは大変ですがだんだんと完売モデルも出てきています。後悔のないランドセル選びをするために早め早めに動き出しましょう!

みんなのコメント
  • アエサートさん

    来年一年生になる二卵性双子(女の子&女の子)の子供がいます。これを呼んで色々分かりました。ありがとうございます♪

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