赤ちゃんの卒乳時期はいつがいい?親子でうまく卒乳するコツ5

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2014/09/29

離乳食も3回食になってそろそろ卒乳かなぁと考えている人に、是非参考にしてほしいです。卒乳のタイミングや方法は、その子その子で違いかなり差があるもの。あっという間にできた子もいれば、全然卒乳の気配すらない子まで様々。

それに卒乳は、赤ちゃんとママだけ頑張ってもストレスが溜まってしまうので、家族にも協力してもらうのがコツ!!そこでママも赤ちゃんもなるべくストレスにならない、卒乳がうまくいくコツを5つご紹介します。

1.卒乳のスケジュールを立ててみよう

卒乳をするタイミングですが、これと言った正解はありません。最近ではママの育休が終って、職場復帰をするのを目安に考えている人もいるようです。

大体1歳を目処に卒乳を考える人が多いようですが、他にも母乳の出が悪くなった、離乳食をよく食べるorおっぱいばかりで食べたがらず困っているなど、卒乳のサインは意外と分かりやすいことが多いです。

卒乳する時はまずスケジュールを立てましょう。3日間おっぱいを与えなければ大概卒乳は完了です。徐々にあげるのを減らしていく方法もありますが、その場合でも「この日を境にあげない」という日は決めておいたほうがいいでしょう。

2.いざ、スタート!!最初は何をする?

「この日を境に」や「この3日間は何が何でもあげない」と、スケジュールが決まったら、その日に向かって徐々におっぱいを飲ませる時間を短くしていきます。今現在飲ませている時間から、1日2,3分ずつ飲ませる時間を減らせていきましょう。

無理がないのでママの身体への負担も少ないです。時間を減らすことに慣れてきたら、今度は飲ませる回数も減らしていきます。その場合、夜より昼の授乳から減らしていくほうが楽なようです。

夜の授乳がつらくて昼間寝不足でイライラするようなら、夜の授乳から減らしていくことも視野にいれておきましょう。おっぱいの代わりにおやつをあげたり、外に遊びに行ったりなどして、気持ちを別なものに向けさせましょう。

哺乳瓶の卒乳を希望している場合、普段あげる時に哺乳瓶ではなく、コップやストローなどで与える回数を増やして哺乳瓶を出す回数を減らしていくことから始めます。中身もフォローアップミルクや牛乳などにシフトしていきましょう。

3.優しく「バイバイしようね」と諭して、抱っこで安心させてあげる

赤ちゃんにとっておっぱいは、栄養補給の役割だけではなく、心の栄養でもあると言われています。もしかして、赤ちゃんからしたら、おいしいからというより、心の安定を求めておっぱいを欲しがっているのかもしれませんね。

けれど、おっぱい以外にも愛情表現の仕方は色々あります。「もうおっぱいはバイバイだよ」と優しく諭すように言って抱っこしてあげる。いっぱい遊んであげるなど色々な愛情を表現しましょう。

4.最後は家族にも協力してもらいましょう

最初に決めた「この日」がいよいよ来たら家族皆で頑張りましょう!!最初赤ちゃんはおっぱい欲しさに泣いたり騒いだりすることがあるので、家族の協力は絶対に必要。

ママが側にいるとおっぱいを思い出して欲しがる可能性があるので、できることならママと少し離れてパパやおじいちゃんおばあちゃんと遊んで気をそらしてあげましょう。

泣いている我が子を見るとつらくなる人もいますが、この日を乗り越えると拍子抜けするぐらいおっぱいを欲しがったりしなくなるので頑張りましょう!!

もし、万が一この日に卒乳を失敗したとしても、またスケジュールを立て直せばいいので焦る必要はありません。焦ると気持ちが伝わって赤ちゃんも余計不安になるので平常心を忘れずに。

5.やれることを全てしてもダメな時は諦めることも肝心

離乳食をあまりにも食べないと1歳前後では栄養面が心配なので卒乳ということになりますが、最近では、離乳食もきっちり食べて完全食になっても、まだ「おっぱい」と言うようならあげてもいいとされています。

周囲からも「まだやっているの?」と言われて焦ってしまいますが、先ほども言ったように、おっぱいは赤ちゃんにとっては心の栄養です。まだ出るのであればあげてもいいという説もありますし、実際に2歳過ぎても与えている人はいました。

そのお母さんは「いろいろやったけど、もう疲れたし、諦めも肝心だよ」と割り切っていました。与えているからといって発育や発達上何か問題があったということはありませんし、今はすっかり卒乳して幼稚園で楽しくお友達と遊んでいます。

家庭の事情はそれぞれあると思いますし、周りに言われると焦ってしまいますが、大切なのは愛情です。荒治療的な卒乳の仕方だけは避けるようにしましょう。

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