赤ちゃんのおしゃぶりでストレス軽減!メリットデメリットをを知り活用を

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2018/01/10

赤ちゃんとおしゃぶり

赤ちゃんがおしゃぶりをくわえている姿をみると、かわいくらしく、産まれたらかわいいおしゃぶりを購入したいと妊娠中のママもいますよね。

ママの育児を助けてくれるおしゃぶりも、赤ちゃんにとって必ずしも必要なアイテムではなく、使用方法によっては弊害になってしまう場合もあります。

おしゃぶりは、利点と欠点を知って正しく使用することが大切です。

おしゃぶりが赤ちゃんに与える効果。確証がないものもある

おしゃぶりにはリラックス効果があり、愚図っている赤ちゃんを泣き止ませるためのお助けアイテムとして使用されることが多いです。

【育児ストレス軽減】おしゃぶり使用の最大のメリット

赤ちゃんが泣いていて、出来ることは一通りやったのに、グズリが治まらずどうして良いのか途方に暮れてしまうこともあります。

  • なかなか泣き止まないときに安心感を与えるアイテムとして使用
  • スムーズに眠りについてくれる
  • 外出時のグズリ防止に

一日中、赤ちゃんと一緒にいるママにとって、原因の分からない泣きグズリでストレスを抱えてイライラ接していると、余計に泣き止まなくなることもあります。

おしゃぶりを使用する最大のメリットは、育児ストレスを軽減できることです。イライラして育児するよりはアイテムを使用し、少し肩の力を抜くことも必要です。

▼赤ちゃんがおしゃぶりを嫌がる理由についてはコチラも参考にしてみて!

【乳幼児突然死の予防】アメリカ小児科学会の報告も

アメリカの小児科学会は「乳児突然死症候群(SIDS)を予防する手段として、おしゃぶりを推奨する」としています。

柔らかいものが顔に掛かっても、おしゃぶりの付属品が顔に密着するのを防ぐため、窒息死を防ぐなどの理由があります。

ただし、ひも付きのおしゃぶりを赤ちゃんの首にかけておくと窒息の危険があるので、寝付いたら外すようにとされています。

一方、母乳育児がSIDSのリスクを50%下げるという報告がありますが、おしゃぶりで乳頭混乱を起こし、母乳育児が上手くいかなくなった人もいます。

乳頭混乱
ほ乳瓶からは飲むけど、ママのおっぱいからの授乳を拒否する状態
おしゃぶりがSIDSの予防に有効とされていますが、そのメカニズムは解明されておらず、母乳育児への弊害も考えて、慎重に使用すべきとの意見もあります。

▼赤ちゃんの乳幼児突然死症候群についてはコチラも参考にしてみて!

【鼻呼吸】おしゃぶりで習慣づけできる…は、賛否両論

おしゃぶり鼻呼吸を促すために、欧米諸国で使用されるようになりましたが、乳児はもともと鼻呼吸なので、乳児期に使用させても意味がないという反対意見もあります。

母乳やミルクを飲んでいる間は鼻呼吸のため、早期に断乳しないことが鼻呼吸を習慣づけるのには有効とされています。

おしゃぶりを鼻呼吸のトレーニングとして、4歳くらいまで使用する国もあります。

日本では、歯並びや顎の発達に影響するため、2歳くらいまでにおしゃぶりをやめさせる方が良いとされています。

鼻呼吸が習慣化される1歳半くらいには使用を止めて、良く噛んで食べること、口呼吸が気になる場合は小児歯科、小児科に相談することをお勧めします。

おしゃぶりの欠点。使用時に気をつけるべきこと

日本小児歯科学会ではおしゃぶりの使用について、長期の使用にならないように注意を促しています。

【乳頭混乱に注意】母乳育児中は赤ちゃんの様子を見ながら使用

母乳育児のママの中に、赤ちゃんが急に母乳を拒否するようになり、おしゃぶりを止めると飲んでくれるようになったという経験を持つママもいます。

おしゃぶりや人口乳首を多用しすぎると、赤ちゃんが乳頭混乱を起こし、吸うのにテクニックがいる母乳を拒否し始めることもあります。

機嫌よくおしゃぶりを吸ってくれていると助かりますが、母乳育児をしようと考えている場合は、おしゃぶりの使用は様子をみて、短時間に留めておきましょう。

【長時間使用しない】頼り過ぎはNG!コミュニケーション不足が発達にも影響

赤ちゃんが泣くのには、何らかの理由があります。泣いたらすぐに、おしゃぶりで解決していたら、赤ちゃんが泣いている本当の理由がわからなくなります。

  • オムツ、空腹、室温や体調など、赤ちゃんの泣いている理由を探さなくなる
  • 赤ちゃんへの触れ合い、語り掛ける回数が少なくなる

おしゃぶりを泣き止ませる道具として習慣づくと、確かに育児は楽になりますが、その後、子供とコミュニケーションの取り方が分からなくなるなどの心配があります。

また、長時間おしゃぶりを口から吸い込むと鼻咽腔が陰圧がなり、中耳炎も発症しやすくなります。

発語が遅くなるなど、赤ちゃんの発育にも影響がでる可能性があるため、頼り過ぎには注意し、親子のふれあいを大切にしましょう。

【衛生面に気をつける】おしゃぶりで鵞口瘡(がこうそう)になることも

赤ちゃんの口や舌に白いミルクかすのようなものが付着していて、こすってもとれない時は鵞口瘡が疑われ、不衛生なおしゃぶりや哺乳瓶も原因の一つとされています。

鵞口瘡はカンジダというカビの一種が増殖し付着したものです。もともと、体の中にいる真菌ですが、抵抗力の弱い乳児には良く見られる症状です。

無症状の場合が多いですが、ほ乳量が減ることもあります。1週間くらいで自然に治ることが殆どですが、治らない場合は病院を受診する必要があります。

おしゃぶりや哺乳瓶、赤ちゃんが口に入れるものは清潔に保つことは、鵞口瘡の予防にもなります。免疫力があがってくると症状が出ないことが多いです。

▼おしゃぶりの消毒についてはコチラも参考にしてみて!

【長期間使用しない】噛み合わせが悪くなる心配も…止め時も大切

おしゃぶりを長期間に渡って使用することで、噛み合わせや顎の発達に支障がでるという可能性も指摘されています。

長時間・長期間使用で心配される症状
  • 出っ歯(上顎前突)
  • 開咬…歯を咬み合わせたときに前歯部が開いた状態になる
  • 乳臼歯交叉咬合…下あご横にずれた状態になる

日本小児科学会は、使用していない子供に比べて、使用している子供は噛み合わせの問題の発現率が高く、止めると改善しやすいとし、2歳までに止めることを推奨しています。

出っ歯については、おしゃぶりよりも指しゃぶりの方が影響が大きいとも考えられています。

赤ちゃんもママも依存してしまって、なかなか止められなくなることもあります。止め時を決めておき、止められない場合は小児科医に相談することも大切です。

▼おしゃぶりの使用時期についてはコチラも参考にしてみて!

おしゃぶりの種類!成長に合ったおしゃぶりを選ぼう

おしゃぶりと言っても様々な種類のものがあります。赤ちゃんの吸う力や成長に合わせたおしゃぶりを選びましょう。

月齢や発達に合わせて
新生児にはママのおっぱいと同じ感触の柔らかいタイプ、3ヵ月以降は顎の力の発達を考えて作られたものという風に、おしゃぶりは発達にあわせて選ぶことが大切です。
歯並びへの影響を考慮されたもの
歯並びへの影響が気になる場合は、歯科医師が開発した口や顎、歯などの発達を考えて作られたおしゃぶりを選ぶことをお勧めします。
好みの素材を選ぶ
赤ちゃんが口でくわえるニップル部分は、一般的に天然ゴムやシリコンで作られています。どちらにも利点、難点があるので好みのものを選びましょう。

  • 天然ゴム製…劣化しやすい、口に馴染みやすい
  • シリコン製…劣化しにくい、口に馴染みにくい、洗いやすい
手入れのしやすい
月齢の低い赤ちゃんに使う場合、手入れ方法などを確認し、清潔に保ちやすいものを選びましょう。
哺乳瓶と同じメーカーまたママのおっぱいと感触が似たもの
哺乳瓶を使用している場合は、同じ哺乳瓶を同じメーカーを使用し、完全母乳の場合は極力ママのおっぱいに近い感触のものを選んであげると馴染みやすいです。

おしゃぶりがすぐに落ちてしまい泣いてしまう赤ちゃんもいるので、ぬいぐるみ付おしゃぶりなど、抱っこして自分でくわえられるタイプだと安心ですよ。

様々なタイプのおしゃぶりが販売されていますが、ママと赤ちゃんにあったものを選ぶようにしましょう。

▼人気のおしゃぶりについてはコチラも参考にしてみて!

使用は短時間・短期間がポイント。依存し過ぎずメリットが活かそう

おしゃぶりの使用は賛否両論で、使用するママたちが混乱することも多々あります。

鼻呼吸を促すアイテムとして使用、乳幼児突然死症候群の予防効果を期待して、使用している方も多いです。

  • 使用はなるべく短時間・短期間に留める
  • 赤ちゃんの泣きの原因を探る
  • 声掛けや触れ合いを大切にする
月齢にあったアイテムを選び、おしゃぶりに依存し過ぎず、使用方法に気をつければ、メリット部分を活かすことができ、育児のお助けアイテムとして役立ちます。

▼赤ちゃんが泣き止まない理由についてはコチラも参考にしてみて!

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