ダンデム授乳って?ママの負担なくできる授乳方法と注意点

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2018/08/16

母乳育児で育てたいと考えている双子の赤ちゃんを持つママや、上の子の卒乳の前に2人目を出産したママさんにとって、授乳の1つとしてあるのが『ダンデム授乳』という方法。

2人の子供の授乳は幸せなように見えますが、ママにとっては大きな負担がかかり、普通の母乳育児よりもエネルギーを消費するので栄養も体力も必要になってきます。

またできれば、上の子の自然卒乳を待ちたいと考えるママさんにとっては妊娠中に授乳をしていいのか不安になると思います。

ダンデム授乳を考えるママさんに、授乳方法や気をつけておきたい事をお話させていただきます。

妊娠中でも授乳は大丈夫?妊娠中の授乳の注意点

上の子が卒乳をしていないうちに妊娠したママにとって、妊娠中に授乳をしていいのか不安になりますよね。

妊娠中の授乳はオキシトシンが分泌され子宮を収縮してしまいお腹の張りや早産や流産の危険性があるので、注意が必要です。医者によっては断乳を進められることもあります。

しかし、オキシトシンは母乳を出す大切な役割があるホルモンでもあります。妊娠経過が順調であれば基本的には妊娠中の授乳は問題ないので、妊娠時期によっては、無理に断乳をしなくても大丈夫です。

ただし、妊娠初期や臨月の時はよく医師と相談することをおすすめします。また、授乳の時に下腹部の痛みや出血がある場合は授乳をやめ医師と相談してください。

双子の場合と年子の場合のダンデム授乳方法と授乳のコツ

ダンデム授乳の方法に決まりはなく、ママの負担が少ないやり方で行ってください。一般的には2人同時に授乳する方法と時間差で授乳する方法があります。

ママと赤ちゃんに合った方法で授乳を行ってくださいね。

2人同時に授乳する方法

双子の赤ちゃんの授乳と年子で授乳するのとではやり方も少し変わってきます。それぞれの授乳方法をみていきましょう。

双子の赤ちゃんの場合
授乳クッションを使いクッションの上に赤ちゃんの頭を向い合せるように寝かせてフットボール抱きにして授乳します。
年子の場合
上の子がお座りできる場合は縦抱きにし、膝にお座りをさせておっぱいを吸わせます。下の子は授乳クッションを使いクッションに寝かせておっぱいを吸わせます。
2人同時に授乳する方法は効率的ではありますが、ママの体の負担が大きいので、無理をせず体調に合わせて時間差で授乳する方法も試してみてくださいね。

時間差で授乳する方法

時間差で授乳するときにはなるべく下の子からおっぱいを吸わせてあげ、その後に上の子におっぱいを吸わせましょう。

上の子は離乳食などで栄養を補えますが、生まれたばかりの下の子の場合は母乳が唯一の栄養源になるので、優先的に下の子からの授乳をおすすめします。

しかし、上の子もまだ幼いので、先に飲みたがることもあると思います。そんな時は少しだけ先に飲ませてあげて、気持ちを落ち着かせてあげてください。

ダンデム授乳をする際に気をつけたい事

ダンデム授乳は通常の授乳よりもエネルギーを使います。栄養も体力も奪われるので十分な栄養補給が必要になります。バラスの良い食事を心がけ栄養と体力をつけましょう。

また、ママの体の負担が大きいので、無理をしないことが一番です。母乳育児にこだわりすぎずにしんどい時はミルクにしてみましょう。

授乳の前のおっぱいの消毒で虫歯予防を!

上の子の歯が生えている場合は、上の子と同じおっぱいを飲んでいるので虫歯菌が下の子に感染する可能性があります。

虫歯菌だけでなく風邪のウイルス感染の可能性もあるので、授乳前は必ずおっぱいの消毒をするようにしましょう。

しかし、アルコール消毒は赤ちゃんにとって強すぎるので、滅菌済みのコットンなどを利用して清潔にしておきましょう。

上の子の授乳でイライラする時や気持ち悪くなる時の対処法

ダンデム授乳をしていると上の子の授乳で気分が悪くなり、イライラしてストレスを感じてしまうことがあります。何故そう思ってしまうのか悩むママもいるかもしれません。

これは生まれたばかりの赤ちゃんに母乳を飲ませてあげたいという母性本能が働いているからで、自然な気持ちなので、自分を責めないようにしてくださいね。

そんな時の対処法として、上の子の授乳回数を徐々に減らしていき卒乳を促すのも良いかもしれません。

また、授乳以外のスキンシップを多くとってあげるのもいいでしょう。例えば本の読み聞かせでもいいですし、下の子をパパに預けて上の子とお出かけするのも良いと思います。

痩せるって本当?ダンデム授乳のメリット

ダンデム授乳のメリットはママにとっても上の子にとってもいいことがあります。ダンデム授乳のメリットをみていきましょう。

上の子とのスキンシップがとれる
ダンデム授乳の最大のメリットは上の子とのスキンシップがとれることです。上の子は赤ちゃんにママがとられてしまうのではないかと不安に感じるかもしれません。

しかし、授乳を通じてママとのスキンシップをとることにより、上の子の心のケアができ赤ちゃん返りを軽減できます。

母乳が出やすくなる
上の子が吸う力が強くなるのでたくさんおっぱいを吸うことで母乳が分泌されるようになり、母乳が出やすくなります。

また、おっぱいが詰まりにくくなり、乳腺炎になりにくくなります。

痩せやすくなる
母乳育児をしていると痩せるという話をよく聞くと思います。その理由は授乳することで消費カロリーが増えるために痩せやすくなります。

ダンデム授乳の場合は通常の授乳より多くの消費カロリーを使うため、ママは痩せやすくなる傾向があります。

ママの負担が大きい!ダンデム授乳のデメリット

ダンデム授乳のデメリットは何といってもママの体の負担が大きいことです。ダンデム授乳によって、ママの栄養が母乳でとられ栄養が不足になりがちになります。

また、2人の授乳に時間がかかるので、長い間抱っこしたり、支えたりするので腱鞘炎や腰痛、肩こりになりやすく、ママの体に負担がかかります。

ママはしっかり栄養をとることを心がけ、無理をせずになるべく体を休めるようにしましょう。パパがいる時はなるべくパパに抱っこしてもらってくださいね。

ダンデム授乳での寝かしつけのコツ

授乳を終えて子供の寝かしつけをする時に、どちらから寝かしつけて良いか悩むママさんもいるのではないでしょうか?

上の子と下の子の寝かしつける時間を調整するなど工夫が必要です。上の子と下の子のお昼寝の時間をずらし、夜の寝かしつけの時間を調整すると良いでしょう。

また、上の子を昼間にたくさん遊ばせて疲れさせ、疲れて先に寝かせつけできるようにしてみるのも良いと思います。

パパに協力してもらいどちらかの子を寝かしつけてもらうとママも楽ですよね。パパと子供のスキンシップもとれるので、お願いできるときは頼んでみてくださいね。

無理をせずママの体調も考慮しながら親子の授乳タイムを素敵なものに!

授乳を通じて子供とのコミュニケーションをとるのは大切な事ですが、ダンデム授乳は体力的にも精神的にもママのストレスになりやすいので、無理は禁物です。

ストレスで苦痛を感じてしまう時は無理をせずに上の子の断乳や卒乳を試みたり、夜だけはミルクにしてみるなどママの負担を減らしていきましょう。

1人で無理をせずに家族に協力をしてもらい、幸せなダンデム授乳にしてくださいね。

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