共働きの子供は寂しい?パパママと一緒にいる時間の共有で解決!
夫婦共働きの家庭が多くなってきていますよね。家庭や子どものために、日々頑張って忙しいパパママ。
子供を園に預けて働くことにした際に、両親に「子供が寂しい思いをするからまだ早いんじゃない?もう少し待ったら?」と言われたなども耳にします。
でも、実際のところはどうなのでしょうか。
親自身の子育てに対する思い、そういった環境で育つ子どもたちの気持ちについて考えてみたいと思います。
この記事の目次
共働きであってもなくても、子どもに対する思いは同じであるはず!
それぞれの家庭の事情で、働かざるをえないママもいれば、やりたい仕事があって働きたいママもいます。
どちらも必要なことであり、女性にとって大切なことでもあります。
小さいうちは保育園に預け、小学生なら学童保育に、あるいは鍵っ子だったり…と、子どもの環境は様々です。
「子どもに寂しい思いをさせて悪いな」と思っているママも多いようですが、仕事から帰ってからの子どもとの関わり方が大切なのだと思います。
罪悪感の埋め合わせ方法が鍵!親の自己満足になってない?
いつも寂しい思いをさせているから…と、子どもが喜ぶ物を買い与えたり、行きたいところへ連れて行ったりして子どもが満足していると思っていませんか??
子どもに対して申し訳ないから…との思いから、こういった行動をとるのであれば、それは間違っていると思います。
働くことと子育ては、全く別のことだからです。生活の中では、当然つながっていることなので、分かりにくいのですが「働いているから、ちゃんと子育てができない」のではないと言うことです。
専業主婦だから、うまく子育てができるというわけでもない!
物を与えても、子どもが満足するのはその時だけです。しかも、いつも寂しい思いをさせていることへの対価としてそれをしてもらっていると結びつけるのも子供には無理でしょう。
その時の笑顔で自己満足するのではなく、子どもの心に笑顔を与える工夫をしてみましょう。
一緒に絵を描いたり本を読んだり、食事の支度をしたり…と、子どもとの時間を共有することが大切です。
共働きの子どもの思いは「パパママと一緒の楽しい時間を共有したい!」です
保育園に通っている子どもは、ママの仕事は必要な事と分かっていても、やっぱり離れるのは寂しいでしょうね。
ある程度の年齢になれば、日中は寂しいことも忘れ、楽しく社会勉強をしているんですね。
仕事が終わって「早くお迎えに行かなくちゃ!」って思う時間帯は、子どもも友達が少しずつ帰って行って、そろそろ寂しくなる頃です。
少しの時間でも、子どもの話に耳を傾けて聞いてあげよう!
帰りの車の中だったり歩きながらでも、友達の話や園での様子を聞いてもらうことが嬉しいと思います。
聞いてもらうだけで、ママに自分のことを解ってもらえたと満足できる子もいます。
物がもらえるから、園に行こう!と思わせてしまうことも…
保育園に預けられている代償として、物を買ってもらうことが当たり前になると「パパママのために保育園に行ってやってる」「物がもらえるから園に行っとこう!」と、思わせてしまうので気をつけたいですね。
もしも子どもが寂しがっていると思うのであれば、家に帰ってからの時間や、休みの日を子どもとのスキンシップに使いましょう。
時間共有のコツ
家に帰ったら年齢に関係なく、まず子どもの話を聞いてあげます。「うん、うん」と笑顔で聞くだけで、子どもは満足していきます。
子どもと時間を共有するということは、いつも子どもに合わせてやることではありません。子どもがママに合わせるということも然りです。
そうすることで、コミュニケーションを取りながら、時間を共有することができます。危なくないことであれば、おしゃべりをしながらでも、手を動かせることも覚えていきます。
ママの大変さも伝わり、一石二鳥ですね!
家事が忙しい時間はママに合わせ、その後は子どもに合わせて、本を読んだり宿題を見てやったり…と、上手に時間を使うことで寂しさを感じさせないようにしてあげてください。
寂しい気持ちを埋めるだけのコミュニケーションがあれば大丈夫!
仕事で疲れているからといって、子どもを遠ざけるのではなく、本当にしんどい時には家事の手抜きをお勧めします。
毎日の短い時間と休日があれば、物を与えなくても子どもの心は満足します。
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