子供の運動神経について。良い悪いの理由や楽しく鍛えるコツ
神経系の成長は12歳ごろまでに遂げると言われており、親がたくさんかかわれる幼児期は運動神経を良くする絶好のチャンスです。
運動をすると脳に血液が流れ集中力が高まり、勉強にもいい影響を与えるといわれています。
「うちの子供は運動神経が悪いから…」と決めつけて運動をしないのはもったいないですね!運動神経を向上させるコツのご紹介です。
この記事の目次
運動神経が良い悪いは後天的要素が大きい
運動神経の良い子は次のようなことに体の反応のよさが見られます。
- バランス感覚
- 素早く動ける
- とっさの判断力がある
鬼ごっこやボール遊びなど、いろいろな遊びで運動の下地を作ることができます。
骨格は遺伝するが運動は後天的に慣れることができる
親の骨格や体型は子供に遺伝しますが、運動ができるできないは慣れの部分が大きいです。骨格や体型に恵まれていない子供も、慣れによってある程度動けるようになります。
走るのは苦手だけど球技は得意という人がいるように、特定の動きを繰り返し練習することによって体が動きを覚えていきます。
幼児期に体が覚えたことはたとえ期間があいても大人になっても体が覚えており、久しぶりでも自転車に乗れるということなどが例にあげられます。
運動神経が悪い原因は外遊びの減少と運動が楽しくない気持ち
皆さんの住んでいる地域は公園の多いところでしょうか。地域によって公園の利用しやすさが大きく違います。公園が近所にあるかどうかで必然と外遊びの頻度が違ってきます。
また「やりなさい」と強制されることは運動に限らず楽しくないものです。パパママがよかれと思って言っているのに、運動嫌いにきっかけになってしまうことも。
「パパママと一緒に遊ぼう!」という気持ちで取り組むと子供にも楽しさが伝わります。
▼子供の運動神経が悪い原因と対策についてはコチラも参考にしてみて!
ドーパミンで強化学習!コツは楽しむことと達成感を得ること
やる気や自主性は「楽しい」気持ちから始まります。ドーパミンとは神経伝達物質のひとつで意欲に関わるものといわれています。
まずは好きな運動で達成感を得ると、強化学習のサイクルをまわすことができます。
- 運動できた!
- ドーパミンが分泌される
- また運動をしたくなる
運動神経を良くするためのオススメのスポーツ
習い事にオススメのスポーツに水泳があります。水泳には次のようないいところがあります。
- 骨への負荷が少ない
- 左右対称に動くので体にゆがみがつかない
- 全身運動になる
- 体力がつく
- 雨の日でもできる
また「〇メートル泳げた!」と達成感を味わうことができ、自信になります。運動神経を向上させるだけでなく、心も成長させることができます。
【年齢別】遊びで楽しんで運動神経を向上させてみて!
毎日触れるおもちゃで「楽しく」運動を取り入れていきましょう。
- 【1歳におすすめ】ぬくもりを感じるポーネルランドのおもちゃ
-
指でビーズを動かすおもちゃで、まだ歩けない子供も遊べるおもちゃです。
- 商品名:ジョイトーイ(Joy Toy)ルーピング ファニー JT1420
- 制作:ポーネルランド
- 参考価格:¥4,820-
- 【2歳におすすめ】車のおもちゃ
-
座るところにおもちゃが入れれたり、手押し車になったりと楽しんでくれますよ。
- 商品名:アンパンマン NEW メロディアンパンマンカー
- 制作:アガツマ(AGATSUMA)
- 参考価格:¥7,400-
- 【3歳におすすめ】ストライダー
-
広い公園で大きく遊ぶことができます。自転車に乗れなくても、自転車のような形状で運転を楽しむことができます。
ヘルメットと膝のプロテクターを装着して遊びましょう。
- 商品名:キッズ用ランニングバイク STRIDER(ストライダー)スポーツモデル レッド
- 制作:ストライダー(Strider)
- 参考価格:¥14,000-
- 【3歳~8歳頃におすすめ】自転車
-
幼児に公道を走らせるのはまだまだ不安だと思いますので、サイクリングコースのある公園で遊ぶと安心です。
- 商品名:Cyfie 鷹さん 子供用自転車 泥除け付き 補助輪付き 滑り止めハンドル付き 全3サイズ
- 制作:Cyfie
- 参考価格:¥10,990-
スポーツやおもちゃで遊ぶ以外でも、日常的な習慣が運動になります。階段を使う、お手伝いをする、スーパーまで歩くなどです。
▼運動嫌いを遊びで克服する方法についてはコチラも参考にしてみて!
毎日の生活習慣の見直しも重要!
スポーツや運動だけでなく、日々の生活を見直すことで「動く」を身に着けていくことも大事です。
体の使い方を日常の生活習慣でしっかりと分かるようにしていきましょう。
▼子供の運動神経を良くする方法についてはコチラも参考にしてみて!
毎日の「運動が楽しい」でコツコツ伸ばしていこう
幼児期は一つのスポーツに決めるのではなく、遊びを通していろいろな動きをしたほうが運動神経をよくすることが期待できます。
こちらの本はそのことを分かりやすく遊びやトレーニングについて紹介してあります。運動神経について深く知識を得たいパパママにオススメです。
2017/2/23
著 三木 利章
まずは公園へ行く回数を増やす、家族で散歩するなど、できそうなことから楽しく運動量を増やしてみてはいかがでしょうか。
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