幼稚園での自己紹介の仕方を伝授!緊張しないポイントをチェック!
幼稚園に子供が入園したら、ママパパにも出番があります。それは保護者会や懇親会での自己紹介です。
この保護者会で、お子さん同志の情報交換がされます。情報はあまりお子さんの欠点になるようなことは言わない方がいいんです。
お話し好きのお母さんは沢山お話するのも程々に…。限られている時間の中で順番を待っているお母さんのことも考えてあげましょう。
緊張しいのお母さんには緊張しないコツもお教えしましょう。お子さんの最初の一歩の場面、少し慎重にお子さんが自信を持てるような内容にしてあげたいですね。
この記事の目次
幼稚園でうまく自己紹介するポイントをチェック!
実際にお話し上手のママパパでも、幼稚園の自己紹介がいかなるものなのか、或る程度知っておいた方が良いです。
見当違いなお話をしてしまったり、自分の話ばかりで終わってしまったなんてことになりかねないからです。
まず、何を話すのか、話す適当な時間、話す姿勢など、知っておくと失敗のない素敵なスピーチになりますよ。
自己紹介で話す内容
一般的に幼稚園での自己紹介ではこんな内容のことを話します。
- 名前
- 大まかな住所
- 今子供が大好きなお遊びの情報
- 子供の好きなキャラクター
- 兄弟の有無
- 子供の習い事・特技
この他に出身地やこどもとのおでかけスポットや子どもの性格、休みの日の過ごし方などを内容に盛り込んでいる幼稚園もあるようです。
うまく自己紹介するコツ
どんなにお話自慢の方でも、意外と抜けてたり、間違ったりするのが「本番」の怖さです。
事前に練習してやってしまいがちな間違いやお話の内容を事前にチェックしておきましょう。
- 子供と親の名前をはっきりフルネームて伝える
- 自分より子供の情報をメインに語る…何月生まれ、兄弟はいるか、どんな性格なのかなど
- 子供の情報を肯定的な表現で話す…「少し怖がり過ぎる所があり…」とか「とにかくわがままで…」とかはNG
- 子供が今関心を寄せている内容を話す…「外遊びが好きな子で、最近はキックボードが楽しくて仕方ないようです」とか、「マイペースな凝り性でプラレールの線路をつなげるのが好きです」
- お家での様子を話す…「よくお手伝いをしてくれる」「肩を叩いてくれる」など
- 自分のこともさらっと紹介…子供と共通の趣味や、「転勤したばかりなのでママ友を沢山作りたいです」など
この他にお家でのお子さんとの関わり方についてや家庭での食育の話などを話す幼稚園や保育園もあるそうですよ。
自己紹介する上での注意点
皆さんは、自分が話している声や話し方が、聞き手にどんな風に映っているか気づいていますか?
意外と、ごにょごにょ喋っていたり、滑舌が悪かったり、低い声だったりして、自分が持っている自分のイメージとはかけ離れていることに気づきます。一度是非、試してみて下さい。
- 早口で話す
- 話す時間が長すぎる
- 声が小さすぎる
- 下を向いて話す
- 子供を否定的な表現で紹介する
幼稚園の保護者会の意味や内容をチェック!
保護者会は、懇談会とも呼ばれる保護者同志のクラス別会合です。開催れる時期は幼稚園ごとに違うこともあり、年に3回~5回位だと思っていただければ良いかと思います。
保護者会の参加のメリット
出来るだけ参加した方がメリットは多いようです。でも、妊娠や出産後、または仕事で忙しい時は無理して出席する必要はありません。
- 先生やクラスメートの把握が出来る
- ママ達や先生たちとの交流が出来る
- 幼稚園の決まりや注意事項が分かる
- クラスの雰囲気が分かる
- 園の行事の際の協力体制が整う
- 子供たちが通いやすい雰囲気づくりにつながる
- 万が一のトラブルの際、スムーズに対処できる
保護者会の内容
保護者会での内容は園によって様々です。開催時期ごとにも内容は異なっていくようです。
- 役員決め
- 保育参観
- オリエンテーション
- 自己紹介
- 給食の試食会
- ママたちの昼食会
幼稚園に入ってみると、保護者会やボランティアの多さに驚きます。ママ通しの協力体制が必要なんです。
幼稚園の保護者会での色んな自己紹介の例文をチェック!
幼稚園での自己紹介の機会は1回じゃないんです。入園式のあとだけだと思っていませんか?
お子さんが3年保育でしたら、年中さん年長さんにあがる進級の際にもその機会はあるんですよ。
シンプルで基本的な自己紹介
【サンプル1】
○田○○(子)の母の○○と申します。
▼▼町に住んでいます。
最近娘が自転車に乗れるようになったので、親子で少し離れた○○町の▲▲公園にもよく遊びに行きます。
外遊びが大好きな子ですので、幼稚園の園庭でも思い切り楽しんでほしいなぁと思ってます。
これから一年よろしくお願いします。
【サンプル2】
○○と申します。息子の名前は○○で、いつもは♪♪というあだ名で呼んでおります。
息子の好きな遊びは、ブロックやパズルで遊ぶことです。
最近は、親子であんぱんまんパズルにはまっていて、夕食の後や休日には親子で楽しんでおります。
家では一人で遊ぶことが多いので、幼稚園でお友達と一緒に楽しく遊んでくれるといいなと思っています。
1年間、親子共々どうぞ宜しくお願い致します。
【サンプル3】
○○の母の○○と申します。
出身は▼▼で、○月に■■町に引っ越してきました。
まだ不慣れなことが多く、この辺りの事が分からなかったり、行動範囲も狭いですので、オススメの公園や、オススメのお店等を教えて頂けたら嬉しいです。
私自身がママさんバレーをずっとしていたので、○○ともよくバレーボールをして遊んでいます。
スポーツが好きな方がいらっしゃればぜひ一緒に遊んでください。
よろしくお願いします。
【サンプル4】
○○の母の○▼と申します。
兄弟に、小学2年生になる姉がいます。
今娘は、お姉ちゃんと一緒に□□のキャラクターにはまっていて、昨日も□□の映画を見に行ってきました。
このクラスでも、□□のキャラクターが好きなお友達がいらっしゃたら声を掛けて頂けると嬉しいです。
いつもお姉ちゃんにくっついているような甘えん坊な子ですが、幼稚園でたくましくなってくれればと思っています。
どうぞ宜しくお願い致します。
【サンプル5】
○○の母の●●と申します。
息子は今、小学3年生のお兄ちゃんと一緒にサッカークラブに入っております。
□□のチームが大好きで、親子でよく観戦に行っております。
サッカーだけでなく、体を動かす遊びが大好きなので、幼稚園でもお友達と一緒に元気に遊んでほしいなぁと思っています。
1年間、どうぞ宜しくお願い致します。
理想的な自己紹介
子供とのふれあいや話題、微笑ましいエピソードを入れ込んだり、ママの出身地や趣味が印象深い内容にする。
【例文】
「はじめまして、〇〇 〇の母の〇〇といいます。出身はげげげの鬼太郎と同じ鳥取県境港市です。
幼稚園から歩いて10分程のところ依田医院の近くに住んでいます。
〇〇(子)は外遊びが大好きで、昆虫採集が大好きで家にはアリ・だんご虫・カマキリ・カブトムシが所狭しと生息しています(笑)。
趣味はウォーキングなので、夫が夜帰ってから子どもを託して身体を動かしに行っています。
こどもとのお出かけはもっぱら公園や野山で、ひたすら昆虫採集をしています。
もし昆虫好きのお子さんがいたら、ぜひ公園ご一緒しませんか。
よろしくお願いします!」
笑いがとれる自己紹介
笑いが取れる自己紹介のポイントとしては、
- お子さんの笑ってしまったエピソードを話すこと
- 子供はネタの宝庫。一つ借りてみる
- 奇想天外なことを言ったり、支離滅裂だったりすることを話す
子供の言うことってありえないことを言われても意外と納得がいくこともありますよね。うまくまとめてお話してみては?
【例文】
3歳になる長男は街角インタビューで大きくなったら何になりたい?と質問され、大真面目な顔で、「にくまんを食べる人」と言っていました。
共感を呼ぶ自己紹介の仕方
何気ない自己アピールで、共感を呼んですぐに友達になれた。現代は色んな世代の人達がママたちの中にもあります。うまく、自己アピールしてお友達への近道になるといいですね。
【例文】
一見クールで真面目そうなママが、「エグザイルが好きで、がんちゃん命です!」と言ったりすると、ギャップからも面白いし、同じ趣味のママがすぐにみつかりそうですよね。
自己紹介で緊張しないコツを伝授!
どうしても、緊張してしまうママは緊張しないコツなどを試してみて下さい。自己紹介の時間の目安は大体30秒、長くても1分程度です。
- 背筋を伸ばす
- 自己紹介の前にゆっくり深呼吸
- 腹式呼吸を心がける
- 最初に一言伝えておく
- 心をこめて話せば、必要最小限の内容でも大丈夫
- 責任感からではなく、御縁に感謝する気持ちで挑む
- 人の目から意識をそらし、内容に意識をむける
- ゆったりと話すと自然に心も落ち着いてくる
- 自分意外のお母さんについて考える
- 周りのお母さんを仲間と感じる
子供も聞いている。ママの話し方で自信を持てる子に
自己紹介の機会は、幼稚園だけではありません。小学校に上がっても、何度もその機会は訪れます。
そして、もう子供が生まれたら、今度はお子さんがそのお子さんの親として幼稚園で自己紹介をする立場になって行くのです。
今のうちに、じっくり自己紹介の練習をしておきましょう。そして、その内容はお子さんが聞いていると思って、練習してみるのがよいと思います。
もしかして、お子さんの前に立ってママの自己紹介を見て貰うのが一番良いのかもしれません。お子さんの太鼓判を貰ったら、本番でもきっとうまくいくと思いますよ。
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