【体験談】祖父母と子育て方針の食い違いが…時には自分の意見を貫いて!
子どもの誕生はとってもおめでたいことですね。赤ちゃんがいるだけで、家の中が明るくなります。
家族が険悪な雰囲気でも赤ちゃんがひとたび笑えば、もう、みんなが笑顔になるから不思議です。
だけど、そんな強い気持ちがうまくかみ合わない時に、トラブルが起きてしまうこともあります。
この記事の目次
やっとできた初孫…可愛いが有り余って、祖父母、パパママの争奪戦
うちのケースを少しお話しすると、両家にとっての初孫ということもあり両祖父母からとっても可愛がられました。
有難いことには違いありませんが、特に両祖母の方は、子育てがもう一度できるような錯覚をしたかのようでした。
いつまでも首を持って抱っこしていると首が座らない?や離乳食は早い方が良い?等、信憑性が疑われるものも本人が信じ切っていては厄介です。
赤ちゃんを懐かせようと雪駄琢磨し合う状況も、なんだかおかしな光景に思えていました。少し冷静になれば気が付くはずですが、赤ちゃんは成長すれば離れていきます。
成長するまでの過程をサポートするのが家族やその周辺の大人たちの役目のはず。赤ちゃんが誰に懐こうが懐くまいが、それは本質ではありません。
昔の子育て常識は今の非常識?時代の変化で子育てもかわる
子どもが小学生に成長した現在でも、正直言ってどれが正解で、不正解だったのか、わからないものも多くあります。
自分がやっていたころより約10年近くたった現在ではさらに子育て事情が変化しているのかなとも想像します。
つまり、変化変化の世の中で、絶対はないということです。知識云々は必要でも、一番肝心なことは、子供と向き合うことです。
「熱が出て苦しそうだけど、本にこう書いてあるからまだ医者にはいかない」「祖父母に言われたから、この子は母乳だけで育てる」など、冷静になって考えればある意味危険な考えではないでしょうか。
例えば、高熱があって様子がおかしいなら、普通は夜中でも救急で病院に行くべきでは?母乳で育てていても、“体重不足”や“栄養不足”を検診で指摘されたらミルクを考慮するべきでは?
話し合いは大事…可能なら直接会って話せる方が良い
赤ちゃんが生まれて間もなくは、息つく暇もないでしょう。けれども数か月もたてば少し慣れてくるはずです。赤ちゃんの生活リズムもある程度は落ち着く頃です。
そんな時期を見計らって、できれば子育て孫育てについて家族で話し合える機会が持てたらいいですね。
夫を介したなら、こちらも嫌な思いをするかもしれませんし祖父母側も同様です。間に入る夫にも嫌な思いをさせるかもしれません。
ウチの場合はこうでした!価値観の違いを埋めるのは難しい
経験談をお話しすると、我が子には少し変わったところがありました。知能指数や見た目は普通と変わりないですが、社会性が乏しいのです。
目立つのは集団行動においてです。状況判断が苦手なので、集団から遅れていることに気が付かず、周囲の変化を意に介しません。
必然的に、先生に叱られる回数が増えて本人の自信を無くす結果となりがちです。先生から勧められたのは、行政の療育施設に通うことでした。
いわゆる発達障害の言葉は世間に浸透していますが、中身については正しく理解している人は少ないでしょう。特に祖父母世代ともなれば、偏見の目で見る人も少なくありません。
実際に、祖父母はそういった気がありました。「発達障害なんて、そんなところに通わせるなんて、本人がかわいそう。」との意見です。
そうした考え方を否定するつもりはありませんが、問題は子どもが実際に困っているか否かだと思います。
究極を言えば、自分が死んでも一人で生きて行けるよう育てるのが親の仕事ではないかと思っています。
やっぱり、ママが一番だから…ママの“大事“を貫く姿勢も見せて
少子化の現代で、子育て・孫育てに関する問題は多いと聞きます。孫の誕生は、本来ならば家族同士の結びつきが強くなるはずなのに、逆に摩擦が生じてしまう問題です。
思い入れが強すぎる結果、逆効果になってしまうケースかなと思います。「うちの孫!」「うちの子ども!」と思いすぎるのは、これからの時代特に、良い効果を生まないのではと感じます。
色んな人に面倒を見てもらっても、やっぱり一番安心できるのはママの腕の中…その事実は何をしても変わりません。
だからこそ、時には子育て姿勢を貫くことも必要です。また祖父母世代にも、ママの子育て姿勢を聞き入れる器が求められるのでしょう。
▼祖父母手帳についてはコチラも参考にしてみて!
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