マタニティフォトが嫌いなのはどうして?否定派の意見を分析!
マタニティフォト専門のスタジオが誕生したり、写真館でもマタニティフォトの撮影プランが登場するなど、プレママたちにはマタニティフォトを残したいという希望を持つ方が増えています。
一方で、マタニティフォトに対していいイメージがないという人もいます。
マタニティフォトを撮ることに家族に反対されて困ってしまったという妊婦さんもいますが、どうしてマタニティフォトを嫌ったり、良いイメージを持たない人がいるのでしょうか?
この記事の目次
マタニティフォトを嫌がる人もいるのは事実
芸能人がSNSでマタニティフォトを公開する一方で、公開されたマタニティフォトに対して非常に強い口調で批判をする人たちもいます。
マタニティフォトは賛成派と否定派に大きく二分されているということができます。
実際にマタニティフォトを否定したり反対している人たちはどのように思っているのでしょうか?
否定派の口コミからわかってくること
実際にマタニティフォトに反対という方たちの口コミ意見などをまとめてみました。
- 妻が露出度が高い衣装で写真を撮られるということ自体がとても不快
- お腹を露出してもし冷えてしまったらどうなるのか考えるだけで怖い
- お腹が大きい状態があまりきれいとは思えないから
- 写真を撮るということはいろいろな人に見られるということだと思うとヤダ
- もともと写真に撮られることが苦手
- 金銭的にもそこにお金をかけるべきではない
- 不妊治療中の人や子供をあきらめた人に対する配慮に欠けている
- 幸せアピール全開という感じで正直イヤ
- 自分たちだけで楽しむならいいけど、わざわざSNSにアップする理由がわからない
- 妊婦姿の自分にはあまり魅力を感じない
- 妊娠自体は神秘的と言えても、おなかをあえて人に見せる必要はない
- 身近に妊婦や子供がいないため、ちょっと迫力があり過ぎて怖い
- 正直言うとちょっとグロテスクに感じる
- 一人目で嬉しいのはわかるけど、なら二人目以降も撮るのか?
- 年賀状にお腹のアップってどうなのかって思った。普通に服を着た写真でも十分妊婦ってわかるのに。
- 芸能人と一般人は違うということが分かっていないように思う。
- 出産は何があるかわからず、万が一の時を考えると写真を残すのもどうなのか
反対派と言ってもその中にはいろいろな意見が出てきていることが分かります。
少しこの反対意見の部分を分析してみました。
反対意見の理由を分析してみてわかってくること
マタニティフォトに反対している人の意見を見ていると、マタニティフォトを採ること自体に反対している人だけではないということが分かってきます。
反対の意見には大きく分けると3種類の意見あることが分かってきます。
- マタニティフォトの撮影自体に反対
- 自分たち以外にマタニティフォトを見せることが反対
- 他人に写真を撮られることに反対
マタニティフォトの撮影自体に反対
写真を撮ること自体に反対をするという人の中にもいくつかの理由があります。
お腹を出した衣装やヌード写真など比較的薄着や半裸に近い状態で撮影をするということが嫌だという夫目線の意見は代表的なものです。また、写真撮影にお金がかかる事にも反対しています。
別の目線では、妊娠中のおなかを冷やすことになるような撮影は危険性があるのではという意見、そして万が一お腹の子供が死産などになってしまった場合に、写真を見ること自体がつらいのでは?という意見です。
自分たち以外にマタニティフォトを見せることが反対
実際に妊娠している女性にとっては、妊娠とは神秘的なものでおなかの中に赤ちゃんがいたことを残しておきたいという気持ちがあっても、おなかが大きな女性の姿があまりきれいとは思わないという人もいます。
周りに子供がいない、妊娠している女性を見る機会がない人にとっては、SNSやブログなどにマタニティフォトが掲載されていると驚いてしまう、迫力があり過ぎて怖いという意見もあります。
不妊治療中の方などへの配慮なども必要なのでは、という声も理解できます。
他人に写真を撮られることに反対
夫目線でマタニティフォト自体を撮ることに反対している中には、それがスタジオでの撮影やプロのカメラマンといった、他人が撮影をするものだから。ということで反対をしている場合もあります。
マタニティフォトといえば芸能人をはじめ世界中のタレントさんが公開しているイメージが強く、それらの人はプロのカメラマンに撮影をしてもらっている印象があります。
多くの男性にとっては、このようなマタニティフォトのイメージが強くなっているようです。
反対されたときの対応次第ではマタニティフォトが撮れるかも
妊娠した記念に撮影しておきたいマタニティフォトなのに、家族や周囲の反対で諦めてしまうというのも寂しいですね。
反対されたときにどのように対応すれば、マタニティフォトをとってもいいよと言ってもらえるのでしょうか?
他人に撮られるのが嫌ならセルフ撮影を
夫に多い他人に撮られることが嫌、お金がかかるから反対、という意見の場合には、自分たちで撮影をするセルフ撮影を提案してみることをおすすめします。
プロのカメラマンの方に撮影をしてもらうのに比べるとクオリティは下がる可能性はありますが、家族ならではの優しい雰囲気の写真を撮れる可能性が高くなります。
衣装なども自前で用意することが出来ますし、レンタルで借りるという方法も可能になります。
▼マタニティフォトにおすすめの衣装についてはコチラも参考にしてみて!
露出度が高い衣装での撮影を反対されている場合
マタニティフォトはもともとデミ・ムーアが1991年に雑誌の表紙を飾ったヌード写真が始まりとも言われています。
海外の有名人をはじめ、芸能人たちがヌードやセミヌードの姿でマタニティフォトを撮影しているため、多くの人がマタニティフォト=ヌードやセミヌードの撮影と思っています。
マタニティドレスを着たり、普段着で撮影するなど撮影するときの衣装の露出度を下げることで、撮影を賛成してもらうことが出来たという人もいます。
家族以外に写真を見られたくない、見せないでという反対なら見せない約束を
写真を撮ると気軽にSNSに投稿したり、年賀状や季節のあいさつなどに利用することが多い人の場合、マタニティフォトの場合には家族以外に写真を公開しない。
自分たちだけで見る、という約束をすることで賛成してもらうことが出来る可能性がでてきます。
ごくプライベートな写真だから、家族だけの記念にということでマタニティフォトをとらえているということをアピールしてみるというのもお勧めになります。
ごくプライベートな範囲内だけであれば、賛成してくれる可能性も出てくるのではないでしょうか。
マタニティフォトを撮って見てよかった意見を伝えることもおすすめ
男性に特に多いマタニティフォトの反対意見には、やはり身近にマタニティフォトの良さを知る人が少ないことも原因となっています。
そこで、マタニティフォトを撮ってみてよかったという人の意見を伝えてみることもお勧めできる方法です。
実際にマタニティフォトを撮影して良い記念になったという声はどのようなものがあるのでしょうか。賛成派の意見も見ていきましょう。
- 大きかったお腹が無くなってしまうことに寂しさを感じるから
- 家族全員で赤ちゃんを迎える気持ちを残しておきたかったから
- 妊娠中の姿をきれいに残しておきたかったから
大きかったお腹が無くなってしまうことに寂しさを感じるから
妊娠中は何かとお腹が大きいことが大変なことですが、出産後には急にお腹が小さくなり寂しさを感じるママは多くいます。
写真だけでも残すことが出来ればと考えるママ達は多く、どうせならマタニティフォトという形で残すことが出来れば記念になるのではないかということになります。
3人目の子供の時だけ、マタニティフォトを撮ったという女性は、上二人の時に寂しさを感じたので、おそらく最後だから残しておこうと思ったそうです。
家族全員で赤ちゃんを迎える気持ちを残しておきたかったから
赤ちゃんが家族の一員として来てくれたことがただ嬉しく、赤ちゃんを家族全員が迎え入れるという気持ちを残しておきたいという意見も多くあります。
マタニティペイントでメッセージをおなかに描き、赤ちゃんが生まれてくる期待や楽しみを記念として残しておくための一つの方法として、マタニティフォトを撮影したという家族もいます。
育児はとても大変ですが、マタニティフォトを見てあの時の喜びやうれしさなどを思い出すようにしているというママもいます。
▼セルフでマタニティペイントをするコツについてはコチラも参考にしてみて!
▼マタニティペイントにおすすめの画材についてはコチラも参考にしてみて!
妊娠中の姿をきれいに残しておきたかったから
普段に比べると妊娠中は外出の機会も少なく、妊婦姿の写真がほとんど残っていないという方も多くいます。
せっかくなら、プロのカメラマンやスタジオなどできれいな姿でマタニティフォトとして撮っておきたいという気持ちは共感できます。
プライベートな写真として残すのでも、やはりきれいな写真として残したいという気持ちがマタニティフォトを撮影しようという気持ちにつながっています。
家族で話し合うことが大切
マタニティフォトが嫌いという人の意見に耳を傾けてみることも大切です。どうして嫌いなのか、ならどうしたら撮影してもいいよと言ってもらえるのかを考えてみましょう。
嫌いという意見があったとしてもマタニティフォトを撮りたいという場合
- 費用はどのくらいかけるのか
- マタニティフォトを見せる範囲はどうするのか
- 衣装など家族が納得できるものを用意する
ママの思いだけで先走るのではなく、家族と一緒にマタニティフォトをどのように撮影しようかということをよく話し合ってみることも大切です。
ママのおなかの中に赤ちゃんがいた、という記録を残すためのマタニティフォトを、よい記念として残すことが出来るように、話し合ってみてください。
▼マタニティフォトの撮影方法についてはコチラも参考にしてみて!
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