【実例ルポ】産後に最短で仕事復帰した話。自分なりの働き方の参考に!
最短で仕事復帰をしたいママたちに、ご紹介したい実例エピソードです。
この記事の目次
育休取得には要件がある
一般的な会社員のママが当たり前のように取得している育休制度。
- 週に3日以上勤務して雇用保険に加入している
- 1年以上、現在の勤務先で働いている
- 子供が1歳になってからも雇用される予定である
つまり、雇用保険に加入していないフリーランスで働く人や、勤務期間が短かった人は、育児休業を取得することはできないのです。
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産後30日で復帰した、フリーランスのAさんの場合
フリーのイラストレーターをしていたAさんは、産後30日で復帰しました。
といっても出産後に退院して帰宅してからは毎日仕事のメールをチェックし、レギュラーの仕事は続けていたので、「実質は一週間程度しか休んでいなかったかも知れない」と、振り返っています。
出産育児を経て、仕事の範囲が広がった
とはいえフリーランスだと、在宅で、自分のペースでできることが強み。
新規の営業が必要なく、仕事を選べる状態であれば、産後も無理のない範囲で仕事を続けていくことができます。
実際にAさんも、「仕事は趣味のようなものなので、まったく離れてしまうのは不安。育児ブログを始めたら、新規の仕事もどんどん舞い込むようになり、育児で新しい道が開けてうれしい」と、感じでいるそう。
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産後2か月で復帰した、映像制作会社のBさんの場合
映像制作会社で派遣契約で働くBさんは、産後2か月して産休後に復帰しました。
「自分の代わりは山ほどいるので、産後はできるだけすぐに復帰したかった」と、振り返ります。
Bさんは産後2か月で復帰するために、出産前から認可保育園を予約し、産後すぐに申し込みをし、子供を生後1か月から保育園に通わせています。
「迷いはありません。自分の子だから過酷な状況でも強く育ってくれると信じるのみ」と、Bさん。
産後ドゥーラを頼んでしっかり休んでから
そんなBさんが産後、唯一こだわっていたのが産後ドゥーラを頼むこと。
「産後ドゥーラさんには週2回、各3時間ほど来てもらって、美味しい作り置きのおかずをたくさん作ってもらいました。費用は1回に7千円くらいかかりましたが、それでも満足でした。短い期間しか休めなかったので、少しくらいの贅沢は許されるかなと思って」
Bさんは、2か月ほどの産休をしっかり休みきったおかげで、その後の復帰への切り替えがうまく行ったと考えています。
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産後半年で復帰した、医師のCさんの場合
医師のCさんは、産後半年で復帰しました。医師といっても当時は社会人経験を経て医師免許を取ったばかりの研修医だったこともあり、休暇を取るのは半年が限界でした。
幸い職場内に保育所があり、そこに預けることができたので、安心して復帰できたそうです。
忙しい両立生活の反動で、結局は専業主婦に
その後、3年ほど両立生活を続けたCさんでしたが、第二子の妊娠を機に、仕事は辞めました。
「3年は両立を頑張ったので、一度離れてみてもいいのかなと。一度離れてしまうと、しばらく戻れる感じがしませんね。仕事のブランクは気になりますが…」とのこと。
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早期復帰でも、子育ては楽しめる!というところにたどり着く
以上、早期復帰した3人の女性たちの話を簡単に紹介しました。
いずれのケースも、一般的な復帰時期よりも早く職場に復帰し、「自分なりの働き方」を模索しています。
「子育てで自分が犠牲になる」と感じてしまうくらいなら、両立の道を選ぶ方が、ハッピーでいられるのかもしれませんね。
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