出産のための入院間近!用意したのにいらなかったベビーグッズ集

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2015/09/01

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出産が近づいてくると、いつ入院してもよいように荷物の確認も必要になってきます。

本や雑誌、ネットなどで見て色々と買い揃えた物たち。これらをすべてを持っていこうとするとかなり大きい荷物になります。

これって本当に全部使うの?そんな疑問はありませんか。

ここでは私自身の経験から出産のための入院で持っていったのにいらなかったもの、を振り返ってみたいと思います。

入院中は疲れと睡眠不足がたまる時期。多めに持って行っても使いません

足りなくて恥をかくより、余って困る方がよい。そう思うと、ついなんでも多めに買って入院準備してしまいます。

ママは入院中の1週間、疲れと高揚感と自身の痛みとが入り混じった不思議な感覚で毎日を過ごします。

入院中に必要と思って購入する大部分のものが、退院後は一切使わないものなのです。

【ママの身の回りの物】必要最低限のもので十分です

何かと増えがちな入院準備の荷物。その中でも特に“ママの身の回りの物”は減らすことのできるアイテムがいくつかあります。

以下を参考に、なるたけコンパクトな荷造りを心がけてみてください。

パジャマは前開きの着なれた上下セットが1~2組でOK

赤ちゃんとの初めて過ごす入院生活。可愛いパジャマを買おうとしていませんか。

入院生活は実際のところ赤ちゃんのお世話や授乳、病院によっては沐浴の練習や講義などで毎日が忙しく時間に追われることになるので、オシャレに気を使っている暇はありません。

しかもまだママの身体は疲れていて眠気も強いので、時間があるときは横になることが多いです。

オシャレな新品のパジャマを着て横になっても肌触りが慣れていなかったり、まだ布が硬かったりでしっくりこないこともあります。

ですから、あえて新しいパジャマを用意せずに、普段着ているTシャツと妊娠中によく使っていたスパッツで家にいる感じのまま過ごすとリラックスもできます。

もしもパジャマであれば、丈の長い前開き(前をボタンで留めるタイプ)のものが1着あると重宝します。出産後や退院前の診察の際にとても便利です。

また授乳口がついたパジャマがよいとされますが、生まれたばかりの赤ちゃんもママもまだ授乳も上手ではないので切れ目の小さい授乳口から授乳するのが難しい場合も多いです。
前開きのパジャマであれば、ボタンを開けて授乳できるのでその点でもとてもよいと思います。

パジャマか着なれたルームウェアーを合計1~2枚でよいでしょう。

産褥ショーツは産後少しの間しか使わない…1~2枚位でよい

出産することがなければ目にすることのないショーツです。初めての出産だと一体どのくらいこのショーツを使用するのか見当もつかないでしょう。

このショーツにお世話になるのは、出産した当日~2日目くらいまでです。それ以降はマタニティーショーツかサニタリーショーツでじゅうぶん代用できます。

用意するのは1~2枚で大丈夫です。心配だからと何枚も買ってしまうと、その後全く使う機会がないものです。多めに買う必要はありません。

悪露用ナプキも出産後数日のみ、あとは夜用の生理用ナプキンで代用可

悪露用のナプキンにお世話になるのは、出産当日と2目くらいです。あとは生理用ナプキン(夜用)で充分です。

悪露用のものは1つ1つが大きく厚みがあるので軽いですがとてもかさばります。できれば少な目の方がママもたすかります。

用意するのは1パックで充分です。病院で用意してくれている場合は生理用のものを用意すれば問題ないです。

【趣味やおしゃれ品】ほとんど使いません…

陣痛の時は痛みで余裕がなく、出産後は授乳や沐浴などで忙しくて時間がない…。そんな感じ実際は趣味やおしゃれに時間を使うことができないのが実状です。
 

陣痛時に音楽プレイヤーや雑誌、本を持ち込んでもあまり役立たない

陣痛が始まっても赤ちゃんと対面するまでは、平均10時間以上あります。その間定期的にくる痛みの気をそらすために、好きな音楽を聞いたり雑誌や本を読んだりしようと思っても実際はほとんどできません。

どちらかというと好きな音楽を聞きたいとか、雑誌や本を読みたいという気持ちにはならないという感じです。

陣痛の最中は痛みに耐えることで精一杯でとても他のことをする余裕はないのです。

大好きな音楽を聞いた方が痛みに耐えられる!という時は、あらかじめプレイヤーで音楽を部屋に流しておいてもらうのがよいかもしれません。

同様にゲームや携帯なども持ち込んだとしても陣痛時はあまり役には立たないでしょう。また入院生活中もこれらを楽しむ時間はほとんどないので、入院する際に持ってくる必要はなさそうです。

ヘアアクセサリー・メイク道具も最低限でいいかも

ドラマでの出産入院シーンでは、出産後のお母さんはベッドの上できれいにメイクをして髪をカールしていますよね。

実際に入院してみると、髪の毛はとかして1本に結ぶので精一杯。メイクは化粧水をつけてアイブロウでまゆ毛をかくくらいしか時間はありません。まわりのママたちも同じです。

ヘアメイクは退院してから楽しみましょう。入院時に持っていく化粧水は10ml位で十分足ります。アイブロウペンシルとアイラインを持っていればOKです。

【あかちゃんの身の回りの物】厳選してあげて!

赤ちゃん用の肌着や服、持ってきすぎてない?

入院中は病院が赤ちゃん用の肌着や服を貸してくれるところも多いようです。貸してくれない場合は、1日2組の短肌着+長肌着のセットを持っていくとよいでしょう。

肌着と洋服を貸してもらえる場合は、退院時の肌着と洋服を用意しておきます。おくるみ等が必要な季節は退院の日に旦那さんにおくるみを持ってきてもらえば大丈夫です。
 

赤ちゃんのドレス(退院用)はよく考えて用意してみて

病院によっては退院の際に病院のスタッフの方々と記念撮影を撮るところもあるようです。そのような病院に入院する場合は、赤ちゃんにセレモニードレスや普段着よりは少しよい服をまわりと競うように着せることもあると聞いたことがあります。

ただそれはまれな場合だと思います。私も私のまわりのママ友も、赤ちゃんにごく普通の洋服を着せて退院しました。

例えば正午に退院の場合、当日は朝から荷物の準備や、もらって帰る薬の手配、診察、授乳、スタッフの方にご挨拶などバタバタと忙しく、時間にあおられるように退院することもあります。その際にスタッフの方がいないとも限りません。

でも赤ちゃんが初めて“外に出る”退院の日。用意するのは1~2枚で大丈夫です。お古やお下がりでもらった服ではなく、ママが選んで買ってあげた服を着せてあげるのも素敵だと思います。

むしろそののほうが、その後1年ほどその洋服を着るたびにその日のことを思い出しますよ。

自分が入院する病院がどういう方針なのか、気になるようだったら前もって病院に問い合わせしてみてもよいかもしれません。

荷物はスッキリと!節約できるところはしっかり節約しましょう

入院の荷物づくりを始める時は、上記のことを把握しながら、リストに必要なものを書き出してみてください。

リストに書き出すときは“必要”“たぶん必要”“それほど必要ない”の3項目に分けて、それぞれの項目を書いていきます。
持っていくものは書き出した“必要”のものだけで大丈夫です。

なるたけ無駄を少なくすると、その節約分をこれからの赤ちゃんのためにまわして使えるというメリットもありますよ!

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