赤ちゃんのコップ飲みはいつからスタート?など知っておきたいこと
赤ちゃんがストローマグで上手に飲めるようになってきたので、コップ飲みも練習させたいな!と思っているパパママもいるのではないでしょうか。
でも、いつからどうやって練習を始めたらいいの?と悩みますよね。
赤ちゃんが持ちやすい形の物、持ち運びに便利なお出かけ用までコップは種類がいっぱい。使用頻度が高いので使いやすいものを選んであげたいですよね。
そろそろコップ飲みの練習をさせたいパパママに、スタート時期や練習方法、マグの選び方について紹介します。
この記事の目次
いつからコップの練習をすればいい?成長に合わせた練習方法を紹介
コップ練習を始めるにも、赤ちゃんが練習できる状態まで成長していなければうまくいきませんよね。ま
た、練習ではいきなりコップに挑戦するのではなく、赤ちゃんの発達に合わせてスパウトやストローで順を追って練習することが必要なんです。
コップ練習を始めることができる赤ちゃんの様子や、赤ちゃんの発達に伴った練習方法を紹介します。
生後5~6か月で確認!コップ飲みの練習が始められる赤ちゃんの様子
コップで飲ませる前に確認しておきたいのが、次の2つのポイントです。離乳食が始まる生後5~6か月ごろにチェックしてみましょう。
- 安定してお座りができるか
- 自分で物をしっかりと掴むことができるか
安定してお座りできていない赤ちゃんを無理やり座らせてコップの練習をさせることは危険なのでやめましょう。
▼赤ちゃんが一人座りできる時期の目安についてはコチラも参考にしてみて!
個人差はあるものの、自力で座ってマグを持つことができるようになるのが生後5~6か月頃。空のコップを持たせてみて、自分で持てるようであればコップに興味がある証拠です。ぜひコップ飲みの練習を始めてみましょう。
コップは1歳ごろから!それまではスパウトやストローで慣れさせよう
コップで飲めるようになるまでには、4つのステップを踏んで練習していきます。
- 自分でマグを持つ(生後5~6か月ごろ)
- スパウトで飲む練習をする(生後7か月ごろ~)
- ストローで飲む練習をする(生後9か月ごろ~)
- コップで練習をする(1歳ごろ~)
コップの前に3段階もあるなんて驚いた方もいるのではないでしょうか。赤ちゃんはいきなりコップで飲むことはできないんですね。
赤ちゃんは生まれたときから吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)が備わっていて、ママのおっぱいや哺乳瓶の乳首を吸うことは知っています。でもストローやコップを使うことは、ママやパパが教えてあげて、練習することではじめてできるようになるんです。
練習の流れとしては上の4ステップを踏んでいくのが一般的ですが、中にはスパウトを飛ばしていきなりストローで練習してみたら飲めたという赤ちゃんもいます。
でも逆に、スパウトは得意なのにストローは苦手という赤ちゃんもいるようです。
必ずしもスパウトやストローのステップを踏まなければコップが使えるようにならないわけではないので、赤ちゃんの様子を見ながら練習を進めてくださいね。
いよいよコップ飲みに挑戦!おすすめの練習方法
赤ちゃんがスパウトやストローで飲むことに慣れてきたら、いよいよコップを持って練習してみましょう。ここではコップの持ち方や飲ませ方といった練習方法を紹介します。
知っておきたいマグの持ち方と飲ませ方
練習を始めたばかりの赤ちゃんにコップを持たせても、上手に口には運べません。練習用のマグは両手に持ち手がついているものが多いので、最初はママが片方の持ち手を持って赤ちゃんの横からゆっくりと飲ませてあげましょう。
慣れてきてコップを嫌がらなかったり、自分で持ちたそうにしたら持たせてあげましょう。最初はママのサポートが必要ですが、徐々に赤ちゃんもコップの持ち方を学んで自分で持ち手を握って飲むことができるようになりますよ。
練習をスムーズにするワンポイントアドバイス
練習を始めてから大変なのが、こぼしてしまったときの後片付けですよね。こぼしてしまったときでもお掃除が楽になるように、マグの中身はお茶かお水がおすすめです。
また、マグの中身の量についても最初は少量から始めましょう。「ちょっとだけではちゃんとした練習にならないんじゃないの?」と思うママもいると思いますが、赤ちゃんにとっては一口飲むだけでも十分なトレーニング!
私のこどもは、お茶をコップの半分強入れて練習させたところ、自分で傾けるときに勢い余って中身を顔にかぶってしまい、しばらくコップを持ってくれませんでした。少量から始めて少しずつ量を増やしていくのがおすすめです。
▼赤ちゃんのコップの練習方法についてはコチラも参考にしてみて!
漏れないかわいい!おすすめマグを紹介
練習に使うマグにも、種類がいろいろあって迷いますよね。選ぶポイントは中身の漏れにくさや、赤ちゃんが持ちやすく、飲みやすいものかどうかが重要です。練習しやすい、人気のマグを紹介します。
外出先でも漏れない!「ピジョンマグマグコップカップ」
こちらのマグは、漏れないようにフタがついているのでお出かけにも持っていくことができます。
また、飲み口が緩やかなカーブになっていて赤ちゃんの小さなお口にフィットするので、口の横から漏れず赤ちゃんも飲みやすい形状です。
中身が出る量を調整できるつまみもついているので、マグを傾け過ぎてこぼれてしまったり、赤ちゃんがむせてしまうのを防ぐこともできますよ。
- 飲み物が出る量を調節できるのが嬉しい。
- パーツが全部分解できるので清潔。
- コップの外側の底部分がゴムになっているので、テーブルで滑ったりしないのも良い。
「ベルニコワオベビーワオカップベビー」フタをしたまま飲める
こちらのマグは、なんとフタをつけたままで360度どこからでも飲めるんです。倒れても、振り回してもこぼれないので、食後のママのお掃除もぐんと楽になりますよ。
お掃除が大変だとコップの練習もおっくうになってしまうので、ママの負担が軽くなる点はかなりポイントが高いです。
また、大人用もあるので、パパママが同じものを使うところを赤ちゃんに見せてあげれば、同じように真似をしてコップ飲みも上手になるかもしれません。
- ワオカップだと漏らすこともなく上手に飲める
- こぼれないのが最高
- 洗うのも楽ちん
プレゼントにも!「ブルーナファームシリーズ トレイナーマグ」
とにかくかわいいこちらのマグは、ミッフィーの生みの親ディックブルーナがデザインしたもの。可愛い動物の絵に赤ちゃんも興味を持ってくれそうですね。
傾けると少しずつ飲み物が出てくる仕組みになっていて、赤ちゃんにも飲みやすいです。こんなにかわいいとプレゼントにも喜ばれそうです。
- かわいい動物の絵に大喜び
- パーツが少なく、洗うのも楽
- ふたを外せば普通のコップとしても使える
▼コップ飲み練習できる赤ちゃんにおすすめのマグについてはコチラも参考にしてみて!
コップ飲みは赤ちゃんの成長に合わせて楽しく練習しよう
何でも初めての赤ちゃんにとって、コップで飲むことも簡単にできることではありません。
赤ちゃんの成長に合わせて、スパウト、ストロー、そしてコップと段階を踏んで練習してようやくできるようになります。
一人で飲めるようになるまでには、こぼしてしまったり失敗することもたくさんありますが、練習に使うコップをしっかり選んだり、コップの中身を工夫することでママの負担を減らすことができますよ。
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