赤ちゃんの髪をセルフカット!嫌がらないための事前準備と嫌がった時の対策

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2017/05/01

初めて赤ちゃんの髪をセルフカットをしようと思っているパパママ、途中でごねられてしまったらどう対処していいのか悩んでなかなか踏み切れない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また実際に、赤ちゃんの散髪を自宅でしている時に途中でイヤイヤーと機嫌が悪くなったりした経験がある方もいらっしゃると思います。

子供はじっと座っているのが苦手です。ましてや散髪となると、慣れないエプロンをしたり、はじめて会う美容師さんや美容院の雰囲気で緊張してしまい、すぐに立とうとすることもあるでしょう。

動いている子供には刃物を向けるのはとても危険な行為です。散髪時の対処法や注意点についてまとめました。

赤ちゃんが嫌がらないために気をそらす方法あります!

はさみを髪に近づけただけでも、敏感な赤ちゃんだと泣きだすことがあります。また赤ちゃんはじっとしていられないので、動き回って切りにくいものです。

少しでも赤ちゃんが怖がらないように、先輩ママは散髪から上手に赤ちゃんの気をそらすために色々な工夫をしています。実際に試しながら、我が子に合いそうな方法を見つけてみましょう。

散髪時には事前の準備が必要!子供が夢中になるものを用意して

自宅と美容院どちらにおいても、子供の散髪の際には下記のような事前準備をしてママ達は乗り切っているようです。

  • スマホやテレビ、DVDでお気に入りの動画を見せながら切る
  • おもちゃやお菓子を用意し、それに夢中になっている間にカットする
  • 事前に授乳や離乳食などの食事、おむつ替えやトイレを済ませ、機嫌の良い状態にしておく

自宅でのカットであれば、途中で中断して少しずつ切ることも可能ですが、美容院ではそうはいきません。

子供の機嫌がよくなるようなお気に入りのものいくつか用意して、それに夢中になっているうちに切ってもらいましょう。飽きたとしても、次々出していけるように準備しておくのがポイントです。

携帯DVDプレーヤーなどがあると外や浴室カットには便利です。

パパやばあばが気をそらす

赤ちゃんは長時間じっとしていられないので、ママ一人でカットするのは結構大変です。そんな時は家族に協力してもらいましょう。

カットに集中できるように、もう一人がおもちゃで遊んだり、話しかけたり、絵本を読んだりと赤ちゃんの気をひいているとやりやすいものです。

音の出るおもちゃを出したり、シャボン玉を作ったりと色々工夫してみましょう。

寝ている時に少しずつ切るのもおすすめ

赤ちゃんが嫌がってカットできないときは、寝ている間に切ってしまうというのも一つの手です。新聞紙を頭の下に敷いて、ささっとやってみましょう。

ただ、途中で赤ちゃんが起きる心配もあります。寝始めはまだ眠りが浅いので、少し触れただけでも起きてしまうことがあります。眠ったら少し様子をみて、髪の毛を触っても反応がなければカットを始めましょう。

普段から散髪やハサミに対して楽しいイメージを作っておく

中にはハサミを怖がって散髪を嫌がる子もいるでしょう。普段から散髪やハサミに対して、楽しいと思えるイメージ作りをしておくことが大切です。それにより、散髪に誘いやすくなります。

例えば、1歳過ぎには大人がハサミを使っていると、その仕草を真似することも出てきます。そんな時は、「カニさんだよ~。チョキチョキチョキチョキ。」と指でハサミの仕草をして遊びましょう。

チョキチョキという響きは子供には楽しく感じるようです。私の息子はこの遊びをするようになってから、爪切りの時もチョキチョキと言いだし、嫌がっていた爪切りに対しても抵抗しなくなりました。

また、親が髪を切ってもらっている姿を見せることも効果的です。言葉が理解できるようになっていれば、「いいなー、パパは今カッコよくしてもらっているんだよ。〇〇も今度チョキチョキしてカッコよくなろうね!」と言ってみましょう。

美容室に一緒に行けない場合は、散髪から帰ってきたパパ(もしくはママ)を見て、「うわぁ~!チョキチョキしてカッコよくなったね!素敵だわ~!」とちょっと大げさに言いましょう。

すると、「僕もやりたい!」と言い出すこともあるので、そのチャンスを逃さないようすぐに散髪できるように準備しておくのもおすすめです。

無理矢理強行するのは危険!子供の安全を一番に考えて

自宅でカットを行う際に、さっさと終わらせてしまいたいという気持ちから、子供が少し動いているくらいなら強行突破してしまいがちです。

色々な方法を試しても、嫌がってカットできない時は、無理に押さえつけてやろうとしないで下さい。

子供は意外と俊敏で力強く、予測不可能な動きをすること が多々あります。万が一子供を傷付けてしまったら大変です!

余計に嫌がって暴れたりして、ハサミの刃先が当たって怪我をするので危ないです。

更に、痛い思いをさせてしまったことが原因で、散髪がトラウマになりもう次回からハサミを見るだけで嫌がり、カットできなくなってしまう可能性も…。

思い切って一度中断して、外に出るなど気分転換をさせましょう。気持ちが落ち着いたら、再度トライしてみましょう。

また、ママがそばにいたり体に触れていると落ち着くという子もいるので、そんな時はママが抱っこしたり膝の上に座らせた状態で、家族がカットするというのも良い方法です。

散髪時には子供の様子を常に観察し、時には中断したり日を改めたりするなどして、子供の安全を一番に考えながら行いましょう。

もう少し○○したい…でも我慢!達成しやすい目標から始めよう

もう少し短く、もう少しまっすぐに、もう少しもう少し…これを繰り返すことが失敗につながっていきます。

慣れるまでは、こういう髪型にしてあげよう、ではなく「前髪を1㎝まっすぐ切ってみよう」と達成しやすい目標で練習して、赤ちゃんが大きくなったときに「ママ上手だね」と言われるように頑張りましょう。

▼赤ちゃんの髪の毛のセルフカットに失敗しないためのコツについてはコチラも参考にしてみて!

赤ちゃんの機嫌が悪くならないよう事前準備をすること、そして、赤ちゃんがイヤイヤーとなったら、途中でも切り上げることが大切!

くれぐれも「はさみ」や「ヘアカッター」はとても危ないものなので、扱いや赤ちゃんが触らないようにご注意ください。

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