子供の歯ブラシ事故とはどんなもの?原因と予防のための対策

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2018/01/31

歯ブラシをくわえている子供

乳歯が生えそろう1歳半~2歳ごろから、歯磨きを毎日の習慣にする必要が出てきます。しかし歯磨き中の事故が多いことが、消費者庁からも注意喚起されているのです。

子供はいつも落ち着きがなくて、歯磨きを使っていてもばたばた走り回ってしまうことも有ります。そんなとき歯ブラシ事故は起きてしまいます。

歯ブラシ事故とはどんなものがあるのでしょうか。事故を避けるために、ママはどんな対策を練っておくべきでしょうか。

喉や口の中を突いてしまう歯ブラシ事故

歯ブラシ事故の多くは、歯ブラシの先端で口や喉を突いてしまうものです。酷い場合は外科手術が必要になったり、入院したりすることもあるようです。

実際に起きた歯ブラシ事故の事例です

  • 喉の奥に歯ブラシが突き刺さってしまった
  • 刺さった歯ブラシを抜こうとして歯ブラシが折れ、先端が口の中に残ってしまった
  • 喉の奥深くに歯ブラシが突き刺さり、脳にまで達してしまった
  • 頬の内側に歯ブラシが突き刺さる
このようにかなり痛ましい状態になってしまうことも有ります。子供もパニックを起こしますし、ママもびっくりしてしまいますよね。

脳の奥まで歯ブラシが突き刺さってしまうのは、かなりの重症です。このような場合急いで救急搬送しなくては、命に係わる場合も出てきます。

歯ブラシ事故が起こってしまう原因

歯ブラシ事故が起こる場合によくある状況です。

  • 子供が歯ブラシをくわえたまま転倒
  • 歯磨きをしながら歩き回って人、物にぶつかる
  • 歯磨きをしながらソファや椅子に座っていて、転落する
  • 歯磨きに使っていた踏み台から落ちる
1歳から2歳の子どもは落ち着きがなく、常にうろうろと動き回ってしまいます。歯磨きをしながら歩き回ることは、転倒や衝突の危険を伴います。

そのため、歯ブラシの先が口の中や喉に刺さるという事故が起きてしまうのです。歯ブラシ事故で搬送される子供は年間200人以上もいると言われている程です。

子供の歯ブラシ事故を防ぐためにママができる事

子供が歯ブラシで喉の奥を突いてしまうことは重要な問題だとされていて、消費者庁では毎年「子供の喉付き防止月間」を設けているほどです。

政府が注目するほどなので、小さなお子さんの喉突き事故とは大変な事態なのです。それを防ぐために、ママや家族はどんな対策を取るべきなのでしょうか。

歯磨きをしている時に目を離さない

子どもがうろうろと歩き回ったり走り回ったりしないために、歯磨き中は決してママが子どものそばから離れないことです。

常に自分の目が届くところに子どもを置いておいて、そこで歯磨きをさせるべきです。お子さんが歯磨きをしている時につい他の事に気を取られてはいけません。

そこでママも時間に余裕がある時に、歯磨きをさせるようにしましょう。ばたばたしている時に歯磨きをさせるので、事故につながりやすいのです。

あまりにもばたばたしたがるようだったら、すぐに歯ブラシを取り上げてください。子どもは嫌がって泣くかもしれませんが、その時は叱りましょう。

歯磨きをしながら歩き回ったら怪我をするかもしれないと諭すのもいいですね。「痛い痛いになるのよ」と話してみましょう。

自分の膝に座らせて歯磨きさせる

歯磨き中に子供がうろうろしないためにも、3歳くらいまではママやパパの膝に座らせて歯磨きをさせる習慣をつけましょう。

とにかく、じっとして歯を磨く、という癖がつくまで、歯ブラシを持っている時に1人にしてはいけません。これが事故を防止する一番の方法です。

「歯磨きするときはママといっしょ」という感覚を持たせるためにも、赤ちゃん用歯ブラシを使ってもっと小さいうちから歯磨きの習慣をつけてもいいですね。

それに、膝の上で歯ブラシを使わせていると、その後の仕上げ磨きもしやすくていいですよ。なかなか集中できない子には、膝の上で本を読みながら歯磨きさせるのも手です。

歯ブラシを工夫する

事故を防止するために、市販の幼児用歯ブラシもいろいろと工夫されています。1歳半健診の歯科健診でどんな歯ブラシを使うのがいいのか指導されることもあります。

子ども用に作られている歯ブラシの例です

  • 柄にストッパーが付いていて、転んでも喉の刺さらないようになっている
  • 歯ブラシの柄自体が短くなっている
  • 持ち手がリング状になっていて、口の奥に入るのを防ぐ
  • 柄がカーブしていて、口に刺さるのを防ぐ

このようなものが市販されていますので、ベビー用品店などで探してみてください。ドラッグストアで購入できることもあります。

柄が短くなっていたり、ストッパーがついてれば、高い確立で子どもの口腔に歯ブラシが刺さることを防ぐことができます。

子どもから目を離さないことはもちろんですが、並行して毎日使う歯ブラシを安全な物と取り替えて見てはみてはいかがでしょうか。

重傷になることも!歯ブラシ事故を防ぐために子どもを見守りましょう

歯ブラシの先が喉や口の中に刺さる歯ブラシ事故は、かなり頻繁に起きています。テレビ番組で注意を呼び掛けられることもあります。

中には脳にまで達してしまい、緊急手術が必要なことまであるのです。ママはとても心配ですよね。そんな事にはなってほしくないでしょう。

そのために、ママや家族の責任は重大ですよ。歯ブラシ事故から子どもを守るためにも、歯磨き中の子どもを1人にしないでください。

一緒に歯磨きをする、膝に座らせる、使う歯ブラシを安全なものと取り替えるなど、家庭でできる事故対策はいろいろとあります。

その他消費者庁のサイトで調べると、歯ブラシ事故防止のための情報が掲載されています。一度探してみてください。

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