ハンカチ1枚で子供が笑顔になれる!待ち時間が楽しくなるハンカチ遊び
子供とレジャーやお食事に出かける時に、気になるのが『待ち時間』。移動中や公共施設などで子供が飽きてしまって、焦った経験はありませんか。メインイベントが始まる前にだれてしまうことも、少なくありません。
いつも遊んでいるお気に入りのおもちゃや絵本には及ばないかもしれませんが、たまにはハンカチで遊んでみましょう!
今すぐにできるハンカチ遊びから、お友達と集まってワイワイ盛り上がれるハンカチ遊びまでを紹介します。
この記事の目次
移動中、公共施設等では「キャンディー」「ウサギさん」作り
静かにして欲しい場所に限って、子どもがぐずりだしたり、飽きて騒ぎだしたり…そんな経験を持っているママは多いでしょう。
絵本やお菓子を準備しても、間が持たない時もありますよね。そんな時は、身近な道具を使って遊ぶのが一番です。
必ず持っているハンカチを使って、子どもが大好きな「キャンディー」や「ウサギさん」をつくって遊びましょう!
【キャンディー】プレゼントし合えばもっと楽しい!
1.ハンカチを三角形におります。
2.三角形の端を内側におります。
3.下を少しおります。
4.ひっくり返しましょう。
5.左右を三つ折りにします。
6.とんがっている上部をしたに入れ込みます。
7.くるりと折り返しましょう。
8.左右の耳を引き出してから形を整えます。
【うさぎさん】作ったら、おままごとをしよう!
1.ハンカチの両端を重ねます。
2.そのまま一回、結びます。
3.耳となる両端を上から出して、形を整えます。
4.下から指を入れて指人形にして遊びましょう。
【ねずみ】アメちゃんにも変身する!
- ハンカチを三角に折り、その両端を中央に向けて折る
- 次に底辺の部分を1度折り上げたら、全体をひっくり返し、今度は三つ折りになるように底辺を折る
- その底辺を、真ん中に指を入れてくるむように2度折り上げると穴ができる
- そこにてっぺんの部分を折り込む
- 今度はそれを戻すような感じで2度ぐるぐると織り込む
- ハンカチの先っぽが出てくるので、それを片方引っ張り出す
チューチュー言いながら、腕の上などで動かしてあげると楽しいですよ!
span class=”b”>最後の先っぽの部分を両側出すと、アメちゃんになります。昔作った!という方、多いと思います。
【あひる】厚手のハンカチがおすすめ!
厚手のハンカチが作りやすいです。レストランのおしぼりやハンドタオルでもいいですね。
- ハンカチを三角に折り、底辺の部分をてっぺんに向かって巻いたら、てっぺんをちょこっとだけ出した状態で2つにたたむ
- てっぺんが2つに折れて、長い部分が2本できた状態になる
- 一方を先が上を向くようにジグザグ折りにする
- もう一方で、そのジグザグを巻きこみ、余った部分を巻いたところに入れこむ
- 形を整えたらあひるちゃんの完成
てっぺんの部分がくちばし、ジグザグの先が尻尾になります。
【ちょうちょう】歌に合わせて動かしても楽しい!
大きなちょうちょうでリボンにもなります。おしゃれが好きな女の子なら「リボンだよ」と渡してあげた方が喜ぶかもしれません。
- ハンカチを三角に折り、底辺からてっぺんに向かって、細い棒状になるように蛇腹折りにしていく
- 折ったら、両端を中央で三つ折りになるように重ねる
- 重なった中央のところで両端をクロス、全体をまとめるように真ん中で縛る
- 縛った両端を触覚のようにピンと伸ばす
- 縛られて輪状になっている両端を、羽になるように大きく開ける
ちょうちょうの完成です。
『ちょうちょう』の歌に合わせてひらひら動かしても楽しいですし、沢山作ってみんなで動かしても楽しいですよ。
お友達が集まる場所では「ハンカチ落とし」
小さい頃にやった経験を持つ親御さんも多いのではないでしょうか。ハンカチ落としはルールが簡単なうえに危険が少なく、楽しく遊べるとあって人気です。
- じゃんけんで鬼を決める。
- 鬼以外の子どもは輪になって、体育座り。
- 鬼の子はメロディーに合わせて円の外側を回って、誰かの後ろにハンカチを落とす。
- 座っている子は、顔を膝のところに伏していて後ろを見てはいけない。
- ハンカチを落とされた子は、気付き次第立ち上がって鬼を追いかける。
- 鬼の子は、落とした子どもにつかまらずに落とした子が座っていた席に座れば、勝ち。鬼を交代する。
子どもが数人集まった時にできる遊びとして、おすすめです。簡単なルールなので園児にも理解でき、社会性を身に着けるのに一役買います。
1人の子が何度も鬼になってしなう様なら、順番を決めるなどの工夫が必要です。子どもたちの様子を大人が確認しながら適度に介入するのが良いですね。
二人で遊ぶなら「ハンカチ取り」
一枚のハンカチを取り合うという単純なルールですが、何もすることが無い時に役に立ちます。特に、男の子にはウケる遊びの一つです。
- 膝をくっつけて2人が座る。
- 膝の上にハンカチを開いて乗せる。
- 二人は両手を頭の上にのせておく。
- 「よーい、スタート!」の掛け声で、手を伸ばしてハンカチを取り合う。
- より素早く、ハンカチを手にできた方の勝ち!
狭いスペースでも遊べるのがメリット。また、集中力や反射神経を鍛えるのに役立つ遊びです。盛り上がり過ぎると周囲に迷惑になるほど、騒いでしまう可能性があります。
大人がある程度、注意しながら進めましょう。
少し大人になったら「爆弾ゲーム」
- ハンカチを爆弾に見立てます。中央を縛って持ちやすいようにしても良いですよ。
- CDデッキを使用して音楽を流します。
- 子どもたちは円になって座ります。
- 音楽が流れている間は、ハンカチ爆弾を子ども達が手から手へと渡していきます。
- 音楽がとまった時に、手にハンカチ爆弾を持っている人が負けです。
特に誰が鬼になるわけでもないので、みんなで楽しく遊べるのがハンカチ爆弾の良いところ。
ルールがわかりやすく、子供同士のトラブルが起こりにくいため、保育士さんの評判も上々です。
じっとしてみていられる子には「ハンカチ手品」
年長さんくらいになると、大人の動きをじっと座ってみられるようになります。そんな時におすすめなのが手品です。
とはいえ、難しい手品では失敗して場が盛り下がることも。ハンカチを使った単純かつ見栄えがする手品なら、子ども達も大喜びです。
- 左ポケットに大振りのハンカチを入れておきます。
- 右手にはペンを握って、袖口にかくしておきます。
- 左手でポケットからハンカチを取り出して、広げて持ちます。
- ハンカチを持った手を体の中央に移動させると同時に、ペンを隠し持った右手も中央にもっていきます。
- 体の中心でハンカチにかくしてペンを出し、ハンカチをとれば見ている人からはハンカチからペンが登場したように見えます。
単純な仕掛けの分、いかにして自然な動作に見せるかが重要な手品です。はじめはぎごちない動作でも、鏡の前で練習を重ねればスムーズにできるようになります。
ハンカチ遊びのための上手なハンカチ選び
子育て中は特に、ハンカチ遊びにつかえるようなハンカチを常に用意しておきたいもの。子どもが遊びに使うものなので、高級品である必要はありません。
薄くて大振りのハンカチがおすすめです。引っ張ったり落としたりしても破れにくい素材が良いですね。
タオル地のハンカチだと厚みがあって子どもの手では扱いづらいです。
身の回りにあるもので楽しく遊べることを子どもに知ってもらおう
ハンカチ遊びの大きなメリットは、身近な道具で楽しく遊べること。
例えば、紹介した「うさぎさん」「キャンディー」の他にも「バナナやねずみを作ってみよう。」と声掛けをしても良いですね。
恵まれている時代だからこそ、あえてお金をかけないで身近な遊びを楽しむことをおしえる必要があるのかもしれません。
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