産後の腰痛原因を徹底究明!腰痛に泣かない生活をしよう

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2018/03/26

産後の腰痛に悩まされているママ

産後の腰痛原因を探ってみると、「なるほどそうだ。」と納得の理由から「ええ、そんなことも?」といった意外な理由も隠れています。

ただ漠然と「産後は腰に負担がかかるから。」と諦めず、考えうる理由を詳しく知りましょう。

腰痛の原因は一つとは限らない上に、人それぞれ事情が違います。「私の場合は、コレかもしれない…」と、思い当たる節があったら改善に乗り出せるチャンスです!

産後の腰痛要因として考えられる10つのパターンについて見ていきます。 

忙しいママにはメンテナンス時期がない

一日中、子供に追い立てられながら家事をこなさなければいけないママには、休む間もありません。「こんなに大変だとは思わなかった。」と後悔に近い感情を抱く人もいるくらいです。

早朝から赤ちゃんの泣き声に起こされて、夜中は数時間おきの授乳といったハードスケジュールには、休憩の二文字が存在しないのです。でも意識的に時間をつくることが必要です。

家族の協力を得て、1日に数十分や数時間、1か月に数日のメンテナンス日を設けたいところです。

身体を使うのが赤ちゃん育児…

  • 抱っこ
  • おんぶ
  • 授乳
  • 沐浴(お風呂に入れる動作)
  • おむつ替え
  • 抱っこをしながらの寝かしつけ
  • ご飯を食べさせる

赤ちゃんのお世話をする過程で、身体に負担のかかる動作がたくさんあるのは多くのママが実感していること。

代表的なのが“抱っこ”や“おんぶ”です。抱っこ紐やおんぶ紐を使用するのが一般的ですが、それでも腰にかかる負担をなくすことは出来ません。

数時間おきに訪れる“授乳”と“おむつ替え”もしかりです。いずれも腰をかがめたり座った姿勢で行う動作だからです。

腰痛になりやすい姿勢は、腰をかがめる姿勢と猫背になる姿勢です。また、座った状態を30分以上続ければ、筋肉が緊張して血液の循環が悪くなります。

実際に、座りっぱなしに人には腰痛が多いです。動作の途中で一度姿勢を変えたり、伸びをするなどの工夫が必要です。

すでに妊娠中からはじまっている腰痛症候群

腰痛の原因は出産後にばかりあるのではありません。出産前の腰痛リスクは、妊娠時の大きなおなかを抱えての生活です。

お腹の赤ちゃんの体重は、臨月には約3キロになります。それに胎盤が400g~500gと羊水の重さをあわせれば5キロほどです。

5キロをお腹に抱えての生活では、腰に負担がないわけがありません。お腹の重さを支えきれずに反り腰になる妊婦さんがいます。

反り腰

お尻を突き出すような姿勢のこと。体感が弱い人に多い姿勢で、おなかの体重を支えきれずに無意識のうちに胸とおしりを突き出す格好になってしまうのです。

日頃から運動不足で筋肉がついていない妊婦さんは要注意です。

分娩時こそ気をつけなければいけない腰痛

分娩の際には骨盤が開いて赤ちゃんがでてきます。骨盤が開くと同時に骨盤周辺の筋肉も緩んでいる状態です。

つまりは、分娩時には腰回りの筋肉がダメージを受けやすくなっていると考えてもらって良いでしょう。

出産が終わった喜びで、痛みや苦しみの全てを忘れてしまうママがいます。長い妊娠生活に耐え、気を失う程の痛みを乗り越えたから当然といえば当然です。

けれど、気のゆるみから急に分娩台から立ち上がったり、赤ちゃんを抱きあげたり等、無理な行動は腰痛のもとです。

赤ちゃんを抱く機会は後から嫌という程やってきます。出産直後は自身の体をいたわることを優先して、看護師や医師の指示に従いながらゆっくり行動してくださいね。

靱帯のゆるみが引き起こす痛み

妊娠により骨盤が広がる仕組みについて、前の章で書きましたね。骨盤が広がると同時に骨盤周辺を支える靱帯が緩みます。

一度、伸びてしまった靱帯。出産が終われば、即座に靱帯が元に戻り骨盤も閉じるというわけにはいきません。

通常、靱帯や骨盤が戻るには3か月ほどかかるといわれています。靱帯のゆるみや骨盤のゆがみは腰痛へとダイレクトにつながります。

出産後はなるべく早く骨盤を戻すための運動やストレッチが欠かせません。

骨盤のゆがみは無視できない

骨盤のゆがみは出産を経験した女性の腰痛原因として、上位にあげられるくらいポピュラーなものです。

約3キロもある胎児を抱えて生活し、出産を経験するママの骨盤は歪まないということはありません。

骨盤の歪みは、戻るまでに時間がかかることと、時間をかけても戻らないことが問題です。

骨盤のゆがみ改善には、骨盤周囲の筋肉を鍛えるのが先決です。

骨盤周辺の筋肉は鍛えるのが難しいもの。骨盤ストレッチや骨盤グッズを使用しながら継続的な刺激を与えることで、骨盤は徐々に正常な位置へと戻ります。妊娠時は無理なく、出産後は力を入れて行うのが良いです。

育児によるストレスが腰痛を引き起こすことも

赤ちゃんの相手をしていれば、時に理不尽な思いをすることもあります。大人の常識が通用しない世界では致し方ないことでしょう。それでも、ママはストレスが積もります。

精神力と体力は通じるところがあります。

腰痛改善の方法はたくさんありますが、そのどれをやっても一向に改善しない場合は何らかのストレスが原因かもしれません。

家事、育児で無理をし過ぎていませんか?仕事での疲れを引きずったままにしていませんか?ストレスの原因を突き止めることからはじめましょう。

眠れていますか?睡眠不足も腰痛を招く…

育児中のママに「睡眠をとりましょう。」というのはナンセンスなのかもしれません。それ程、赤ちゃんはママを寝かせてくれませんね。

人の睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠といって、浅い眠りと深い眠りで構成されています。心身ともに十分な休養をとるには、深い眠りを必要時間経験しなければいけません。

子育て中のママは睡眠時間が少ないために、浅い眠りしか経験出来ません。日中の異常な眠気や思考力の低下、イライラした感情は休養不足によるものです。

「いつものようにいかない。」「どうしてできないの。」といった負の感情がストレスとなり腰痛を引き起こします。

時には家族や専門施設に子どもを預けて、思い切り休養することも大事ですよ。

運動苦手ママは要注意!腹筋の筋力低下による腰痛

腹筋は上半身の姿勢を美しく保つために重要な働きをしています。赤ちゃんを抱っこする姿勢や抱き上げる時の姿勢を確認してみましょう。

鏡で見るのが難しければ、誰かに写真を撮ってもらいましょう。90度に腰が曲がっていたり猫背になっていたりする場合は注意が必要です。

例えば、赤ちゃんを抱きあげる時に腹筋を使っていなければ100%の負担が腰にかかります。使えば60%、50%かもしれません。

少しでも腹筋をつかえば腰の負担を分散できるのです。肝心なのは、動作をする際に意識をすること。

腹筋に意識を集中させて力を入れるようにしましょう。筋トレと同時に腰痛の改善・予防ができますよ。

姿勢を美しく保ちましょう。姿勢の悪さは腰痛のもと

歩く姿勢と腰痛が関係しています。前かがみ、もしくは反り腰、猫背になっていませんか?

普段の姿勢は、自分ではなかなか気づきにくいもの。赤ちゃんのお世話をしている時と同様、誰かに写真を撮ってもらうか、ショーウインドーで確認しましょう。

お腹が突き出るような姿勢は腹筋、猫背は背筋、お尻が突き出る格好は骨盤周辺の筋肉が弱っている証拠です。

姿勢が悪いままで生活を続ければ、腰痛は悪化するだけです。弱点に気づいたら、早急に改善するための策を考えましょう。

改善されない腰痛には何かの病気が隠れているのかもしれません!

ここまで書いてきた、様々な原因。どれも思い当たる節がないか、いろんな方法を試しても一向に改善されない場合には病院で診察してもらうことをおすすめします。

腰痛から考えられる病気は、実はたくさんあるのです。

【子宮筋腫】20代~30代のママ世代に多い

良性の腫瘍ができる病気で、20代からの発症も珍しくありません。子宮筋腫は腫瘍の出来る場所により3つにわかれます。

一番多いのは子宮内筋腫で、子宮の筋肉の中に腫瘍ができる状態です。色々な箇所に複数の腫瘍が見られたリ、大きく成長した腫瘍が見られることもあります。

子宮内膜の下にできるのは粘膜下筋腫といいます。漿膜下筋腫は子宮壁の外側にできる腫瘍。いずれも数は少ないですが、腫瘍が大きくなれば腰痛の原因ともなります。

命にかかわる病気ではありませんが、はやめに対処することで症状を最小限に抑えることができます。

【子宮内膜症】良性の腫瘍でも放っておくと危険

子宮内膜症も子宮筋腫と同じく子宮にできる良性の腫瘍です。子宮内膜症の怖いところは、放っておくと不妊の原因となることです。

大きくなった腫瘍が卵管をふさいで、着床を妨げることがあるのです。子宮内膜症の症状として腰痛の他に、ひどい生理痛や下腹部の痛みがあげられます。

自覚症状がある場合は、はやめに受診してください。

【卵巣嚢腫】軟らかい腫瘍です

子宮筋腫と並んで発生頻度が高いのが卵巣嚢腫です。子宮の中に液体成分が溜まって晴れている状態。軟らかい腫瘍といわれるのは、そのためです。

卵巣嚢腫のほとんどは良性ですが、なかには卵巣がんもあります。卵巣がんは早期なら治療が可能でも、発見が遅れるほど難しくなる傾向にあります。

【椎間板ヘルニア】負担のかかりやすい頚椎と腰椎に発生

同じ腰痛でも激しい痛みがある場合は、椎間板ヘルニアかもしれません。

椎間板ヘルニアは椎間板の中にある髄核という組織が、外に飛び出してしまっている状態です。

飛び出した組織によって神経が圧迫されて鋭い痛みが走ります。酷い時は激しいしびれを感じたり、感覚さえなくなって歩けなくなることもあります。

背骨には頚椎・胸椎・腰椎の3つがあります。そのうち特に負担がかかりやすいのは頚椎と腰椎です。

日頃から背骨に負担のいかない動作を心がけましょう。例えば、重い荷物を持つ際は、膝をクッションにして腰の負担を軽減しましょう。

腰痛トラブル対策には、日頃から適度な運動が大切!

腰痛は誰にでも起こり得る病気です。特に重いお腹を抱える妊婦さんや子育て中のママには、腰痛になる可能性が十二分にあります。

女性に腰痛が多いのは妊娠や生理により、女性ホルモンのバランスが崩れやすいからともいわれます。ホルモンの影響で靱帯や骨盤が緩んでしまうということ。

さらに、アメリカの研究では栄養と腰痛の関係が指摘されています。ビタミンCの摂取量が不足すると腰痛や肩こりを起こしやすいということ。

まだ研究段階ですが、ビタミンC不足の人はそうでない人に比べて腰痛の可能性は1.3倍だそうです。

腰痛の予防・改善には筋力トレーニングが効果的です。ちまたで人気の骨盤ベルトを使用するのも良いでしょう。

「自分には筋肉がない。」と思っていたり「運動が苦手」と感じている人には妊娠前、妊娠中から腰痛を意識したストレッチをとりいれることをおすすめします。

腰痛の原因は多岐にわたり、起こってしまってからの治療に時間がかかることも珍しくありません。

腰痛予防段階であれば、自宅でのケアは簡単!日頃の姿勢や動作に注意を払うだけでも、腰への負担はだいぶ違ってくるはずですよ。

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