お水で遊ぼう!赤ちゃんの水遊びデビューはいつからがオススメ?
暑い夏になると冷たい水やプールが恋しいですよね。汗っかきの赤ちゃんにもプールで涼んで、ついでに水遊びでお水の感覚を楽しんでほしいと思いますよね。
そこで、気になるのが入れてもいいタイミングやオムツのこと。おうちなら、なんとかなるだろうと思えるけど、プールなどの公共の場での水遊びデビューはどうすればいいのか。
赤ちゃんでも水遊びを楽しめる方法やプール、海水浴、スイミングのベビースイムなど水遊びに関するちょっとした疑問にお答えします!
いつから入れても大丈夫?
赤ちゃんを水遊びに入れてもいい時期や最初にどういう入り方をすればいいのかちょっと悩みますよね。
最初は桶やたらいで
1番最初は桶やたらいで十分です。この時点で、ちょっと怖がっているようなら水遊びはまだ待った方がいいかもしれません。
慎重な性格の赤ちゃんだと、ちょっとした水に触らない子もいますし、大人にとったら小さいミニプールも、赤ちゃんには大きく感じます。
心の準備ができていないのにいきなりミニプールに入れられて、びっくりして泣き出してしまう子もいるので、まず桶やたらいで水遊びに興味があるか、怖がらないか試してみましょう。
動じることなく思いっきりバシャバシャと遊び始めるようなら水遊びをしても大丈夫です。
お座りが安定している
桶やたらいのお水が大丈夫なら次はいよいよプールです。家庭用のミニプールを使用する場合、赤ちゃんのお座りが安定していることが入ってもいいタイミングです。
お座りが安定していないままプールに入れてしまうと、思わぬ水の事故に繋がってしまいます。お座りがまだ若干安定していない場合は、赤ちゃんの身体を支えながら入れましょう。
ちなみに、水位は座った赤ちゃんの腰以下にします。乳幼児は水深が5cmでも思わぬ事故に繋がってしまう恐れがあるので、少ないかなぁ?と思う程度で十分です。
オムツはどうすればいい?
水遊びをするときにやっぱり気になるのが、オムツのことではないでしょうか。
幼児・小学生でもお水に触るとおしっこをしたくなる子は結構いるので、赤ちゃんも例外ではありません。
おしっこぐらいならまぁ、何とかなりそうだけど、もしウンチをしてしまったらどうしようと思いますよね。
朝きちんとウンチをしている、便秘ではないということがわかっていれば日中の水遊びのときにウンチをする可能性は低いです。
しかし、万が一を考える水遊び用のパンツを着用することをオススメします。
水遊び用のオムツと普段の紙オムツの何か違うかというと、水に濡れても膨らまないことです。水遊び用のオムツには高分子吸水材(吸水ポリマー)が含まれていないからです。
なので、おしっこは吸収されませんが、ウンチをブロックするためのギャザーが付いているため普通のパンツよりも、万が一のウンチをブロックしやすいというのが特徴です。
しかし、完璧にブロックしてくれるわけではないですし、長時間の使用は色落ちや型崩れしやすくなってしまうので、使用する際は1時間以内のほうがいいでしょう。
何を準備すればいい?
水遊びのために水着を買おうかなぁ、けどすぐ大きくなるし…悩む方もいると思います。
水着はいる?いらない?
おうちだけでしか水遊びをする予定がないのなら水着を買わなくても大丈夫です。普段使っていてちょっとクタっとなってしまったタンクトップやキャミソール、ハーフパンツやショートパンツで十分OKです。
市民プールなど外に行く予定があるときは水着を購入しましょう。ワンピースタイプよりもセパレートタイプのほうが着替えやすいですよ。
市民プールなどの施設に行く場合、スイミングキャップを被ることが義務だったり、腕浮き輪が必要になることがあるので、水着と一緒に購入することを検討しましょう。
こんな水遊びがオススメ
赤ちゃんと水遊びするときにオススメなのが、100均で売っているじょうろやお風呂で遊べるプラスチック製のおもちゃです。
じょうろからお水が流れる感じは赤ちゃんにとっては新鮮なもの。イカやタコ、魚などの形をしたおもちゃを浮かべて「これは海の中の生き物だよ」と話しかけてコミュニケーションを取ると楽しいですよ。
おうち以外での水遊び
おうち以外での水遊びデビューについてご紹介します。
市民プールなどの公共施設
市民プールなどの自治体が運営するプールでは乳幼児用の浅いプールがあるところがほとんどなので、比較的連れて行きやすいです。
しかし、施設によっては水遊び用のオムツを着用していればOKな所もあれば、オムツが外れていないのは一切NGという施設もあります。必ずホームページ等で確認してから出かけましょう。
海水浴
海水浴は1歳以降のあんよができてからにしましょう。本格的に海には入らず、波打ち際のみで楽しむようにしましょう。しかし、波は突然多くなったりするので波にさらわれないように絶対に目を離してはいけません。
上の子もいる関係で、海の中に入る場合は必ず腕浮き輪や浮き輪などを装備してから入ります。
赤ちゃんの皮膚は大人の半分ほどしかなく刺激に弱いので、日焼け対策もお忘れなく。日焼け止めを塗ったり、こまめに日陰に移したりと赤ちゃんのお肌を守りましょう。
ベビースイミング
ベビースイミング教室を開いている多くのスイミングスクールでは、6か月頃から入ることができ、基本的に親も一緒に入ります。
ベビースイミングって何をやるのかというと、親子でスキンシップをとりながら水に親しむことを目的としています。
スクールによって内容は異なりますが、ボールやビート版を使って遊んだり、赤ちゃんの手を引いて泳がせるマネをさせたりしています。30~45分ほどのカリキュラムです。
プールの中で歩いたりするだけでも結構運動になるので、ちょっと運動したいなぁというママさんやパパさんにもオススメです。
水遊びは赤ちゃんにとっては刺激的な遊びですが、長く入っていると冷えて風邪を引いてしまうかもしれないので、様子を見ながらこの夏は水遊びを楽しんで下さいね。
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