【離乳食期別】離乳食の増やし方は?量や食材を増やすタイミングやコツ

コメントを見る0
2019/01/09

いよいよ離乳食スタート!離乳食は母乳やミルクだけでは足りない栄養を補ったり、消化機能や精神の発達促進、規則正しい生活の基礎作りの役割を担っています。

離乳食期は産まれてから母乳やミルクしか口にできなかった赤ちゃんが離乳食を食べることで、やがては大人と同じような食事ができるようになるための練習期間でもあります。

ママにとっても赤ちゃんと同じ食材で食事を楽しめるようになると嬉しいですよね。

離乳食期別の基本的な離乳食の量と食材を増やすタイミングやコツを知って赤ちゃんとのご飯を楽しみましょう。

【初期】離乳食を始めるタイミングは?赤ちゃんが発するサイン

生後5ヶ月~6ヶ月を過ぎると、赤ちゃんの消化機能が整ってきます。

  • 首がしっかりすわり、支えてあげればおすわりができる
  • 食べ物の興味を示す
  • スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる(哺乳反射の減弱)
  • 家族が食べている様子に興味を示す
  • よだれが増えたり口を動かしている
    赤ちゃんによって様々ですが、以上のようなサインがあったら離乳食をスタートするタイミング。赤ちゃんの体調や機嫌の良い日に離乳食を始めてみましょう。

    量を増やすタイミングとコツ!赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ

    初期の離乳食には最も消化しやすい炭水化物で、アレルギーの心配が他の食材と比べて少ない白飯が最適です。まだ胃腸の機能が完成していない赤ちゃんには胃腸に負担が少ない10倍がゆを。小さじ1を1日1回からスタートしていきます。

    機嫌良く食べ、肌やうんちの状態にも変化がなければ

    1週間を目安に小さじ2~5に少しずつ増やしていきます。この時期は主な栄養源はまだ母乳やミルクなので食後には欲しがるだけあげましょう。

    食材を増やすタイミングとコツ!アレルギーに気を付けて1日1食材ずつ

    離乳食をスタートして1週間~2週間目
    10倍がゆが上手に飲み込めるようになったら、10倍がゆと並行してビタミンやミネラル類を多く含む食材をプラスしていきましょう。
    ニンジンやカボチャ、カブなどを野菜のゆで汁などですりつぶしてトロトロ状にしたものを小さじ1杯から始めていきます。

    また、すりつぶしたうどんやそうめん、パンがゆやすりつぶしたりすりおろしたりした果物も赤ちゃんの様子を見ながらあげてみてください。

    離乳食をスタートして3週目頃
    10倍がゆや野菜などに慣れたら、豆腐やきな粉などの大豆製品、すりおろしてポタージュ状にのばした麸、しっかり加熱して裏ごしした卵(卵黄)やプレーンヨーグルトなどといった食材も与えてOKです。

    麸やプレーンヨーグルトは食物アレルギーを起こしやすいと言われている食材なので、特に注意しながらごく少量から始めましょう。

    初めての食材をあげるときのポイント

    • アレルギーを確認するため、初めての食材を2種類の食材を同じ日にあげず、単品で与える。
    • 量は一気に増やさず2~3日同じものを同じ量(小さじ1)を続け、増やす際は小さじ1ずつ増やしながら、新しい食材も増やしていく。
    • 食べさせる時間帯は平日の午前中、かかりつけの病院が開いている時間帯にする。

    【離乳食中期】モグモグ期は食べる楽しさを体験させよう!

    離乳食3か月目(生後7ヶ月目頃)に入ると離乳食中期に入ります。食べられる量や食材も増え、離乳食のバリエーションも増えてきますよ。

    飲み込むことが上手にできるようになったら、お口でモグモグ!舌と上あごでつぶして食べる楽しさを体験する時期です。

    • 口を閉じて上手に飲み込んでいる
    • 離乳食を嫌がらずに喜んで食べている
    • 離乳食や家族の食事が目の前にあると、食べたがったり手を伸ばして取ろうとするなど食欲が増している

    これらのサインが赤ちゃんから出たらモグモグ期スタート!7倍がゆから始めてみましょう。

    量を増やすタイミング・コツは「完食できたら」が基本

    食べる量が毎回安定してきて、完食できるようになってきたら1日の離乳食の回数を2回に増やしてみましょう。

    離乳食中期は様々な食材に慣れる時期であるのと同時に、1日2回の食事に慣れさせる時期でもあります。

    この時期になると、赤ちゃんによっては食べることが当たり前になってくる時期。なるべく毎日同じ時間に離乳食をあげるようにしましょう。

    食べる量は増えてきますが、この時期はまだ離乳食が占める栄養の割合はまだ全体の30~40%程度なので食後の母乳やミルクは欲しがるだけあげて構いません。

    食材を増やすタイミング・コツ!いろいろな味を体験させてあげよう

    離乳食中期のモグモグ期に入ると、与えることができる食材が離乳食初期に比べると格段に増えます。

    食材のかたさもポタージュのようなトロトロ状なものから、絹ごし豆腐やプリンぐらいのかたさを目安に煮込んだものをみじん切りにしたかたさになります。

    離乳食初期と同様、新しい食材に挑戦する際には、1日1品ずつ、少量からスタートしましょう。

    食材によっては細かくすりおろした細かく切ったりしても食べにくい食材もあります。そういった食材は片栗粉でとろみをつけたりなどの工夫をすると食べやすくなることがあります。

    食材を増やすコツ

    • 離乳食初期と同様に、新しい食材に挑戦する際は1日1品ずつ午前中に与える
    • 食べにくそうな食材はとろみをつけるなどひと工夫を
    • 食材のかたさは「赤ちゃんの舌でつぶせる」かたさ。目安は絹ごし豆腐やプリンのかたさ
    • 食べにくそうな食材は、裏ごしした食材にみじん切りの食材を少しづつ加えて与えてみる

    この時期はお肉や乳製品など与えられる食材も量も増えてきます。ただ、赤ちゃんによって食べられる量も好みの食材も様々。

    赤ちゃんが7~8ヶ月に入ったからといって必ずしも離乳食中期に進まなければいけないということではありません。昨日はたくさん食べてくれたのに、今日は全く食べてくれない!なんて事も。

    その子のペースに合わせて量も食材も調整しながら焦らず進めていってくださいね。

    【離乳食後期】家族みんなで食べる機会を作って一緒に「おいしいね!」

    離乳食5か月目(生後9ヶ月頃)ぐらいに入ると、離乳食後期に入ります。食べられる量も食材もさらに増え、2回食から3回食に。

    家族揃って食事をする機会を作って同じ食材を赤ちゃんと一緒に楽しめば赤ちゃんの食欲も増します。

    • 豆腐などのやわらかいかたまりを口をモグモグ動かしながら食べている
    • いくつか組み合わせた離乳食を嫌がらず喜んで食べている
    • 食べ物が目の前にあると、じっと見たり、手でつかんで口に運んで食べようとする

    こんなサインが赤ちゃんから出ていたらカミカミ期スタート!

    手づかみ食べなど赤ちゃんが自分で食べたがる時期なので、汚れても良い洋服を着せたり、ビニール製のエプロンを用意するなど汚れても良い環境作りが大事です。

    ママがゆったりとした気持ちで赤ちゃんとの食事を楽しめる環境を作ってあげましょう。

    量を増やすタイミング・コツ!1食の栄養バランスを考えながら

    「完食できたら」量を増やすという基本的な事は中期と変わりませんが、後期に入ると運動量も増えて食欲も増える赤ちゃんもいます。

    食の好みも出てきて、例えばご飯やパン・麺類などの炭水化物を好んでたくさん食べてしまうなんてことも。

    せっかく食べられる食材やメニューも増えてくるので、主食・主菜・副菜といった栄養バランスを整えていきましょう。

    離乳食をたくさん欲しがり食べる量が増えすぎてしまう…という赤ちゃんは、一度に全部あげるのではなく、一度の量を半分ずつに分けて欲しがったらあげる「おかわり制」を試してみましょう。

    意外と満足して食べすぎを防ぐことができるかもしれませんよ。

    食材を増やすタイミング・コツは調理方法を工夫してみること

    赤ちゃんのご飯の好みが出てくるということは、好き嫌いが出てくるということ。好き嫌いがあってなかなか食べてくれる食材が増えていかなかったりすると栄養面などママとしては少し心配になってしまいますよね。

    口当たりや、素材そのものの味、食材の色など赤ちゃんの「これはイヤ!」「これはスキ!」というポイントがもしかしたらあるかもしれません。

    単品ではなくご飯や大好きな食材に混ぜてみたり、パンに挟んでみたりなどなど…アレンジ豊富に離乳食作りができる後期だからこその工夫を試してみるのもいいですね。

    【離乳食完了期】家族と一緒に食卓を囲んで自分でパクパク!

    離乳食8か月目(生後12ヶ月頃)に入ると、離乳食完了期に入り大人とほぼ同じメニューが食べられるようになります。3回食が安定してきて他の家族と同じ時間に食卓を囲めるようにも。

    • バナナや桃ぐらいの固さのものを歯ぐきでつぶして食べられるようになる
    • 積極的に自分の手で食べ物をつかんで食べたがる
    • スプーン・フォークなどを使って食べたがったり、コップで飲み物を飲もうとする

    こんなサインが出たらパクパク期スタート!赤ちゃんによってはほとんどの栄養を食事からとるようになり卒乳を迎える赤ちゃんもいます。様子を見ながらミルクや牛乳は1日200~400mlを目安にあげましょう。

    量を増やすタイミング・コツは?手づかみ食べを積極的にさせよう

    この時期になると、1日3回の食事になり、食べる量も増えてきて栄養の約80%前後を離乳食から摂取するようになります。

    1回の食事での量の増やすタイミングは完食できたらということは変わらずですが、この時期は3回の食事で足りないようなら1日1~2回補食(おやつ)をあげましょう。エネルギーになるおにぎりやパンなどを中心にあげてくださいね。

    完了期は手づかみ食べやスプーン・フォークなどの食具を使って食事をしたがる時期。

    赤ちゃんがやりたがったら、積極的に「自分で食べる」ということをさせて食べる楽しさを体験させてあげましょう。

    食材を増やすタイミング・コツ!食べたがったら薄味で食べやすいように加工して

    家族と同じ時間に食事をするようになると、ママやパパが食べている食材やメニューに興味を示して食べたがる事もありますよね。

    食材にアレルギーがなければ、食べやすいようにつぶしたり、細かく刻んだり、味が濃い
    ものだったら薄味にしてみたりすれば食べさせてもOKです。

    パパやママが美味しそうに食べる姿を見せる、これがこの時期の食材を増やすコツ。大人とほぼ同じものを食べられる完了期だからこそ同じ食感、同じ美味しさを赤ちゃんと共有しながら食材を増やしていきましょう。

    離乳食は食べる楽しさを知る事が一番大事!焦らず比べずを心がけて

    赤ちゃんによって個性が様々なように、食べる量や、食材の好き嫌いもそれぞれです。

    離乳食の期間は、まずは食べる楽しさを知る時期。

    焦らず、比べず、楽しく期間限定の離乳食期をも楽みましょう!

みんなのコメント
あなたの一言もどうぞ