職場での搾乳が母乳育児と仕事の両立に必要!しかしやり過ぎは禁物
母乳育児と仕事の両立のための難関といえば、職場での搾乳ですよね。
職場で搾乳をしていきたいママのための、基礎的な情報です。
職場での搾乳は「昼休みに1回」が標準
働きながら搾乳をするのは、気を使いますね。まずは、昼休みのタイミングに1回の搾乳からトライする人が多いようです。
授乳室がある会社もある!とはいえ現実はトイレが多い
会社で搾乳をする時、まず決めたいのは、「どこ」でするか。
会社に授乳室があれば問題ありませんが、授乳室がある会社なんて、一部の意識の高い会社のみ。
現実は、人知れずトイレで搾乳している人が多いようです。
「自分で授乳室を作る!」というパワフルなワーママが、増えて欲しいところですね。
数回搾乳するなら搾乳器の消毒方法も検討
まだ離乳食が進んでいない0歳前半児の場合は、母乳の分泌量を維持するために6時間おき、1日に2〜3回の搾乳が必要になってくる場合もあります。
その時は、都度搾乳器を消毒するのは大変です。搾乳器を2個用意しておけば、消毒を気にすることなく使えます。
給湯室に消毒液を用意しておくという方法もありますが、不特定多数が出入りする場所だと不安ですね。
▼正しい搾乳方法と保存方法についてはコチラも参考にしてみて!
冷凍して持ち帰るときには母乳パックが必要
搾乳した母乳は、冷凍して持ち帰ります。冷凍する時は、専用の母乳パックが便利です。
会社に備え付けの冷凍庫があれば、それを使って冷凍してもいいかの確認も必要になってきます。
会社に冷凍庫がないor使えない場合は、強力な保冷剤を用意します。発砲スチロールなどに保冷剤を隙間なく入れます。
持ち帰り時には、コンパクトな保冷バッグも必要になってきます。
搾乳しすぎるとママの体に負担
赤ちゃんに母乳を届けたいという気持ちが強くなると、搾乳に、必要以上の力が入ってしまいます。離れた赤ちゃんを思うと頻回搾乳したくなることもあります。
搾乳器は使いやすいものを
使いにくい搾乳器で無理やり搾ろうとする時にも要注意です。
搾乳器は使いやすいものを吟味して、選ぶようにしましょう。高額な電動搾乳器にはレンタルサービスもあります。
職場での搾乳には周囲の理解と協力が不可欠
職場での搾乳を行っていくには、周囲の理解と協力が不可欠です。
職場での搾乳が必要な場合は、謙虚な気持ちで協力をお願いしていきたいですね。
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