妊活や子作りの鍵は基礎代謝と女性ホルモンのバランスです
女性の社会進出に伴って結婚出産の時期が後ろ倒しになったとよく言われていますが、女性なら一度は子どもを産みたい!育てたい!と思いますよね。
妊娠したいときに、子どもが欲しいときの将来のために、今からできることを紹介したいと思います。
妊娠の可能性を下げる原因
世の中には妊娠しやすい人とそうでない人がいるといわれています。
子どもができるまで1年~2年かかるという人もいるくらいです。
25~30歳代の妊娠の確率は約25~30%といわれています。子どもができるのは本当に奇跡ともいえますよね。
では妊娠の可能性を下げる原因は何なのでしょうか。
体の冷え
薄着ファッションや無理なダイエットなどで体の冷えが続くと、体の血液のめぐりが悪くなり、全身に栄養や酵素などが上手くいきわたらなくなっていきます。
そうなると女性特有の卵巣機能、黄体機能などの生殖機能の低下を招く恐れが出てくるんです。
生理が遅れたり、生理が来てもスケジュールがバラバラだったりと妊娠の可能性を下げてしまいます。
運動不足
長時間のデスクワークやハイヒール着用などが筋肉をこわばらせ、冷えや血行不良を招き、不妊症の原因になります。特に下半身の血行不良が不妊の原因になるといわれています。
不摂生な生活
昼夜が逆転していたり、3食きちんと食べなかったりすると疲労がたまったり、ストレスの増加、ホルモンバランスの乱れが起きる可能性があります。
そうすることで副交感神経がを活性化させ、血流障害、冷えを促してしまいます。
また、スナック菓子やインスタント食品等栄養の偏ったものばかり食べていると、生理不順や冷え性など妊娠を妨げる原因を引き起こす可能性もあるんです。
自律神経の乱れ
自律神経が乱れると、体温調節が上手くいかなくなり、冷えを引き起こしてしまう可能性があります。
仕事や人間関係でのストレス、不安や心配事は交感神経を興奮させ、血管を収縮させるため、これが冷えへとつながりホルモンへ影響を与えます。
妊娠しやすい体とはどんな体?
妊娠したいときに妊娠できるような、妊娠しやすい人はどんな体や体質なのでしょう?
若い年齢の女性
女性は生まれたときに卵子の数が決まっているといわれています。なので年齢が進むにつれて、卵子の老化は進んでいきます。
年齢しやすい年齢は20歳代でそれ以降はだんだん下降線をたどっていくといわれています。
健康な体型
無理なダイエットをして全身にエネルギーがいきわたらなかったり、体を冷やしてしまうと卵巣の働きは低下していきます。
ホルモンバランスが崩れ、生理も毎月来なかったり、スケジュールがバラバラになってしまったりします。
無理なダイエットをせず、よく食べ、よく寝て、よく運動すれば健康な体型は整っていきますよ。
パートナーとの仲
子どもはパートナーありきですよね。頻繁に仲良くしているカップルの方が自然と妊娠の確率は上がるようです。
上記に3点妊娠しやすい体であるため条件を並べましたが、これらに加え普段からできる事柄を紹介したいと思います。
妊娠しやすい体のために普段からできること
妊娠する体を作るためには、普段の生活週間を見直す事が大切です。
毎日の食事を整える
私たちは毎日食べて、腸で吸収したものでできているので、毎日の食事を整えることは非常に大切です。
毎日の食事では、季節のお野菜に注目することも大切です。
季節のお野菜には、その時期に私たちが摂りたい栄養素が多く含まれているので、季節に合ったものを取り入れるのがお薦めです。
インナービューティが効果を発揮!
腸は第二の脳といわれているのを知ってましたか。
毎日の食べるもので血液レベルからからだが変わっていきます。
体にとってできるだけ自然なもの、消化に負担がかからないものを積極的に摂取することで、生理や月経前症候群、腰痛などの体の不調が改善していきますよ。
もちろんアンチエイジングやダイエットにも効果があるので是非トライしてみてください!
適度な運動
毎日続けられる適度な運動が効果的です。
散歩したり、体の筋を伸ばすなど、日常生活の中で簡単にできることがおすすめ!
また、適度な運動を行うことで自律神経が整うので、体の温度調整機能も整っていきます。
それによりホルモンバランスも整っていくので、未然に冷えを防ぐことができるんです。
体を冷やさない
物理的に体を冷やさないことは大事です。
冷房の下に長時間いたり、薄着でいたりすることは体を冷やしてしまいます。半身浴や足湯は、特に骨盤内を温めるのに効果があるといわれています。
骨盤内の血流を増やすことで、卵巣機能が改善されるので、お風呂で体を洗っているときに足を温めるということもお薦めです。
自律神経に直接アプローチ
自律神経が乱れると体の冷えにつながることを先に紹介しましたが、それを整えるために、生活にメリハリをつけ、睡眠の質をよくすることが大切です。
そうすることで、神経の緊張をほぐし、自律神経のバランスが整い、生殖機能のリズムも整っていきます。
葉酸やタンパク質を積極的に摂取!
任活にお薦めなのが「葉酸」。妊娠を望んでいる女性の摂取量は1日0.4mgといわれています。
また、体の構造のいろいろな部分を作るたんぱく質は積極的に摂りたい栄養素です。
居心地の良い子宮を作ることができるので、動物性、植物性たんぱく質をセットで摂ることがお薦めです。
妊娠しやすい体になるために是非、今からできる毎日の食・生活スタイルを見直してみてはいかがでしょうか。
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