子供がピアノを練習しない…やる気・上達に繋がる魔法7つ

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2017/07/24

親子で楽しくピアノの練習をしている様子

子供が習いたいと言ったはずのピアノだったのになかなか練習をしてくれない。遊んでばかりで先生に出された課題も全く進まず、「早く練習しなさい!」という言葉がいつの間にかママの口癖に。

ピアノのレッスンの2日前に慌てて「もう間に合わないよ。このままじゃまた先生の前で弾けないよ。」と焦る。

そんな悩みを持っているママも多くいる様です。

ピアノの練習はそんなに簡単ではありません。楽譜が読めずに練習が嫌になってしまう子供はすくなくありません。

練習が好きな子供の方が少ないのです。そこは親の出番!親が一緒になってその壁をのりこえてあげましょう。

ここでは、子供がピアノの練習をやりたくなる方法をご紹介します。

ピアノの練習が好きでない子供が普通!

テレビや動画を見ると、小さな子供がすらすらとレベルの高い難しい曲を弾きこなす映像が次から次へと出てきます。

そんな動画を見ていると、「うちの子はやっぱりやる気がないのかしら。」「うちの子は練習しないから…。」と思ってしまった経験のあるママも少なからずいるのではないでしょうか?

テレビに出たり、コンクールで賞を取っている子供の全員が、いつも自分で進んで1人でもくもくと練習ばかりしているわけではありません。

中には、ご飯を食べる以外はピアノに触れていたい。という子供もいます。しかしほとんど多くの子供が、練習が大好きな訳ではありません。

多くの場合、先生のレッスンを熱心に親も聞き、毎日何時間も親子で一緒に練習をしているのです。

私の知り合いでも、コンクールで賞を受賞している方の中には、親が中心になって子供のレッスンを見ている人がほとんどです。

子供は練習よりも遊ぶのが大好き!

子供がピアノの練習より遊びをしたい!と思うのは当然のことです。それは、子供らしくとてもいいことです。

大人でも出来ない事を出来るようにするために勉強をしたり、練習をする事は楽しい事ばかりではありません。

遊ぶことが大好きな子供たちにとっても同じで、練習が上手く進まない時は遊びたくなってしまうのは当然です。

「練習しなさいよ。」と声をかけて、一人で練習させるのは小さな子供には難しい。という事をママは知っておく必要があります。

また「あなたが習いたいと言ったのだから練習して当然!」という考え方も、小さな子供にはまだまだ理解するのは難しいです。

ピアノの練習が嫌になってしまった時は、「1人で頑張らなくても大丈夫。ママと一緒に頑張ろう!」という姿勢がとても大切です。

やる気を失くした時は、ママが魔法をかけてあげましょう。

「ピアノをやりなさい!」と声をかけても座る気がおこらないのは、子供が壁にぶつかっている可能性があります。

本当は子供だってピアノが弾けたら楽しいのです。でも、ピアノは練習なしに弾ける事はありません。

「楽譜が読めない。」「良くわからない。」という気持ちが、最初はあんなに弾いてみたかったピアノが楽しいものでは無くなっていく理由の一つです。

そこで我が子が「ピアノは好きじゃない!」と思うのはまだ早いと思います。

子供がどんなにやりたがっていたピアノのお稽古でも、絶対に「弾けない」という壁にぶつかるからです。

小さな子供が別々の動きをさせながら、右左の手を使って音楽を奏でる事はとても難しいことです。

もしも子供本人が壁にぶつかってしまったら、その時こそ親の出番です。沢山励まし、子供が達成感を感じやすい練習方法で一緒にその壁を乗り越えてあげましょう。

ママと一緒に乗り越え、ピアノレパートリーが増えていけば、子供は自信につながりピアノが好きになっていきます。

やる気を失くしてしまった時こそ、ママがやる気の出る練習方法で、子供に魔法をかけてあげましょう。

  • 練習のゴールを決めて、目標を達せ地出来るような練習にしよう
  • まずは片手ずつ。両手練習はレッスンの3日前にはじめてもOK
  • 区切りの良いところまで区切って練習をする
  • 子供が音符が読めなくて困っているときは、手を差し伸べてあげよう
  • 練習回数を決めて!終わりが見える様にしてあげよう
  • できないところだけ取り出し練習をしてあげよう
  • 譜読みが全部できなければ、途中までを完璧に仕上げるのも一つの方法

こちらの魔法7つを紹介します。

練習のゴールを決めて、目標を達せ地出来るような練習にしよう

子供と一緒に座って「がんばれ~。」と励ましているだけでは、子供は弾けるようにはなりません。

子供が「自分は上達した!」「練習を頑張った!」という達成感を感じられるような練習の工夫を考えてみましょう。

その為には、まずは次のレッスンまでどのくらい日数があるのか?を把握しておきます。

次のレッスンまで少しづつ進めるのであれば、どのくらいのペースで進めるのか?を子供のレベルに合わせて計画的に進めると、ママも子供も気持ちが楽になりますよ。

まずは片手ずつ。両手練習はレッスンの3日前にはじめてもOK

いきなり楽譜を見て両手は難しいです。まずは片手ずつ、区切りの良いところまでを練習しましょう。

片手ずつスムーズに弾ける様になれば、両手で合わせるのは意外と早くできるようになります。先生も片手ずつしっかり頑張ってきたかどうかは、レッスンで聴けばすぐにわかります。

まずは、基本を大切に楽譜に描かれた音・指の番号・記号・リズムをしっかり守って片手でスムーズに弾けるように繰り返し練習をしましょう。

そして、すらすら弾ける様になったら両手で合わせて弾くようにしましょう。

個人差はありますが、片手づつ完璧にスラスラと弾けるようであれば、短い曲であれば両手で弾くのはレッスンの3日前でも大丈夫です。

区切りの良いところまで区切って練習をする

短い曲であれば、初めから最後まで通して片手練習をスタートするのも良いですが、少し長めの曲や同じフレーズが繰り返されるような曲は、短く区切って練習すると進みが速く、達成感が持てます。

「今日は1段だけを片手ずつで弾けるようにしようね。」とか、「このフレーズはまた後に出てくるから、ここまで上手に弾けたら、半分くらい弾けるようになったのと同じだよ。だから今日はここのフレーズを頑張ろうね。」

と、今日の目標や、練習がどのくらい進むのか?という話をすると子供も終わりが見えるので、練習が短く感じる事ができるようです。

時には子供が「今日はここまでが良い。」と言ってくることもあります。

そんな時は、「ダメ。今日はここまでやるんだよ。」と頭ごなしに否定的な回答をすると、へそを曲げてしまう子供もいるので、ここではまず気持ちを受け入れてあげましょう。


レッスンまでの日にちを計算し、大丈夫そうであれば「いいよ。ここまでを今日は、完璧に頑張ろう!」という声がけをしてあげましょう。

レッスンの日が迫っている場合は、「レッスンまであと〇日だから、もう少し進めた方が後が楽だよ。

そんなに難しくないからね。〇〇ちゃんならできるよ!ゆっくりでいいから頑張ろう。」と励ましながら目的のところまで進めましょう。

子供が音符が読めなくて困っているときは、手を差し伸べてあげよう

子供がピアノの練習で大変な理由の一つが譜読みです。音だけでなく、リズム・指の番号…と守る事が沢山。

子供が間違った音を弾いていたり、音符が読めないと止まってしまった場合は「何の音かな?」と考える時間を作ってあげましょう。

難しい場合は、ドの音から数えて音を当ててみたり、一つ前の音からどれくらい上がっているのか?を一緒に考えてあげると良いでしょう。

リズムが間違っている場合は、一緒に手でたたいてリズム遊びの様に練習してからピアノを弾いてみると分かりやすいです。

「ママが一緒に考えてくれている。」という気持ちが、子供にとって一歩前に進む勇気ややる気に繋がります。

練習回数を決めて!終わりが見える様にしてあげよう

子供がピアノの練習の目標でベストなのがやはりスラスラと間違えずに弾けることです。しかし、スラスラと弾く事が出来るかどうかは、個人差があります。

「もう一回頑張ってみよう。」と何度も何度も弾き直しをさせると、練習の終わりが見えなくなってしまい、子供は嫌になってしまう可能性も。

子供がこのままだらだら練習すると、嫌々になってしまうかな?と思ったら、回数を決めて終わりを伝えのも有効です。終わりが見えると、意外と頑張れるものなのです。

回数は、個人差がありますが15回20回…という数字は子供にとっては多く感じて嫌気がさす場合があります。

まだ練習がイヤイヤ時期の場合は、「〇〇ちゃんは5歳だから、5回頑張ろう。」という年齢で決めるのも一つの方法です。

子供の嫌気がささず、集中して練習できる回数を指定してあげましょう。

できないところだけ取り出し練習をしてあげよう

回数を決めても上手くならない。同じところで引っかかってしまう!という場合は、間違えるところだけを取り出し練習をしましょう。

子供がピアノを練習していると、間違えてしまう箇所はだいたい決まっています。苦手な小節だけを抜き出して、回数を決めて毎日練習しましょう。

間違える箇所はスピードをゆっくりにして弾く事も上達の近道です。「ここだけ間違えちゃうね。ここが上手になればこの曲は弾けるね。ゆっくりでいいから頑〇回 張って練習してみよう。」と声をかけてあげましょう。

出来る様になったら、少し前の小節から弾いてみたり、初めから最後まで回数を決めて通してみましょう。

常に曲の初めから最後まで通して引かなくても大丈夫です。抜き出し練習は上達への近道です。

譜読みが全部できなければ、途中までを完璧に仕上げるのも一つの方法

家庭の事情や病気などで必ずしも出された課題をこなす事が出来ない場合もあります。そんな時は、焦らずできるところまでを一生懸命やりましょう。

例えば1ページの課題が出された場合、本来であれば両手で完璧に弾ける事が理想です。

ただ、どうしても間に合わない場合は、片手練習のみ。または区切りの良い場所まで両手でしっかりと練習するようにしましょう。

慌てて練習をして、間違った指・音・リズムで最後まで弾くよりも、片手づつ番号や音・リズムをしっかりと練習する方がよほど良い練習になります。

子供もできるところまでを弾くので自信が持てます。

レッスンが始まる前に、予め先生に「すみません。今日はここまでしか練習できていません。」とママが声をかけるだけで、先生も臨機応変に対応してくれることでしょう。

子供がやる気を失くてしまわないよう。出来るところまでやらせて、気持ちよく自身を持ってレッスンを受けられるようママが促してあげましょう。

できたらいっぱい褒めてあげよう

ピアノは練習すれば確実に上達します。前日より上手になっていたり、さっきより少しでも上手に弾けたり、できなかったところができる様になったらいっぱい褒めてあげましょう。

「すごい!間違えずに引けたね!」「上手になったね。ママビックリしたよ」と、ママの気持ちを伝えてあげると、子供は自信が持ててやる気がでます。

間違えずに弾けたら、ハイタッチ!なんてのも子どもの気持ちを盛り上げる事ができますよ。

なんでも褒めるのが良いわけではない。出来ないときは応援してあげよう!

子供は、ママに褒められるとびっくりするくらいやる気になります。ただ何でもかんでも、子供をほめるわけではありません。

「本当に上手になったな!」と思った時に、声をかけてあげるのがポイントです。

出来ていないときは、「大丈夫少しづつ上達してるよ!」「頑張れ!あと少し!」「●●ちゃんならできる!」と応援してあげましょう。

本当にできるようになった時に褒める事で、更に子供はママから褒められることが嬉しくなります。

前日にまとめてより、毎日10分の方がよほど効果あり

気が付けば明日がレッスン。練習時間が無いとママがイライラすると子供もますますピアノの練習が嫌になります。

例え前日に数時間練習しても、毎日コツコツ10分ずつでも練習するのとは質が違います。

10分でも良いので、毎日少しでも練習をしましょう。少しでも昨日より弾けるようになっていれば子供も練習が楽しくなります。

長い時間椅子に座るのが苦手な子供は、朝と夕方など時間を分けるのも効果的な練習方法です。

進みや習得には個人差がありますが、練習することで上達すると分かれば、子供もピアノがもっと楽しく感じるはずです。

大きくなれば、自分で自分に合った効率的な練習方法を見つける事ができます。ただ、小さなうちは、練習計画を立てる事はできません。

ママは無理なく楽しみながら、子供が練習を勧められるような練習計画を立ててあげるようにしましょう。

子供がやる気を失くしてしまった時こそママの手助けが必要

子供がピアノの発表会で一生懸命弾く姿を見ると嬉しいですよね。

ママもどこかでそんな姿をまた見たいと応援しているからこそ、やる気を失くしてしまった子供に「ピアノの練習をしましょう!」と声をかけているのではありませんか?

出来ない事を出来るようにするまでの道のりは、大人でも辛い時があるのと同じで子供にとっても大変な事です。

決してピアノの練習は楽しい時ばかりではありません。本人の努力の積み重ねです。まだまだ小さな子供であれば、できなくて嫌気がさしてしまってもおかしくありません。

そんな時こそママがやさしい言葉をかけてあげてくださいね。そして一緒に乗り越えるつもりで手を差し伸べてあげましょう。

子供がピアノを弾きたがらない時は、「練習をしなさい。」から「ピアノ聞きたいな~。●●ちゃんのピアノ好きなんだ。聞かせてくれるかな?」という声がけから始めてみてはどうですか?

ママの応援次第で子供もきっとやる気になり、前に一歩進もう!という気持ちになれると思います。

出来ない時こそ、やる気をなくしてしまったときこそ親子二人三脚で前に進みましょう。

みんなのコメント
  • 無記名さんさん

    ああそういうことですか へええええ

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