三輪車はいつからいつまで?選び方のポイントや乗り方を教えるコツ

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2018/11/09

子供が初めて遊ぶ乗り物、三輪車。ママさんによっては、ベビーカーの代わりに三輪車に乗せてお散歩させたいと考える方もいるかもしれません。

今はさまざまな種類の三輪車があるので、選ぶのも大変ですよね?いつから乗れるようになるか?いつまで使えるか?親としては気になる所だと思います。

三輪車を購入する時期はお子さんの年齢に合わせた三輪車を選ぶと良いかもしれません。また、三輪車は子供の発育にとても良いと言われています。

三輪車で遊ぶ事で子供にどんなメリットがあるのか、また、意外と難しい乗り方を教え方や練習方法などについてお話します。

子供が三輪車で遊ぶのはいつ頃?購入する時期は1歳頃がおすすめ

1歳を過ぎると歩き始める赤ちゃんが多く、遊び方も活発になってきます。三輪車に興味を示すのもこの頃からが多いようです。

三輪車に1人で乗れるようになるのは2歳~3歳頃で、1歳児ではまだ三輪車のペダルを漕ぐ事とはできませんが、自分で押したり三輪車にまたがることはできます。

しかし、またがると言っても不安定なので乗る時は転倒防止のセーフティーガードがあるもので、手押し棒が付いた三輪車を親が押してあげると良いでしょう。

ベビーカー代わりに三輪車を使いたいママさんにはペダルとは別に足をのせる足置きがあるもので舵取りができる手押し棒付きのものがおすすめです。

三輪車の種類はどんなものがある?三輪車の選び方

今は色々な種類の三輪車があり、選ぶのに迷う親御さんもいるのではないでしょうか?三輪車の種類は次のようなものがあります。

  • 手押し棒付き三輪車:ベビーカー代わりにもなって便利
  • 折りたたみができる三輪車:三輪車の置き場が狭い時にコンパクトに収納できる
  • ペダルがない三輪車:足で漕いで進む三輪車でバランス感覚が身につく
  • スタンダードな三輪車:ペダルを漕いで進むシンプルな三輪車

この他にもベビーカーのような日よけが付いていたり、子供が寝てしまっても安心できるバックシート付のものや子供の成長に合わせて長く使えるものがあります。

子供の年齢に合わせて選ぼう!三輪車を選ぶ時のポイント

三輪車を選ぶ時のポイントとしては、お子さんの年齢や目的、収納場所、シンプルなデザインや子供が好きなキャラクターもの、三輪車の機能などがあります。

なるべくお子さんの年齢に合わせた三輪車を選ぶ事をおすすめします。年齢別のおすすめの三輪車は次の通りです。

1歳~2歳のお子さんにおすすめの三輪車
まだペダルを漕ぐことが難しい時期は、ベビーカー代わりにもなるセーフティーガードがある手押し棒付きの三輪車やキャラクターがついていたり、音が鳴ったりするものが良いでしょう。
2歳~3歳のお子さんにおすすめの三輪車
足の力も徐々につきだす時期なので自分の足で漕ぐペダルのない三輪車やスタンダードなペダルを漕いで進む三輪車で自分の足でこいで進楽しむ事ができるもの

三輪車で遊ぶメリットとは?体を使った遊びは子供にとって良い刺激になる!

三輪車で遊ぶことは子供にとって色々なメリットがあるのをご存知でしょうか?三輪車は遊びながらの良い運動にもなります。

三輪車のメリットには次のようなものが挙げられます。

【脚力が鍛えられる】
三輪車を漕ぐだけでも自然に足の筋力がつきます。また、足の筋力だけでなく、ハンドル操作により腕や腰、腹筋なども鍛えられる効果があります。
【バランス感覚が身につく】
三輪なので簡単に乗れると思われますが、意外にもバランスがないと足で漕ぐ動作は難しく最初はふらつく子もいるようですが、乗っていくうちにバランスがとれるようになってきます。
【脳の刺激によい】
周りを見ながらまた、常に足も動かし運転する動作は頭を使い、ハンドル操作をすることで、判断力もつき、様々な刺激により脳が発達します。
【体力がつく】
三輪車で遊ぶ事は子どもにとってかなりの運動量になり、体力がつきます。また、体を使って遊ぶ事で体が疲れ、早寝早起きが身につくなど生活リズムが整いやすいです。

自転車より難しい?三輪車の乗り方について

三輪車を漕ぐのは簡単そうで、意外と難しいので、初めのうちはなかなか漕ぐ事ができない子もいます。三輪車は自転車よりも乗る事が難しいと言われています。

自転車はペダルの位置が真下にあり軽く踏み込むだけで進むことができ、チェーンがあることで、漕ぐことが楽にできます。

しかし、三輪車はペダルの位置が前輪にあり子供にとっては足を前に蹴りだす事が難しくチェーンがないのでペダルを漕ぐ一進一退の動作が大変になります。

最近では、子供でも乗りやすいチェーン式の三輪車もあり、選ぶ時にこういったものも検討してみるのも良いかもしれません。

三輪車の乗り方を教える時のポイントと練習法

子供に三輪車を教えるには2歳以降がおすすめです。2歳以降になると足の力もついてきているので、早く乗れるのになると思います。

三輪車の乗り方を教える手順!

  1. ペダルは漕がずに足だけでこいでハンドル操作を覚えさせる
  2. 親がハンドルを持ちペダルに足を乗せ、ペダルを回す感覚を覚えさせる
  3. ゆっくりと自分でペダルを交互に踏み込む感覚を覚えさせる

練習する時はゆるい坂がある所で練習するとペダルを漕ぐことがしやすくペダルを回す感覚が早く身につきます。

最初のうちはなかなか漕げないと焦ったり、もどかしいくなる親御さんもいるかもしれませんが、気長に見守ってあげ、出来たらたくさん褒めてあげてくださいね.。

いつまで乗れる?4歳過ぎたら三輪車から自転車に!

三輪車はサドルの高さを調整できないものが多く、4歳ぐらいになると体も大きくなるので、三輪車に乗りにくくなってきます。

お子さんの成長に合わせて、三輪車から自転車にしていきましょう。最初は補助輪付きの自転車で練習していき、自転車に乗る感覚を身につけていくと良いかもしれません。

また、ストライダーなどで自転車の練習をするのも良いでしょう。しかし、ストライダーはスピードが出るので、必ず親が付き添い、ヘルメットを着用し安全な場所で練習することが大切です。

ママと子供に嬉しい!おすすめの三輪車5選

先程も申し上げたように今では様々な種類の三輪車があります。デザインや子供の年齢によって乗れるのもの色々あります。

ここでは、おすすめの三輪車をご紹介いたしますので、よろしければ、参考にしてみてくださいね。

スマートフォールド 500 スマートトライク

子供の成長に合わせて長く使える多機能な三輪車。9ヶ月からベビーカーのように使え子供の年齢に合わせてパーツを外して子供だけで漕げる三輪車に変えていく事ができます。

ボタン1つで手押し棒の操作と子供のハンドル操作の切換ができる便利な機能付。広げた時の1/6サイズまで折りたためるキャリーケースモードになり、移動や収納に便利です。

サイズ:w48×L97×H100cm 重量:7.6㎏ 対象年齢:9ヶ月~3歳
色:レッド、ピンク、グリーン、ブルー、パープル、グレー

M&M イーモ トライシクル02

スタイリッシュなデザインの折りたたみ式の三輪車。ダイヤルを回しロックを外せば簡単に折りたたみができ、舵取りができる手押し棒もコンパクトに折りたためます。

転倒防止のセーフティーガードは乗り降りしやすい着脱式でペダル付近のボタンを押すとペダルがフリーになり、足のペダルの巻き込みを防止します。

サイズ:W420×L780×H790mm 重量:7㎏ 対象年齢:1歳6ヵ月~4歳11ヶ月
色:ジェントルホワイ、エタニティレッド、コンフォートブラウン

ピープル コマワリ三輪車(チェーン式)

1歳から乗れるベビーカーのような三輪車。子供が寝てしまっても安心なハイバックシートやバケット型のサドルで深く座れ、3点ベルトがあり安全に乗る事ができます。

前輪が360°回転し、片手でも軽く小回りができるので、狭い場所でも人とすれ違う時にもスムーズに移動できます。

三輪車として乗る場合もペダルが真下にあり、チェーン式なので漕ぎやすく、体の大きさに合わせてハンドルやサドルの調整もできるので1歳~5歳まで長く乗れます。

アイデス ディーバイクミニ

ペダルがないバイクタイプの三輪車です。1歳から乗れるようになっており、前輪は2つのタイヤで転びにくく、後輪に足がぶつかりにくい設計になっています。

ぶつかっても痛くないやわらかいハンドルやおしりにやさしいクッションシートを使用。場所を取らないので、室内で遊ぶ事も可能です。

色はミントブルー、スノーホワイト、フロストイエロー、の3色でこの他にもディズニーやミッフィーのデザインのものもあります。

三輪車 豆ダッシュ

昔ながらのかわいいスタンダードな三輪車。タイヤがゴム製なので地面からの衝撃を吸収してくれます。

後部には蹴って遊ぶ事ができるステップ付で乗るだけでない体を使った遊び方ができます。シンプルなデザインで色もレッドとブルーの2色となっています。

子供に合った三輪車で楽しいおでかけに!

三輪車は遊びながら、体や脳の発達に役立ち、運動にも最適なアイテムだといえます。また、子供の成長も楽しみながら遊べる良さもあります。

できれば長く使えておでかけしやすいものだとパパママも嬉しいですよね。子供に合った三輪車で楽しくお出かけでき、たくさん遊べる三輪車を選んであげてくださいね。

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