妊娠中期(妊娠5ヶ月)には胎教を始めて!安定期のママと赤ちゃんの様子

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2018/05/30

妊娠5カ月頃の妊婦さんの様子

妊娠中期に入るころが妊娠16週。そこから19週までが妊娠5ヶ月です。

妊娠初期を無事乗り切り、中期に入ると安定期に入ったということで、職場や周囲の人に赤ちゃんができたことを報告するママが多くなります。

また、赤ちゃんの動きも活発になるため、胎動を感じたり性別が分かると、赤ちゃんをより身近に感じられ、楽しみが増えてきます。

しかし、安定期に入っても無理はしないように、赤ちゃんの成長を楽しみながら、ママも体の変化と上手に向き合っていきましょう。

妊娠16週~妊娠19週の赤ちゃんの様子

妊娠16週~妊娠19週の赤ちゃんは、聴覚が発達しママの話しかけも聴きとれるようになってきます。

早い人では胎動を感じることもあるため、ますます赤ちゃんとのコミュニケーションが楽しくなり、ママとしての自覚も強くなるでしょう。

妊娠16週
妊娠16週目に入ると、赤ちゃんが人らしく3頭身の姿がエコーで見られるようになります。

赤ちゃんの発育には個人差がありますが、11cm~14cm程になります。聴覚も発達し、耳が聴こえるようになるとママが話す言葉はしっかりと届くようになります。

前頭葉が発達すると記憶する能力がつき、ママが感じたストレスや感情も赤ちゃんに届きます。

  • 安定期…妊娠16週1日から、安定期と呼ばれます。胎盤が完成すると、ママの栄養もしっかり赤ちゃんに届くようになります。
  • 関節が完成…指の関節や細かい体の部分の関節が作られ、指を曲げたりする動きも見られるようになります。爪も生えてきます。
  • 胎毛…赤ちゃんの体にうぶ毛のような胎毛が生えてきます。髪の毛はまだ生えていません。
妊娠17週
妊娠17週目になると、聴覚や記憶が発達しママの声をある程度聞き分けられるようになるのでたくさんママが話しかけてあげると赤ちゃんにも伝わります。

皮下脂肪が発達するので、体温調整ができるようになります。

  • 皮下脂肪がつく…骨が形成され筋肉がついてくると、皮下脂肪がつき始めます。赤ちゃんの体がふっくらすると、ママのお腹も目立つようになってきます。
  • 髪の毛が生える…妊娠16週で胎毛が生え、妊娠17週ではうっすらと髪の毛も生えてきます。
  • 手足を動かす…足を延ばしたり、首や手を振るなど子宮壁に触れると胎動を感じやすくなります。
妊娠18週
聴覚が完成して、ママの声以外にもパパの低い声も聴きとることができます。身体を自分の意志で動かせるようになるので、おしゃぶりをしたり、目をこするような仕草をするようになります。
  • 性別が分かる…妊娠18週目から早い人で、男女の性別が分かるようになります。
  • 神経や聴覚の発達…神経回路が発達し、聴覚や視覚など五感を感知する前頭葉が完成します。
  • 心臓…心臓が2心房2心室に別れていることがエコーで確認できるようになります。
妊娠19週
妊娠19週目になると、赤ちゃんは25cmほどになります。ママのお腹も目立つようになり、胎動を感じるママもいます。

胎動は、赤ちゃんの大きさやママの皮膚の厚さによっては分からないことがあるので、まだ胎動を感じなくても心配する必要はありません。

  • 肌の色が変わる…妊娠19週目は、赤ちゃんの肌が白から肌色になり、髪の毛や眉毛も生えてきます。
  • 4心頭…身体は3頭身から4頭身になり、外性器も完成するので性別が分かるようになります。
  • 逆子… 赤ちゃんの動きが活発になるので、お腹でクルクル回るようになります。逆子を指摘されることがありますが、元に戻るので大丈夫です。
  • 心音…聴診器をお腹の上に当てると、タイミングが合えば赤ちゃんの心音が聴こえます。
性器が隠れて性別が分からない
妊娠19週目で生殖器が完成しても、まだ性別がはっきりしないことが多いです。男の子の場合は性器が隠れていることも多く、女の子だと思っていたら実は男の子だった、とうことは良くあることです。

もちろん、性別を聞かないで、生まれるまで楽しみにしているママも多くいます。

尿糖やタンパクに注意!生活改善と食生活を見直し、体勢を工夫しよう

妊婦健診は4週に1回のペースになり、妊娠5ヶ月目から子宮底長の計測が始まります。

子宮底長とは、恥骨の上部から子宮の一番上の長さの子宮のふくらみを表した数値のことです。

子宮底長を測定すると、赤ちゃんの発達状態や羊水量が分かります。妊娠5ヶ月の妊婦健診は、検査項目は以下の通りです。

  • 体重測定
  • 血圧測定
  • 尿糖・タンパク検査
  • 子宮底長、腹囲の測定
  • 浮腫の確認
妊娠16週
妊娠中期に入ると、流産の確立は1%と低くなりますが、安定期に入ったとしても無理は禁物です。

確率は低くても、切迫流産に気をつける時期でもあります。お腹の張りや出血があれば安静にし、早めに受診することが大切です。

  • 膣炎…おりものの量が増えたり、体力や免疫力が低下すると痒みやかぶれが出てきます。通気性の良い下着や、体を清潔に保ち感染を防いでいきましょう。
  • 乳腺の発達…授乳に向けて、乳腺や乳管が発達します。普通のブラジャーがきつくなり始めます。
妊娠17週
赤ちゃんに送る栄養が増えると、少しでも必要な栄養素が足らないと自覚症状が出てきます。大きくなった子宮によって血流が悪くなり、さらに「痔」に悩むママも多くいます。
  • 鉄欠乏性貧血…動機や息切れ、めまい、たちくらみが起きやすく鉄不足になりやすい時期です。
  • 痔…大きくなった子宮で血流が悪くなったり、便秘が続くと痔を引き起こします。冷えに注意し、ストレッチやウォーキングをして体を動かしましょう。
  • 切迫流産…安定期でも、無理に体を動かしたり頑張りすぎるとお腹が張り、切迫流産に繋がります。出血が見られたら、すぐに病院へ受診しましょう。
妊娠18週
お腹が大きくなると、骨盤や腸が圧迫され腰痛を感じるママが多くなります。布団に横たわるときは、クッションをお腹に引いたり、脚を高くして寝るようにすると負担が軽くなります。

  • 糖の不足に注意…妊娠18週は、赤ちゃんに優先的に糖が送られるようになるためママが糖不足になります。糖不足になると、低血糖状態になり集中力散漫や、手が震えることもあります。
  • 内臓が圧迫…お腹の大きさによって、腎臓や肺が圧迫され疲れやすくなります。息苦しさや動悸が見られる場合は、主治医に相談しましょう。
  • 紫外線に注意…ホルモンの影響で肌が敏感になり、色素沈着でシミやそばかすができやすくなります。
妊娠19週
寝ているときや、座っているときに足がつってしまうことがあります。お腹が大きくなると体重と一緒にお腹の重みに耐えれず、筋肉が痙攣してつりやすくなります。

湯船でふくらはぎをマッサージしたり、ストレッチをしながら血行を良くし、水分補給をしっかりするとひどくなりません。

  • 尿検査…妊婦健診で、糖やタンパクが出ていないかチェックします。タンパクが多いと、肝臓機能が低下し妊娠高血圧症候群の症状が現れます。食生活を見直すことで改善することができます。
  • 恥骨の痛み…赤ちゃんの成長によって骨盤が開き、下がることで恥骨痛が起こります。出産後、治まる人がほとんどです。
  • 腰痛に注意…骨盤の緩みや負担がかかると、腰痛や恥骨痛を引き起こします。骨盤ベルトを使うと、緩和させることができます。

妊娠5ヶ月の運動方法、準備したいものや過ごし方

胎動が分かるようになってくると、赤ちゃんとのコミュニケーションが楽しくなります。妊娠5ヶ月ならではの過ごし方や準備したいものを紹介します。

胎動を感じたら積極的に話しかけ胎教を考えてみる

妊娠5ヶ月になると、赤ちゃんの耳は発達し、しっかりママの声も届いています。話しかけに対して胎動で返事が返ってくるとママはとても嬉しくなります。

ママが取り入れやすい胎教を実践してみましょう。

  • ママが話しかける…ゆっくり優しく話すママの言葉を記憶します
  • リラックスした音楽を聴く…口を閉じて鼻歌を歌うと、振動で赤ちゃんに伝わります
  • 絵本の読み聞かせ…ゆっくり優しい読み聞かせは、赤ちゃんがリラックスできます
  • お腹をなでる…お腹をなでると愛情ホルモン(オキシトシン)が分泌されます
  • キックゲーム…赤ちゃんがお腹を蹴るようになったら、蹴った場所を返します

胎教のやり方は様々ですが、赤ちゃんの脳を刺激して、落ち着きのある子になるなど期待して行うこともありますが、医学的な根拠はないとされています。

話しかけやママがリラックスすることでお腹の赤ちゃんとコミュニケーションができ、妊娠中も楽しく過ごすことができますよ。

▼胎教の効果と影響についてはコチラも参考にしてみて!

戌の日に安産祈願にお参りする

妊娠5ヶ月目の最初の戌の日に「岩田帯」と言われるさらしの布をお腹に巻いて安産祈願をします。

腹帯には、大きくなったお腹を支え胎児を守ってくれるだけでなく、お腹の冷えや腰の負担も軽減してくれます。

腹帯以外にも、マタニティガードルやコルセット、骨盤ベルトなど自分に合った使いやすい物を穿いてお参りにいくこともできます。

▼安産祈願についてはコチラも参考にしてみて!

安定期に入ったら里帰り先の分娩予約をする

里帰り出産を考えてるママは、里帰り先の病院を探し、分娩予約をしておきます。病院によって違いますが、だいたい妊娠20週までには予約をすることが多いようです。

里帰り先の病院に紹介状を準備したり、何回か健診に行くこともあるでしょう。産院によっては、設備やサービスも全く違うこともあります。

早めにリサーチをして、一度、実家のご家族と話し合っておくのも大切です。

▼里帰り出産に伴う手続きについてはコチラも参考にしてみて!

マタニティガードルや骨盤ベルトを使って腰痛を軽減

妊娠16週頃から、腰痛や恥骨痛に悩まされるママが多く、対策としてマタニティガードルや骨盤ベルトを使うと痛みが軽減されやすくなります。

恥骨痛は臨月まで痛みが続く人もいますが、出産後は治まることがほとんどです。骨盤ベルトは、出産後も使用でききますが、必ず妊娠中も使用可能な物を購入してください。

▼骨盤ベルトの効果についてはコチラも参考にしてみて!

赤ちゃんの名前をパパと一緒に考えよう

赤ちゃんの性別が分かったら、名前を考えていきましょう。ママとパパが初めて赤ちゃんにプレゼントということで、名前を考えるのも楽しい時間です。

名前のつけ方としては、漢字の意味を考えたり、読んだ音や響きがいいもの、パパやママの名前を一文字とるなどつけ方も様々です。

赤ちゃんの名づけに困ったときは、書店やネットでも調べることができます。

マタニティヨガやマタニティスイミングで身体を動かす

母親学級や自治体で行われるマタニティヨガは、ゆっくりとした動きが特徴で、ストレッチや呼吸法を行う有酸素運動です。

妊娠時に起きやすい、むくみや足のつり、体重増加、冷えにも効果があり精神的にもリラックスができます。

マタニティヨガと同様、マタニティスイミングは妊娠16週以降から始めることができ、水に浮くことで運動不足や体重増加の予防、腰痛、肩こり、呼吸法の実践やリラックス効果を得られます。

マタニティスイミングは、定期的に健診を受けている産院で医師の許可を得てから通うことができます。

▼マタニティスイミングの効果についてはコチラも参考にしてみて!

安定期の飛行機はについて知っておきたいこと

安定期に入ると、体調が良くなり「生まれる前に旅行に行きたい」と考えるママもいるでしょう。

妊婦さんが飛行機に乗ることはできますが、事前に病院に確認し、医師の了承を得ることが大事です。

安定期だから体調が良いと考えてしまいがちですが、お腹の張りが頻繁にあったり、体調がすぐれないときは様子を見ます。

飛行機はお腹の赤ちゃんに放射線の影響がないか不安になることもありますが、放射線で受ける量はほとんどなく、特に直接影響を受けることはありません。

▼週数別の妊婦が飛行機に乗っていいかどうかについてはコチラも参考にしてみて!

性交渉もOK!感染症を防ぐために避妊は忘れずに

安定期に入り、つわりも治まったら性生活を再開しても大丈夫でしょう。しかし、感染を防ぐために避妊具を使用することが大切です。

お腹が張ったり、体調が悪くなったら中断し様子をみましょう。

鉄分を積極的に摂取し、鉄不足を防ぐ

鉄分が不足しやすい妊娠5ヶ月目は、積極的に鉄分を摂取するように心がけましょう。
鉄分の多い食品には、魚や肉など動物性食品と野菜や大豆製品に含まれる物があります。

  • レバー(妊娠初期は食べ過ぎに注意)
  • 赤みの魚や肉
  • 煮干し
  • 小松菜
  • 納豆

一緒に食べる食品の栄養素によっては、鉄分の吸収率をアップさせることができます。上手に毎日の食事に取り入れていきたいですね。

▼鉄分不足の解消方法についてはコチラも参考にしてみて!

食べ過ぎを防ぎ体重増加を回避しよう!

妊娠すると、体重増加の数値が決まっていきますが、妊娠5ヶ月までに体重管理ができていると、妊娠後期になっても管理がしやすくなります。

BMIによって、妊娠中の体重増加が決まっていきます。

BMI 肥満度 理想の体重増加
18.5未満 やせている 9~12㎏程度
18.5以上~25.0未満 標準 7~12㎏程度
25.0以上 太っている 5㎏程度

妊娠中「全期間を通して1週間に500g以下」と覚えておくと安心です。それ以上増えてしまうと、調整しながら食生活を見直していきましょう。

安定期も無理は禁物!リラックスして赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しみましょう

子宮が大きくなると、腰痛がひどくなったり、痔に悩まされることもあります。

しかし、大変なことばかりじゃなく、赤ちゃんの胎動が分かると、ママになる実感も強くなり、胎教を始めたり、安産祈願をしたり、妊娠ライフを楽しく過ごせる時期でもあるのです。

つわりもおさまり、体調が良くなったら旅行を考える人も多いかもしれません。長時間座りっぱなしの姿勢や人混みの多い場所は体調が悪くなることもあります。

ママがリラックスできる旅行先を選び、短時間で移動できる場所だと負担もかかりにくくなります。安定期でも、妊娠中は疲れやすくなるので無理のない範囲で楽しく過ごしてくださいね。

妊娠6ヶ月目は、1ヶ月で赤ちゃんの成長が1.5倍の大きさになります。赤ちゃんの成長と共に、むくみや腰痛もひどくなります。

生活で注意したいポイントもこれまでと変わってきますので、できるだけ早めの準備を整えておきましょう。

▼妊娠6ヶ月目についてはコチラも参考にしてみて!

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