流産・死産を経験後に、原因などを調べていると「不育症」という言葉に出会うことがあります。医師から不育症の検査を勧められることもあります。 しかし、この「不育症」という言葉、聞いたことがない方も多いのではないでしょうか? 不妊症とは違うのか?など、不育...
子宮頸管とは赤ちゃんの通る産道のことで、子宮頸管無力症は何らかの理由で分娩でもないのに、子宮口が開いてしまう状態を言います。 子宮頸管無力症と診断されても、適切な処置を行うことにより、流産・早産になるのを防ぐことが出来ます。 子宮頸管無力症と診断され...
妊婦になると怖いと感じる流産や早産ですが、妊娠12週以降の流産・早産の主な原因として挙げられるのが絨毛膜羊膜炎です。 切迫流産や切迫早産で入院する人の多くに絨毛膜羊膜炎の症状が発見されています。絨毛膜羊膜炎とは、どんな病気なのでしょうか? 絨毛膜羊膜炎の...
お腹の中で胎児の心拍が確認できない稽留流産は、症状に気付かないまま妊婦健診で診断される場合が多いです。 事実を飲み込むことができず、まだ生きているのでは?と考えてしまうこともあり、手術の決意ができないこともあります。 稽留流産の手術や入院期間は妊娠週数に...
妊娠が分かった後に切迫流産と診断されると、せっかく授かった赤ちゃんがいなくなってしまうのではないか不安になってしまいます。 切迫流産と診断されても、無事に元気な赤ちゃんを出産された方もたくさんいます。 切迫流産と診断された後の過ごし方、入院の可能性がある...
切迫流産は実際には流産ではなく、流産の危険がある状態のことを言います。 切迫流産と診断されると医師からは安静を言い渡されることが殆どです。 何故、切迫流産の状態になってしまうのでしょうか?切迫流産の主な原因について説明をします。 2017.08.2...
切迫流産と言っても、流産の危険性が高いものから低いものまで様々です。 流産の危険性がある切迫流産の症状に気付かず処置が遅れると、進行流産に移行する恐れもあるため、小さなサインを見落とさないようにすることが大切です。 切迫流産の症状と兆候についてお話ししま...
化学流産は血液検査や尿検査で陽性反応が出たにも関わらず、胎嚢が確認できないまま流産してしまう状態を言います。 正式には「生化学的妊娠(ケミカル・プレグナシー)」「生化学的流産(ケミカル・アボーション」と言い、臨床的に言うと妊娠や流産とは扱われていません。 ...
稽留流産は化学流産とは違い、胎嚢が確認されているのに赤ちゃんの心拍が確認できず、赤ちゃんの成長が期待できない状態を言います。 妊娠したことを喜んでいる時に、エコー検査中で心拍が確認できないことを告げられ、突然のことにショックを受けてしまう場合が多いです。 ...
妊娠した女性の10~20%が経験している流産…。辛いですがその殆どが防ぐことのできないものです。 流産は妊娠22週未満に妊娠が継続できなくなった状態をいい、流産が進行している状態にあることを「進行流産」と言います。 流産が進行している状態になると止めるこ...