院内保育士とはどんな仕事?働く上でのメリットデメリットを紹介

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2018/10/23

保育士の勤務先は、保育園ばかりではありません。病院で働く保育士もたくさんいます。そしてその中には院内保育士として活躍している人がいます。

近年、院内保育園を設置する病院が増えてきて、院内保育士の需要は高まってきています。ここでは、院内保育の仕事の特徴や、メリットデメリットについて紹介します。

院内保育の仕事に興味がある場合は、ぜひ参考にしてください。

そもそも院内保育士とは?医師や看護師など医療関係者の子どもを保育する!

院内保育園とは、病院内や病院のすぐそばに設置されている保育園のことをいいます。そこで働く保育士を院内保育士と呼びます。

院内保育士は医療関係者、特に看護師の子どもを預かります。比較的乳児が多い傾向にあります。

看護師不足を解消するため、近年では院内保育園を設置して看護師確保に努める病院が多くなってきています。それに伴い、院内保育で働く保育士が必要となるのです。

院内保育士は、病児保育士・病棟保育士とは違う!

名前がよく似ていて混同しやすいですが、別物です。ここで整理しましょう。

病児保育士
病気の子どもを一時的に預かります。施設型の場合、病院内で働き、医師や看護師などの医療スタッフと密に連携しながら、保護者に代わって子どもの保育と看護を行います。
病棟保育士
病気やケガなどで入院している子どもを保育します。主に小児病棟で勤務し、0歳~18歳くらいまでの子どもの心身ケアを行います。年齢によっては、学習面でのサポートをすることもあります。
病院で働く、という点では共通していますが、仕事内容が大きく違います。仕事探しをする際は注意してくださいね。

院内保育士になるには?保育士資格があれば大丈夫!

病院で働く院内保育士ですが、特に医療関係の資格が必要というわけではありません。
保育士資格を持っていれば、院内保育の仕事をすることができます。

ただし、経験者が喜ばれることが多いです。もちろん、未経験でもOKのところもありますが、ある程度の保育のスキルが求められるという印象です。

仕事内容や特徴について

それでは、院内保育の仕事について解説していきます。

異年齢保育である

保育内容は通常の保育園と大きな差はありません。通常の保育園と同じように、基本的な生活習慣を身につける手助けをします。

ただし、年齢別の「クラス」がなく、年齢の違う子どもたちが同じ空間で過ごす「異年齢保育」となります。

保育士には、同年齢保育とは違った配慮や工夫が求められます。

小規模保育である

職員の子どものみが対象になるので、預かる子どもは少人数です。したがってアットホームな雰囲気といえます。

ひとりひとりの子どもとじっくり関わり、きめ細かな保育をすることができます。

また、小規模のため園庭がないことがほとんどでしょう。

園児が固定ではない

毎日同じ子どもが登園するわけではなく、保育士自身のシフトと合うとも限りません。

そのため子どもが保育士に慣れるまで時間がかかる場合が多く、子どもとの信頼関係を築いていくには難しい面があります。

保育経験が短いなど子どもの扱いに慣れていない場合、苦労するかもしれません。

保護者がすぐそばで働いているので、連携しやすい

同じ敷地や、近隣で保護者が勤務しているので、子どもの体調が悪くなった場合すぐに保護者と連絡がつきます。緊急を要する場合では、すぐに保護者が駆け付けることが可能です。

この点は、保護者にとっても保育士にとっても安心感があります。

夜勤勤務があることが多く、シフトが変則的

医療関係者のシフトに合わせて保育士のシフトが決まるので、夜勤がある場合が多いです。24時間365日対応することになるでしょう。

院内保育のメリットデメリット

院内保育の特徴を踏まえて、メリットデメリットをまとめるとこのようになります。

メリット
  • 給与が高め
  • 行事やイベントが少ない
  • 社会保障が充実
  • 立地条件が良いことが多い

通常の保育園より給与が高く設定されていることが多いです。また、夜勤をした場合別途夜勤手当などが支給されることになるので、さらに高給与が期待できます。

行事やイベントが少ない分、そのための準備などが必要ないため一日の業務の負担が少なく、保育に専念できるといえます。

デメリット
  • 夜勤がある場合が多い
  • 園児とコミュニケーションを取る機会が少ない
  • 保育スキルが身につきにくい

一番大変なことは夜間勤務だといえるでしょう。全ての施設で夜間勤務があるわけではないですが、特に正社員であれば夜勤勤務があることが多いでしょう。日勤と夜勤とを交互に行うと生活リズムがどうしても乱れてしまいます。

また、行事やイベントが少ないということは、言い換えれば大規模園と比べて保育のノウハウが身につきにくいということがいえます。

院内保育園の場合、通常の保育園とは異なる点が多いです。自身の生活スタイルや、将来的なキャリアを考えて、検討してくださいね。

院内保育士の求人の探し方

院内保育所数は増えつつあるものの、まだ認可保育園などと比べると圧倒的に少ないです。効率よく仕事探しをするためには、保育士専用の求人サイトを登録するのが近道です。

色んな施設を比較するために、求人サイトを複数登録するのもおすすめです。

施設の雰囲気や気になることは事前に聞いておきましょう。長く働くためにも自分に合った職場を見つけてくださいね。

院内保育ならではの魅力がたくさんある!

通常の保育園とは違った魅力がある院内保育の仕事。院内保育士として働きたい強い気持ちがあるなら、ぜひチャレンジしてはいかがでしょうか。

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